中富良野駅
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中富良野駅 | |
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駅舎(2017年8月) | |
なかふらの Naka-Furano | |
◄F41 (臨)ラベンダー畑 (1.5 km) (2.4 km) 鹿討 F43► | |
所在地 | 北海道空知郡中富良野町西町8 |
駅番号 | ○F42 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | ■富良野線 |
キロ程 | 47.3 km(旭川起点) |
電報略号 | ナノ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
258人/日 -2014年- |
開業年月日 | 1900年(明治33年)8月1日[1] |
備考 | 無人駅 |
中富良野駅(なかふらのえき)は、北海道空知郡中富良野町西町8にある北海道旅客鉄道(JR北海道)富良野線の駅。事務管理コードは▲121703[2]。駅番号はF42。
歴史
- 1900年(明治33年)8月1日:北海道官設鉄道十勝線上富良野駅 - 下富良野駅(現在の富良野駅)開業にともない開業[1]。一般駅[1]。
- 1905年(明治38年)4月1日:鉄道作業局に移管[3]。
- 1909年(明治42年)10月12日:所属路線が釧路線に改称[3]。
- 1913年(大正2年)11月10日:所属路線が富良野線に改称[3]。
- 1949年(昭和24年)6月1日:公共企業体である日本国有鉄道に移管[3]。
- 1982年(昭和57年)11月15日:貨物取扱い廃止[1]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物取扱い廃止[1]。
- 1986年(昭和61年)11月1日:駅員無配置駅となり[4]、簡易委託化[5][6]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅となる[1][7]。
- 1989年(平成元年)11月1日:駅舎改築[8][9][10]。
- 2006年(平成18年)8月23日:定期券用紙の一部が所在不明になっていることが発覚し、窓口業務を停止[5]。その後、委託職員が売上金を横領していることが判明し[6][11]、窓口業務を再開することなく、簡易委託を解除され完全無人化[11]。
駅構造
2面2線の相対式ホームを持つ無人駅。跨線橋はなく構内踏切を渡る[10]。
自動券売機設置なし。引き込み線や側線がある。
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ホーム(2017年8月)
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構内踏切(2017年8月)
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駅名標(2017年8月)
利用状況
が判明している場合は、1/2した値を括弧書きで記した。
また、「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。
年度 | 乗車人員 | 出典 | 備考 | ||
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年間 | 1日平均 | JR調査 | |||
1992年(平成 | 4年)(263.0) | [10] | 1日平均乗降客数526人 | ||
2016年(平成28年) | 132.4 | [JR北 1] | |||
2017年(平成29年) | 131.8 | [JR北 2] | |||
2018年(平成30年) | 124.4 | [JR北 3] | |||
2019年(令和元年) | 120.0 | [JR北 4] | |||
2020年(令和 | 2年)113.0 | [JR北 5] | |||
2021年(令和 | 3年)116.4 | [JR北 6] |
駅周辺
中富良野町の中心駅であり、周辺には集合住宅や倉庫などが並んでいる。
- 北海道道705号ベベルイ中富良野停車場線
- 国道237号
- 中富良野町役場
- 富良野警察署中富良野駐在所
- 中富良野郵便局
- 旭川信用金庫中富良野支店
- ふらの農業協同組合(JAふらの)中富良野支所
- 中富良野中学校
- 北星山ラベンダー園/北星スキー場(夏はラベンダー畑、冬はスキー場になる。また、町営索道(リフト)が運行されている。)[12]
- 中富良野神社
隣の駅
- 北海道旅客鉄道(JR北海道)
- ■富良野線
- *:一部の列車は西中駅と鹿討駅、学田駅を通過する。
脚注
出典
- ^ a b c d e f 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、886頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、234頁。doi:10.11501/1873236 。2022年12月10日閲覧。
- ^ a b c d 曽根 2009, p. 22.
- ^ 「通報 ●飯田線三河川合駅ほか186駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1986年10月30日、12面。
- ^ a b “中富良野駅 窓口業務が休止 定期券用紙一部不明に 先月からJR調査”. 北海道新聞 (北海道新聞社): p. 32. (2006年9月16日)
- ^ a b “町、被害届を提出 窓口業務休止のJR中富良野駅 売上金横領の疑い”. 北海道新聞 (北海道新聞社): p. 26. (2007年2月20日)
- ^ 曽根 2009, p. 23.
- ^ “地域の活性化に“甦える駅””. 交通新聞 (交通新聞社): p. 2. (1989年8月17日)
- ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 90年版』ジェー・アール・アール、1990年8月1日、168頁。ISBN 4-88283-111-2。
- ^ a b c 宮脇俊三、原田勝正 著、二見康生 編『北海道630駅』小学館〈JR・私鉄各駅停車〉、1993年6月20日、123頁。ISBN 4-09-395401-1。
- ^ a b “中富良野町を提訴 JR北海道 未収金356万円請求”. 北海道新聞 (北海道新聞社): p. 28. (2008年10月21日)
- ^ なかふらの観光協会
JR北海道
- ^ 「富良野線(富良野・旭川間)」(PDF)『線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)』、北海道旅客鉄道、2017年12月8日。オリジナルの2017年12月9日時点におけるアーカイブ 。2017年12月10日閲覧。
- ^ 「富良野線(富良野・旭川間)」(PDF)『線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために)』、北海道旅客鉄道株式会社、3頁、2018年7月2日。オリジナルの2018年8月18日時点におけるアーカイブ 。2018年8月18日閲覧。
- ^ “富良野線(富良野・旭川間)” (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2019年10月18日). 2019年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月18日閲覧。
- ^ “富良野線(富良野・旭川間)” (PDF). 地域交通を持続的に維持するために > 輸送密度200人以上2,000人未満の線区(「黄色」8線区). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2020年10月30日). 2020年11月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月4日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道. 2022年8月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月14日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道. 2022年9月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月3日閲覧。
参考文献
関連項目
外部リンク
- 中富良野|駅の情報検索(時刻表・バリアフリー)|鉄道・きっぷ|JR北海道- Hokkaido Railway Company