斗賀野駅
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斗賀野駅 | |
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駅舎(2021年12月) | |
とがの Togano | |
◄K14 襟野々 (2.0 km) (5.4 km) 吾桑 K16► | |
所在地 | 高知県高岡郡佐川町東組 |
駅番号 | ○K15 |
所属事業者 | 四国旅客鉄道(JR四国) |
所属路線 | ■土讃線 |
キロ程 | 158.0 km(多度津起点) |
電報略号 | トノ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
278[1]人/日 -2019年- |
開業年月日 | 1924年(大正13年)3月30日 |
備考 | 無人駅[2] |
斗賀野駅(とがのえき)は、高知県高岡郡佐川町東組にある、四国旅客鉄道(JR四国)土讃線の駅である。駅番号はK15。標高100 m[3]。
歴史
- 1924年(大正13年)3月30日:国有鉄道の駅として開業。旅客・貨物営業を開始[4]。
- 1942年(昭和17年)7月6日:土佐石灰工業大平山鉱山専用線が運用開始認可[5]。
- 1960年(昭和35年)6月28日:車扱貨物の取扱範囲を、専用線発着のものに限定[4]。
- 1969年(昭和44年)10月1日:荷物(手荷物・小荷物)の配達の取扱いを廃止[4]。
- 1970年(昭和45年)6月1日:小口扱貨物の取扱いを廃止。これにより、当駅で取扱うのは旅客・手荷物・小荷物と専用線発着車扱貨物のみとなった[4]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物の取扱いを廃止[4]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR四国と日本貨物鉄道(JR貨物)が継承[4]。
- 1991年(平成3年)3月16日:土曜、日曜、祝日は駅員無配置となる[6]。
- 1992年(平成4年)10月1日:JR貨物の駅(貨物の取扱)が廃止[4]。
- 2010年(平成22年)10月1日:無人化[2][7]。
- 2017年(平成29年)
- 4月1日:駅舎改修工事完了。
- 5月8日:トイレ新設工事完了。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。両開き分岐器を使用しているので、通過列車も50km/h制限を受ける。また、木造の駅舎が残っている。無人駅。
のりば
のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■土讃線 | 上り | 高知・土佐山田方面 |
2 | 下り | 須崎・窪川方面 |
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駅舎内
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ホーム
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構内踏切
利用状況
1日乗降人員推移 [8] | |
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年度 | 1日平均人数 |
2011年 | 320 |
2012年 | 302 |
2013年 | 312 |
2014年 | 286 |
2015年 | 306 |
駅周辺
- 高知県道308号本郷斗賀野停車場線
- 国道494号
- 佐川町立斗賀野小学校
- 斗賀野郵便局
- 高知県農業協同組合(JA高知県)斗賀野支所
常備駅
1985年時の常備貨車
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DF50 18+DF50 43牽引 石灰石運搬貨物列車 (1983年、土佐石灰工業大平山鉱山専用線)
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ホキ5200(1988年1月、斗賀野駅)
隣の駅
脚注
- ^ “[opendata-web.site 高知県 駅乗降客数]”. 2021年3月11日閲覧。
- ^ a b 「JR四国 29駅を無人化 経費削減、県内は造田など6駅=香川」『読売新聞』読売新聞大阪本社、2010年6月22日、朝刊、33面。
- ^ a b 全国鉄道事情大研究 四国篇122頁。
- ^ a b c d e f g 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』2、JTB、1998年、p.669。ISBN 4-533-02980-9
- ^ 『地方鉄道及軌道一覧 : 昭和18年4月1日現在』(国立国会図書館近代デジタルライブラリー)
- ^ 「JR土讃線の3駅土曜・休日は無人化」『日本経済新聞』日本経済新聞社、1991年3月2日、地方経済面/四国、12面。
- ^ “JR四国 駅業務体制の見直しについて”. 四国旅客鉄道 (2010年6月21日). 2010年6月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年6月22日閲覧。
- ^ 国土数値情報(駅別乗降客数データ) - 国土交通省、2019年7月12日閲覧
- ^ 「昭和60年版私有貨車番号表」『トワイライトゾーンMANUAL13』ネコ・パブリッシング、2004年
参考文献
- 川島令三『全国鉄道事情大研究 四国篇』草思社、2007年8月17日、103-134頁。ISBN 978-4-7942-1615-1。