鴨志田貴司

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
鴨志田 貴司
Takashi Kamoshida.JPG
オリックス時代
(2013年7月14日 富田林市立総合スポーツ公園)
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 茨城県久慈郡大子町
生年月日 (1983-12-29) 1983年12月29日(33歳)
身長
体重
186 cm
92 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2001年 ドラフト3巡目
初出場 2002年9月29日
最終出場 2013年6月16日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

鴨志田 貴司(かもしだ たかし、1983年12月29日 - )は、日本の元プロ野球選手投手)。右投右打。茨城県久慈郡大子町出身。

経歴[ソースを編集]

プロ入り前[ソースを編集]

茨城県久慈郡大子町出身。水戸短大附高時代は最速152km/h[1]の速球で鳴らし、同じく速球派投手であり後にオリックスでチームメイトとなる日南学園高寺原隼人とともに「東の鴨志田、西の寺原」と言われた[1]

2001年のドラフト会議読売ジャイアンツから3巡目で指名され入団。

巨人時代[ソースを編集]

2002年にその年の独走優勝もあり消化試合で1軍テスト登板。新人ながら10月10日の対中日戦で初セーブを挙げる。2003年はリリーフ崩壊をうけ原辰徳監督に戦力として期待されるが、7月18日の対横浜戦で小田嶋正邦にサヨナラ満塁本塁打を浴びるなど、満足な成績を挙げられず2軍降格。

2006年、13イニングで11四球と制球難を克服できなかったが、ファームでは抑えの切り札として三振の山を築く。11月7日に谷佳知との交換トレード長田昌浩と共にオリックス・バファローズへ移籍。

オリックス時代[ソースを編集]

2008年7月2日、舞洲ベースボールスタジアムにて

2007年、不調の年に終わり、1軍でも未登板に終わる。シーズン終了後にウィンターリーグに派遣され、5セーブ防御率0.98、リリーフ起用ながら奪三振王争いに絡む好成績を残した。この好投を見たコリンズ監督に「こんな投手がうちのチームにいたのか」とコメントされている。

2008年、4月にオリックスの先発投手不足をうけプロ入り初先発するも、1回3分の2、5四球で降板。

2009年、課題の制球難克服のために投球の腕を下げ、スリークォーター気味のサイドスローへ転向。中継ぎで7試合に登板したが、防御率10.13と打ち込まれた上に、8投球回で7与四球、2被本塁打、15被安打と精彩を欠き、またも1軍定着はならなかった。

2010年、5月30日に一軍登録されると、ビハインドの展開での登板が主でありながらも、リリーフ陣の一角として定着した。26試合に登板し、防御率2.30、奪三振率10.21の好成績を残した。

2011年、引き続きビハインドでの場面で登板しリリーフ陣の一角を担った。9月18日のロッテ戦では先発のエバン・マクレーンが1回途中5失点でKOした際に緊急登板し、1回2/3を投げて被安打2・奪三振2で抑え、その後のチームの逆転勝利に貢献する働きを見せた。登板数は前年度よりも少ない18試合ながらも防御率1.76、奪三振率8.80と好成績を残した。

2012年、6月下旬に僅か2試合に登板したのみに終わった。しかし二軍では37試合に登板して1勝1敗3セーブ、防御率1.94の好成績を収めた。

2013年、6月16日に対ヤクルト戦で12年目にしてプロ初勝利を挙げるが[2]、この年も一軍では6月に2試合に登板したのみで、10月7日に球団から戦力外通告を受け現役を引退した[3]

詳細情報[ソースを編集]

年度別投手成績[ソースを編集]





















































W
H
I
P
2002 巨人 3 0 0 0 0 0 0 1 -- ---- 11 3.0 2 0 0 0 0 3 0 0 0 0 0.00 0.67
2003 11 0 0 0 0 0 2 0 -- .000 49 10.0 14 2 7 1 0 12 1 0 13 13 11.70 2.10
2004 2 0 0 0 0 0 1 0 -- .000 9 2.0 3 0 1 0 0 1 0 0 1 1 4.50 2.00
2005 5 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 32 7.0 10 0 1 0 0 6 0 0 4 4 5.14 1.57
2006 13 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 67 13.1 18 1 11 0 0 12 1 0 11 9 6.08 2.18
2008 オリックス 1 1 0 0 0 0 1 0 0 .000 10 1.2 2 0 5 0 0 0 0 0 3 3 16.20 4.20
2009 6 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 42 8.0 15 2 7 0 0 7 0 0 9 9 10.13 2.75
2010 26 0 0 0 0 0 0 0 4 ---- 114 27.1 18 2 13 0 3 31 1 0 7 7 2.30 1.14
2011 18 0 0 0 0 0 0 0 1 ---- 64 15.1 9 0 8 0 3 15 3 0 3 3 1.76 1.11
2012 2 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 8 2.1 0 0 2 0 0 1 0 0 0 0 0.00 0.86
2013 2 0 0 0 0 1 0 0 0 1.00 7 1.0 1 0 3 0 0 1 0 0 3 3 27.00 4.00
通算:11年 89 1 0 0 0 1 4 1 5 .200 405 91.0 92 7 58 1 6 89 6 0 54 52 5.14 1.65

記録[ソースを編集]

背番号[ソースを編集]

  • 64 (2002年 - 2006年)
  • 39 (2007年 - 2013年)

脚注[ソースを編集]

[ヘルプ]
  1. ^ a b 『プロ野球全記録 (2002年版)』、実業之日本社、22頁。ISBN 4-408-61577-3
  2. ^ 【オリックス】鴨志田が12年目で初勝利 日刊スポーツ
  3. ^ オリックス 鴨志田ら4選手に戦力外通告スポーツニッポン2013年10月7日配信

関連項目[ソースを編集]

外部リンク[ソースを編集]