吉澤ステーブル

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株式会社吉澤ステーブル(よしざわステーブル)は、北海道浦河郡浦河町西舎444-1に本場が所在し、茨城県滋賀県に分場を構える競走馬育成牧場である[1]

概要[編集]

1994年[注 1]に開場。当初は12馬房の半分しか埋まらず、代表の吉澤克己とグランド牧場の社長の弟である伊藤圭三調教師が高校の同級生であるという縁から、同牧場が6頭を預けて支援を行っていた。その中の1頭に、後にダート路線で活躍するスマートボーイがいた。育成馬ウメノファイバーによる1999年優駿牝馬制覇を機に、順調に預託馬が集まるようになる。2002年には育成馬タニノギムレット東京優駿を制覇し、その後も多くのGI級競走優勝馬を輩出している[2]

北海道の本場は軽種馬育成調教センターの向かいに所在し、同センターの施設を利用して、若馬の馴致から休養中の古馬の調教までを行っている[1]2012年には分場(外厩)として滋賀県に吉澤ステーブルWESTを、2013年には茨城県に吉澤ステーブルEASTを開設。また、2017年には滋賀県甲賀市に育成調教技術者の養成を目的とした「湖南馬事研修センター」を設立した[1]

代表者[編集]

代表取締役の吉澤克己[3]は、JRAで競走馬を所有する馬主でもある[4]

吉澤ステーブルEAST[編集]

茨城県稲敷郡阿見町大形103-3に所在。美浦トレーニングセンターに所属する現役競走馬の休養・調教のほか、北海道の本場と滋賀県分場(吉澤ステーブルWEST)との中継地点としても活用されている[1]

吉澤ステーブルWEST[編集]

滋賀県甲賀市信楽町小川出418に所在。北海道から送られてきた育成馬の入厩前の中継地点であり、栗東トレーニングセンターに所属する現役競走馬の休養・調教を行っている。厩舎数は10棟(215頭)で、吉澤ステーブルEASTの2棟(88頭)よりも大規模な施設となっている[1]。タイム計測・監視システムが完備された700mの屋根付き坂路ウッドチップコースを有する[5]

主な活躍馬[編集]

GI級競走優勝馬のみ掲載[6]

育成馬[編集]

分場利用馬[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 企業の形で正式に創業したのは1996年のことである[1]

出典[編集]

  1. ^ a b c d e f 牧場紹介. 吉澤ステーブル. 2018年7月30日閲覧
  2. ^ 話題の「吉澤ステーブルWEST」を独占取材!!Part.1. 競馬ラボ(2013年4月28日閲覧). 2018年7月30日閲覧
  3. ^ 会社案内. 吉澤ステーブル. 2018年7月30日閲覧
  4. ^ 吉澤克己の年度別成績. netkeiba.com. 2018年7月30日閲覧
  5. ^ 育成環境. 吉澤ステーブル. 2018年7月30日閲覧
  6. ^ 活躍馬紹介. 吉澤ステーブル. 2018年7月30日閲覧

外部リンク[編集]