妙寺駅
表示
妙寺駅 | |
---|---|
駅舎(2010年2月) | |
みょうじ Myōji | |
◄中飯降 (1.6 km) (2.1 km) 大谷► | |
和歌山県伊都郡かつらぎ町丁ノ町2227-4 | |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | 和歌山線 |
キロ程 | 54.6 km(王寺起点) |
電報略号 | メウ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
266人/日(降車客含まず) -2019年- |
開業年月日 | 1900年(明治33年)11月25日[1] |
備考 | 無人駅(自動券売機 有) |
妙寺駅(みょうじえき)は、和歌山県伊都郡かつらぎ町丁ノ町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)和歌山線の駅である。
歴史
- 1900年(明治33年)11月25日:紀和鉄道の橋本駅 - 粉河駅間延伸により開業[1][2]。
- 1904年(明治37年)8月27日:紀和鉄道の路線が関西鉄道に買収され、同社の駅となる[1]。
- 1907年(明治40年)10月1日:関西鉄道が鉄道国有法により国有化され、帝国鉄道庁の駅となる[1][2]。
- 1909年(明治42年)10月12日:線路名称が制定され、和歌山線の所属となる[1]。
- 1982年(昭和57年)10月1日:貨物の取り扱いを廃止[2]。
- 1984年(昭和59年)10月20日:荷物扱い廃止[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる[1][2]。
- 2020年(令和2年)3月14日:ICカード「ICOCA」が利用可能となる[3]。
駅構造
単式2面2線のホームを持つ行違い可能な地上駅。駅舎側のホームが1番(下り)のりば、無蓋跨線橋を渡った先が2番(上り)のりば。2番のりばは元島式であったが、中線の部分の線路は取り外されている。また、王寺方・和歌山方ともに安全側線が設置されている。
橋本駅管理の無人駅であるが、かつて駅員が配置されていたため駅舎が有り、現在はこの駅舎に「観光物産センター・妙寺駅マルシェ」が入居している。トイレは、改札外にある。
のりば
のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 和歌山線 | 下り | 粉河・和歌山方面[4] |
2 | 上り | 橋本・五条方面[4] |
利用状況
1日の平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
1998年(平成10年) | [県統計 1]570 |
1999年(平成11年) | [県統計 2]559 |
2000年(平成12年) | [県統計 3]561 |
2001年(平成13年) | [県統計 4]538 |
2002年(平成14年) | [県統計 5]468 |
2003年(平成15年) | [県統計 6]452 |
2004年(平成16年) | [県統計 7]474 |
2005年(平成17年) | [県統計 8]466 |
2006年(平成18年) | [県統計 9]469 |
2007年(平成19年) | [県統計 10]465 |
2008年(平成20年) | [県統計 11]486 |
2009年(平成21年) | [県統計 12]458 |
2010年(平成22年) | [県統計 13]486 |
2011年(平成23年) | 456 |
2012年(平成24年) | [県統計 14]418 |
2013年(平成25年) | [県統計 15]413 |
2014年(平成26年) | [県統計 16]403 |
2015年(平成27年) | [県統計 17]367 |
2016年(平成28年) | [県統計 18]342 |
2017年(平成29年) | [県統計 19]301 |
2018年(平成30年) | [県統計 20]277 |
2019年(令和元年) | [県統計 21]266 |
駅周辺
- かつらぎ町立妙寺中学校
- かつらぎ公園
- 平和祈念像(平和地蔵尊)
- 妙寺区検察庁
- 丹生酒殿神社 - 世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に追加登録された高野参詣道の一つ「三谷坂」の起点
- かつらぎ町コミュニティバス「妙寺」停留所
タクシー路線
かつてはかつらぎ町コミュニティバスの河南コースが妙寺駅前を経由していたが[5]、2021年(令和3年)4月1日からはデマンドタクシーの運行に変更された[6]。
- かつらぎ町デマンドタクシー[7]
- 妙寺ルート
- 河南東ルート
隣の駅
脚注
出典
本文中の出典
- ^ a b c d e f 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 42号 阪和線・和歌山線・桜井線・湖西線・関西空港線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年5月16日、20-21頁。
- ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、362頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 『2020年春ダイヤ改正について』(PDF)(プレスリリース)西日本旅客鉄道和歌山支社、2019年12月13日。オリジナルの2021年1月4日時点におけるアーカイブ 。2021年1月8日閲覧。
- ^ a b “妙寺駅|時刻表:JRおでかけネット”. JRおでかけネット. 西日本旅客鉄道. 2022年9月27日閲覧。
- ^ 広報かつらぎ 平成26年5月号(2014年6月5日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project、4ページ、2022年3月5日閲覧
- ^ 広報かつらぎ 令和3年2月号、24ページ、かつらぎ町公式ホームページ、2022年3月5日閲覧
- ^ “かつらぎ町公共交通ネットワーク図”. コミュニティバス・デマンドタクシーについて. かつらぎ町 (2022年8月23日). 2022年11月11日閲覧。
利用状況の出典
- 和歌山県統計年鑑
- ^ “和歌山県統計年鑑(平成12年度刊行) 11 鉄道輸送” (xls). 和歌山県 (2000年). 2022年3月5日閲覧。
- ^ “和歌山県統計年鑑(平成13年度刊行) 11 鉄道輸送” (xls). 和歌山県 (2001年). 2022年3月5日閲覧。
- ^ “和歌山県統計年鑑(平成14年度刊行) 11 鉄道輸送” (xls). 和歌山県 (2002年). 2022年3月5日閲覧。
- ^ “和歌山県統計年鑑(平成15年度刊行) 11 鉄道輸送” (xls). 和歌山県 (2003年). 2022年3月5日閲覧。
- ^ “和歌山県統計年鑑(平成16年度刊行) 11 鉄道輸送” (xls). 和歌山県 (2004年). 2022年3月5日閲覧。
- ^ “和歌山県統計年鑑(平成17年度刊行) 11 鉄道輸送” (xls). 和歌山県 (2005年). 2022年3月5日閲覧。
- ^ “和歌山県統計年鑑(平成18年度刊行) 11 鉄道輸送” (xls). 和歌山県 (2006年). 2022年3月5日閲覧。
- ^ “和歌山県統計年鑑(平成19年度刊行) 11 鉄道輸送” (xls). 和歌山県 (2007年). 2022年3月5日閲覧。
- ^ “和歌山県統計年鑑(平成20年度刊行) 11 鉄道輸送” (xls). 和歌山県 (2008年). 2022年3月5日閲覧。
- ^ “和歌山県統計年鑑(平成21年度刊行) 11 鉄道輸送” (xls). 和歌山県 (2009年). 2022年3月5日閲覧。
- ^ “和歌山県統計年鑑(平成22年度刊行) 11 鉄道輸送” (xls). 和歌山県 (2010年). 2022年3月5日閲覧。
- ^ “和歌山県統計年鑑(平成23年度刊行) 11 鉄道輸送” (xls). 和歌山県 (2011年). 2022年3月5日閲覧。
- ^ “和歌山県統計年鑑(平成24年度刊行) 11 鉄道輸送” (xls). 和歌山県 (2012年). 2022年3月5日閲覧。
- ^ “和歌山県統計年鑑(平成25年度刊行) 11 鉄道輸送” (xls). 和歌山県 (2013年). 2022年3月5日閲覧。
- ^ “和歌山県統計年鑑(平成26年度刊行) 11 鉄道輸送” (xls). 和歌山県 (2014年). 2022年3月5日閲覧。
- ^ “和歌山県統計年鑑(平成27年度刊行) 11 鉄道輸送” (xls). 和歌山県 (2015年). 2022年3月5日閲覧。
- ^ “和歌山県統計年鑑(平成28年度刊行) 11 鉄道輸送” (xls). 和歌山県 (2016年). 2022年3月5日閲覧。
- ^ “和歌山県統計年鑑(平成29年度刊行) 11 鉄道輸送” (xls). 和歌山県 (2017年). 2022年3月5日閲覧。
- ^ “和歌山県統計年鑑(平成30年度刊行) 11 鉄道輸送” (xls). 和歌山県 (2018年). 2022年3月5日閲覧。
- ^ “和歌山県統計年鑑(令和元年度刊行) 11 鉄道輸送” (xls). 和歌山県 (2019年). 2022年3月5日閲覧。
- ^ “和歌山県統計年鑑(令和2年度刊行) 11 鉄道輸送” (xls). 和歌山県 (2020年). 2022年3月3日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 妙寺駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道