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多磨駅

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多磨駅
TamaStation 20201223.JPG
駅舎(2020年12月)
たま
Tama
(東京外大前)
SW02 新小金井 (2.2 km)
(1.4 km) 白糸台 SW04
所在地 東京都府中市紅葉丘三丁目42-2
駅番号 SW03
所属事業者 西武鉄道
所属路線 多摩川線
キロ程 4.1 km(武蔵境起点)
駅構造 橋上駅
ホーム 1面1線[1]
乗降人員
-統計年度-
13,757人/日
-2019年-
開業年月日 1929年昭和4年)1月5日
備考 * 2001年3月に「多磨墓地前駅」から改称。
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ホーム(2020年12月)
改札口(2020年12月)
旧駅舎・改札口(2006年7月)
2面2線のホーム(2007年6月)

多磨駅(たまえき)は、東京都府中市紅葉丘三丁目にある西武鉄道多摩川線東京外国語大学の最寄駅であり、副駅名は東京外大前(とうきょうがいだいまえ)。駅番号はSW03

年表

  • 1929年昭和4年)1月5日:多摩鉄道多磨墓地前駅として開業。
  • 1988年(昭和63年)3月5日:新駅舎使用開始[2]
  • 2001年平成13年)3月28日多磨駅に改称。
  • 2018年(平成30年)6月7日:橋上駅舎化及び自由通路整備事業発表(2020年事業完了予定)[1]
  • 2019年令和元年)5月26日:この日の始発から下り2番線ホームを上り下り共用とする1面1線式となる。
  • 2020年(令和2年)
    • 10月24日:この日の始発から旧上り1番線ホームを上り下り共用とし、旧下り2番線ホームおよび構内踏切を廃止。
    • 12月23日:橋上駅舎および自由通路が供用開始[3]

駅構造

単式ホーム1面1線を有する橋上駅。2020年12月23日の始発より橋上駅舎へ移行した。

駅舎は是政寄りにあり、西口および東口と改札口並びに改札階とホーム階はそれぞれ階段、エスカレーター(上りのみ)、エレベーターで連絡している。バスロータリーは東口にある。

橋上駅舎移行時に多摩川線では武蔵境駅に次いで二例目となる自動改札機が導入された。なお、のりこし精算機は設置されていないので精算の必要がある場合は有人改札で対応する。

トイレは駅舎内にあり、ユニバーサルデザインの一環として多機能トイレも設置されている。

旧駅舎

駅舎改良工事が行われるまでは相対式ホーム2面2線を有する地上駅だった。ただし、工事の進展に伴い、2019年5月26日より1面1線の単式ホームとなった。

駅舎は西側の武蔵境寄りにあり、下りホームとの間は構内踏切により連絡していた。駅舎を出ると東側のバス乗り場と連絡する自由地下通路があったが、橋上駅舎へ移行時に閉鎖された。

自動改札機は未導入だったが、2007年3月18日のPASMO導入にあたりICカード専用の簡易改札機が設置されていた。臨時の出札窓口(有人)があったが近年は使用されていなかった。

2019年3月15日のダイヤ改正前までは早朝・夜間帯に当駅で列車交換が行われていた。

トイレは上りホーム上にあり、多機能トイレも設置されていた。

駅改良工事

2020年度完了を目標に、橋上駅舎化、自由通路整備、東口新設、構内踏切廃止、プラットホーム拡幅、バリアフリー施設整備を内容とする駅改良事業を、府中市との協力により実施する旨が発表されている[1]

この工事に伴い、2019年3月15日まで早朝・夜間帯に当駅で行われていた列車交換は翌日より廃止された。

2019年5月26日からは下り2番ホームを上り下り共用にして、1番ホームは工事に伴い閉鎖された(1番ホームに設置のトイレは利用可能だった)。このため、2020年10月23日まで[4]は改札口からホームを利用するためには、上り下りのどちらの場合でも構内踏切を渡る必要があり、特に上り電車の場合は踏切の遮断時間の関係から発車時刻間際に改札口を通過しても乗車する事が出来なくなるため2分以上余裕をもって利用するように告知がされていた。また、同一ホームから別方向の列車が発着するため、フルカラーLEDによる発車標も設置されていた。この期間に旧上りホームおよび旧上り線の線路跡を利用して旧上りホームの拡張が行われた。

2020年10月24日始発より拡張された旧上りホームの供用が開始され、それまで上り下り供用だった旧下りホームおよび構内踏切が廃止された。この段階では橋上駅舎は建設中だが、上り下り共に構内踏切による遮断を気にせずに乗車ができるようになった。

のりば

2020年10月24日から

番線 路線 方向 行先
1 SW 多摩川線 上り 武蔵境方面
下り 白糸台是政方面
  • 1面1線のホームのため、競艇場前駅と同様に案内上はホームに番号がない。

2019年5月26日から2020年10月23日まで

番線 路線 方向 行先
1 (閉鎖)
2 SW 多摩川線 上り 武蔵境方面
下り 白糸台是政方面
  • この時より案内上はホーム番号をアナウンスしていなかった。

2019年5月25日まで

番線 路線 方向 行先
1 SW 多摩川線 上り 武蔵境方面
2 下り 白糸台是政方面

利用状況

2019年(令和元年)度の1日平均乗降人員13,757人であり[5]、西武鉄道全92駅中62位。

近年の1日平均乗降・乗車人員推移は下表の通りである。

年度別1日平均乗降・乗車人員[6]
年度 1日平均
乗降人員[7]
1日平均
乗車人員[8]
出典
1990年(平成02年) 4,540 [* 1]
1991年(平成03年) 4,770 [* 2]
1992年(平成04年) 4,764 [* 3]
1993年(平成05年) 4,811 [* 4]
1994年(平成06年) 4,690 [* 5]
1995年(平成07年) 4,617 [* 6]
1996年(平成08年) 4,479 [* 7]
1997年(平成09年) 4,419 [* 8]
1998年(平成10年) 7,893 4,348 [* 9]
1999年(平成11年) 7,891 4,380 [* 10]
2000年(平成12年) 9,517 5,310 [* 11]
2001年(平成13年) 11,536 6,427 [* 12]
2002年(平成14年) 11,621 6,466 [* 13]
2003年(平成15年) 11,568 6,429 [* 14]
2004年(平成16年) 11,944 6,427 [* 15]
2005年(平成17年) 11,901 6,181 [* 16]
2006年(平成18年) 11,748 6,099 [* 17]
2007年(平成19年) 11,875 6,057 [* 18]
2008年(平成20年) 12,475 6,326 [* 19]
2009年(平成21年) 12,830 6,485 [* 20]
2010年(平成22年) 12,873 6,427 [* 21]
2011年(平成23年) 12,401 6,205 [* 22]
2012年(平成24年) 12,809 6,411 [* 23]
2013年(平成25年) 13,260 6,641 [* 24]
2014年(平成26年) 13,460 6,745 [* 25]
2015年(平成27年) 13,807 6,923 [* 26]
2016年(平成28年) 13,838 6,940 [* 27]
2017年(平成29年) 13,903 6,975 [* 28]
2018年(平成30年) 13,971 7,011 [* 29]
2019年(令和元年) 13,757

駅周辺

多磨駅北踏切(人見街道)

比較的新しい南北に走る道路は広いが、人見街道など古い街道は拡幅整備などが少なくまた狭い。大きな施設と小さな商店もあるが、多くは住宅地となっている。

駅の北西方向に旧駅名の由来となった東京都立多磨霊園、府中紅葉丘郵便局、府中市立紅葉丘図書館があり、霊園の北側には警視庁府中運転免許試験場がある。

在日米軍関東村跡地の北西端に近く、その跡地に移転した東京外国語大学東京スタジアム(味の素スタジアム)警視庁警察学校警察大学校武蔵野の森公園へのアクセス駅となっており、東側バスロータリーが通り道となる。

当駅北側を東京都道110号府中三鷹線(人見街道)が通る。

地図上では調布飛行場の最寄駅となっているが、管理事務所や新中央航空ターミナルは当駅とは反対側である滑走路の東側にあるため、徒歩30分以上の距離である。実際の最寄駅は京王線西調布駅

バス路線

京王バス小田急バスの路線と府中市コミュニティバスちゅうバス」が発着する。

駅名の由来

当駅所在地は「紅葉丘」で、北西の多磨町にちなんではいない。駅前商店会も「紅葉丘商店会」を名乗っている。

開業時、至近の多磨墓地にちなみ多磨墓地前と命名された。その後、1935年に多磨墓地が多磨霊園へ改称した後も駅名はそのままだった。

2000年、東京外国語大学の移転にあたり、「東京外国語大学前駅」と改称するよう要望したが実現しなかった(地元石材店の反発が強かったためともされる)。 しかし、翌2001年の榊原記念病院移転決定に応じて「墓地前」の3文字を削って多磨駅とし、さらに副駅名として「東京外大前」を追加した。

この改称にともない、当駅南西方向の北多磨駅は「多磨駅の“南”にあるのに“北”多磨」という矛盾を解消するため白糸台駅と改称された。

隣の駅

西武鉄道
SW 多摩川線
新小金井駅 (SW02) - 多磨駅 (SW03) - 白糸台駅 (SW04)

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c “多磨駅が生まれ変わる! 多摩川線多磨駅 橋上駅舎化及び自由通路整備を実施します” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 西武鉄道, (2018年6月7日), オリジナルの2018年9月17日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20180917032540/https://www.seiburailway.jp/news/news-release/2018/20180607_tamastationrenewal.pdf 2020年12月9日閲覧。 
  2. ^ 『会社要覧』西武鉄道株式会社、1999年、100-103頁
  3. ^ “12月23日(水)初電車より 多摩川線 多磨駅の橋上駅舎・自由通路を供用開始します!” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 西武鉄道, (2020年12月8日), オリジナルの2020年12月8日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20201208085045/https://www.seiburailway.jp/news/news-release/2020/20201208tama_renewal.pdf 2020年12月8日閲覧。 
  4. ^ 2019年5月時点では橋上駅舎の供用開始までとアナウンスされていたが、その後変更となった。
  5. ^ 駅別乗降人員(2019年度1日平均) (PDF) - 西武鉄道
  6. ^ 府中市統計書 - 府中市
  7. ^ レポート - 関東交通広告協議会
  8. ^ 東京都統計年鑑 - 東京都

出典

東京都統計年鑑

関連項目

外部リンク