鵜飼哲

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鵜飼 哲(うかい さとし、男性、1955年 - )は、日本の哲学者フランス現代思想、特にジャック・デリダの研究で著名。一橋大学名誉教授。

経歴[編集]

人物[編集]

著書[編集]

  • 『償いのアルケオロジー』(河出書房新社) 1997
  • 『抵抗への招待』(みすず書房) 1997
  • 『応答する力 - 来るべき言葉たちへ』(青土社) 2003
  • 『主権のかなたで』(岩波書店) 2008
  • 『ジャッキー・デリダの墓』(みすず書房) 2014
  • テロルはどこから到来したか - その政治的主体と思想』(インパクト出版会) 2020
  • 『まつろわぬ者たちの祭り - 日本型祝賀資本主義批判』(インパクト出版会) 2020
  • 『いくつもの砂漠、いくつもの夜』(みすず書房) 2023

共著[編集]

共編著[編集]

監修[編集]

翻訳[編集]

『アンテルナシオナル・シチュアシオニスト』第10号及び第11号の翻訳

ジャック・デリダ[編集]

  • 『この男この国 - ネルソン・マンデラに捧げられた14のオマージュ』(ジャック・デリダ他共著、共訳、ユニテ) 1989
  • 『他の岬 - ヨーロッパと民主主義』(ジャック・デリダ、高橋哲哉共訳、みすず書房) 1993、新装版 2016
  • 『盲者の記憶 - 自画像およびその他の廃墟』(ジャック・デリダ、みすず書房) 1998
  • 『友愛のポリティックス』1 - 2(ジャック・デリダ、大西雅一郎, 松葉祥一共訳、みすず書房) 2003
  • 『生きることを学ぶ、終に』(ジャック・デリダ、みすず書房) 2005
  • 『精神分析の抵抗 - フロイト、ラカン、フーコー』(ジャック・デリダ、守中高明, 石田英敬共訳、青土社) 2007
  • 『言葉を撮る - デリダ / 映画 / 自伝』(ジャック・デリダ, サファー・ファティ共著、港道隆, 神山すみ江共訳、青土社) 2008
  • 『ならず者たち』(ジャック・デリダ、高橋哲哉共訳、みすず書房) 2009
  • 『動物を追う、ゆえに私は〈動物で〉ある』(ジャック・デリダ、マリ=ルイーズ・マレ編、筑摩書房) 2014

ジャン・ジュネ[編集]

脚注[編集]

外部リンク[編集]