木橋(もくきょう)とは主要部材に木材を用いた橋である。
橋の材料として古くから用いられており、現在でも人道橋など荷重強度が小さな橋を中心に架設例がある。特に1990年代以降は、従来の無垢材に加えて集成材の利用が進み、以前の伝統的木橋と区別して「近代木橋」と呼ばれることもある。構造自体が木橋でも、歩行面が土の場合、土橋と呼ばれることがある。
鉄筋コンクリートや鋼材、繊維強化プラスチックなどとの複合橋も架設されている。
橋梁形式[編集]
桁橋、トラス橋、アーチ橋を中心に各種の形式がある。
ギャラリー[編集]
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越辺川に架かる八幡橋(桁下部に鋼材使用、木組みの流木避け。)
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五所川原市の大沼溜池に架かる東日流館橋(日本一の屋根付き木橋)
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梼原町の梼原川に架かる神幸橋(三嶋神社へわたる屋根付き木橋)
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関連項目[編集]
外部リンク[編集]
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