最後のニュース

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
最後のニュース
井上陽水シングル
初出アルバム『ハンサムボーイ
B面 BACK SIDE
リリース
ジャンル J-POP
時間
レーベル フォーライフ
作詞・作曲 井上陽水
チャート最高順位
井上陽水 シングル 年表
夢寝見
(1989年)
最後のニュース
(1989年)
少年時代
1990年
テンプレートを表示

最後のニュース」(さいごのニュース)は、日本男性シンガーソングライター井上陽水の楽曲で、通算31枚目のシングルである。

解説[編集]

  • 表題曲は、1989年10月に放送開始したJNNTBSテレビ)の報道番組筑紫哲也 NEWS23』の初代エンディングテーマとして書き下ろされた楽曲(『NEWS23』は、当時JNNにおける1日の最後のニュースであった)。陽水がメインキャスターの筑紫哲也と親交があった縁で、筑紫から陽水への直談判により、陽水が番組の音楽全般を手がけることとなって実現したもの[1]。エンディングテーマとしては放送開始から1991年5月まで使用された[2]。また、筑紫の没後にTBS系で放送された追悼特別番組『筑紫さんが遺したもの―ガン闘病500日』[3]では陽水自ら出演して演奏した。
  • 歌詞には、循環コードで地球上の様々な時事問題暗殺人口爆発エネルギー資源問題、捕鯨問題地球温暖化問題、戦争薬物依存症男女同権など)を想起させる台詞を多数羅列している。演奏もアコースティック・ギター弾き語りにコードを奏でるキーボードドラムが加わるのみのシンプルなものとなっている。なお、歌詞中に「フロンガス」のフレーズがあるが、21世紀に入ってから陽水はこの曲をライブなどで歌唱する際、この部分を「二酸化炭素」に置き換えている[4]
  • シングルのジャケットにはヒンデンブルク号爆発事故の写真が使われ、歌詞中にもその表現がある。
  • 「循環コードの比較的単純なバラードに長い台詞を早口で詰め込む」という楽曲スタイルや、フレーズごとの語尾が問いかけ「〜の?」で統一された曲調は、ラジオ番組(『岸谷五朗の東京RADIO CLUB』など)の企画やお笑い芸人ら(カナリアなど)が陽水をまねる際のネタに使用されることもあった。

収録曲[編集]

  • 全作詞・作曲・編曲:井上陽水
  1. 最後のニュース
  2. BACK SIDE

収録アルバム[編集]

カバー[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 週刊誌『女性自身』 2008年11月25日号
  2. ^ 陽水は同番組の初代オープニングテーマも手掛けており、こちらは番組開始から1997年9月まで8年間使用された。
  3. ^ 2008年11月11日午後8時からの2時間番組(「バラエティーニュース キミハ・ブレイク」枠)。終盤にTBS・Nスタジオで披露。
  4. ^ フロンガス・二酸化炭素とも温室効果ガスの物質ではあるが、フロンは1990年代以降、法律等により事実上使用が禁じられるようになったため。
  5. ^ ただし、奥田はそれ以前からライブでこの曲を演奏している。