中小屋駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
中小屋駅
JR Sassho-Line Nakagoya Station buildings.jpg
駅舎(2017年7月)
なかごや
Nakagoya
本中小屋 (3.2 km)
(2.8 km) 月ヶ岡
所在地 北海道石狩郡当別町字中小屋
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 札沼線(学園都市線)
キロ程 38.8 km(桑園起点)
電報略号 ナヤ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1935年昭和10年)10月3日
廃止年月日 2020年令和2年)5月7日[報道 1]
備考 無人駅
路線廃止に伴う廃駅
テンプレートを表示

中小屋駅(なかごやえき)は、北海道石狩郡当別町字中小屋にあった北海道旅客鉄道(JR北海道)札沼線(学園都市線)の廃駅)である。札沼線の区間廃止に伴い2020年令和2年)5月7日に廃駅となった。

歴史[編集]

1976年の中小屋駅と周囲約500m範囲。下が札幌方面。島状で駅裏側使用の単式ホーム1面1線、駅舎横札幌側に引込み線が引かれているが、札比内駅等と同様に元はホームと駅舎間に敷かれた貨物積卸線であった。撤去したレールが、近くにまだ残されている。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

駅名の由来[編集]

地名より[6]

駅構造[編集]

単式ホーム1面1線を有していた地上駅石狩当別駅が管理していた無人駅緩急車改造の駅舎だった。かつては木造駅舎があったが撤去された。

2020年5月7日の北海道医療大学駅 - 新十津川駅間の廃止にあたって、同日未明にホームに設置されていた駅名標が撤去された[新聞 4]

利用状況[編集]

  • 1950年(昭和25年)の1日平均乗車人員は136人[7]
  • 1955年(昭和30年)の1日平均乗車人員は175人[7]
  • 1960年(昭和35年)の1日平均乗車人員は316人[7]
  • 1965年(昭和40年)の1日平均乗車人員は354人[7]
  • 1969年(昭和44年)の1日平均乗車人員は226人[7]
  • 2011 - 2015年(平成23 - 27年)の乗降人員調査(11月の調査日)平均は「10名以下」[報道 5]
  • 2012 - 2016年(平成24 - 28年)の乗車人員(特定の平日の調査日)平均は7.0人[報道 6]
  • 2013 - 2017年(平成25 - 29年)の乗車人員(特定の平日の調査日)平均は6.8人[報道 7]
  • 2014 - 2018年(平成26 - 30年)の乗車人員(特定の平日の調査日)平均は5.8人[報道 8]、乗降人員調査(11月の調査日)平均は「10名以下」[報道 9]
  • 2015 - 2019年(平成27 - 令和元年)の乗車人員(特定の平日の調査日)平均は6.0人[報道 10]

駅周辺[編集]

小さな集落が形成され、商店や民家が数軒ある。駅東側は月形町との境界となっている。

当駅廃止に伴う代替バス(月形当別線)の最寄停留所は「中小屋郵便局前」となる[8]

隣の駅[編集]

北海道旅客鉄道(JR北海道)
札沼線(学園都市線)
本中小屋駅 - 中小屋駅 - 月ヶ岡駅

脚注[編集]

[脚注の使い方]

出典[編集]

  1. ^ 『官報』 1935年9月26日 鉄道省告示第405号(国立国会図書館デジタルコレクション)
  2. ^ 「運輸通信省告示第353号」『官報』1944年7月20日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  3. ^ 「運輸省告示第313号」『官報』1946年12月10日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  4. ^ a b 杉山茂「電化目前の学園都市線と専用気動車のこと」『鉄道ファン』第615号、交友社、2012年7月、 27頁。
  5. ^ 『JRガゼット』2009年10月号、交通新聞社
  6. ^ 『駅名の起源』札幌鉄道局編、北彊民族研究会、1939年、31頁。NDLJP:1029473
  7. ^ a b c d e 当別町史 昭和47年5月発行 880頁。
  8. ^ 月形当別線 バス路線図”. 当別町公式ホームページ. 2020年5月9日閲覧。

報道発表資料[編集]

  1. ^ a b “札沼線(北海道医療大学・新十津川間)の鉄道事業廃止届の提出について” (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2018年12月21日), オリジナルの2018年12月24日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20181224030823/http://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20181221_KO_Sassyoline.pdf 2018年12月24日閲覧。 
  2. ^ a b “札沼線(学園都市線)の電化について” (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2009年9月9日), http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2009/090909-2.pdf 2009年9月14日閲覧。 
  3. ^ “札沼線(学園都市線)の電化開業時期について” (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2011年10月13日), http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2011/111013-3.pdf 2011年10月17日閲覧。 
  4. ^ “札沼線(北海道医療大学・新十津川間)最終運行について” (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2020年4月16日), オリジナルの2020年4月16日時点におけるアーカイブ。, http://web.archive.org/web/20200416121422/https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20200416_KO_Sassyouline.pdf 2020年4月16日閲覧。 
  5. ^ 極端にご利用の少ない駅(3月26日現在) (PDF)”. 平成28年度事業運営の最重点事項. 北海道旅客鉄道. p. 6 (2016年3月28日). 2017年12月10日閲覧。
  6. ^ 札沼線(北海道医療大学・新十津川間), (PDF), 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区) (北海道旅客鉄道株式会社), (2017年12月8日), http://www.jrhokkaido.co.jp/corporate/senku/pdf/senku/01.pdf 2017年12月10日閲覧。 
  7. ^ 札沼線(北海道医療大学・新十津川間), (PDF), 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために) (北海道旅客鉄道株式会社), (2018年7月2日), オリジナルの2017年12月31日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20180704114928/http://www.jrhokkaido.co.jp/corporate/region/pdf/senku/01.pdf 2018年7月4日閲覧。 
  8. ^ 札沼線(北海道医療大学・新十津川間) (PDF)”. 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2019年10月18日). 2019年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月18日閲覧。
  9. ^ 駅別乗車人員 (PDF)”. 全線区のご利用状況(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. 2020年1月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月20日閲覧。
  10. ^ 札沼線(北海道医療大学・新十津川間) (PDF)”. 地域交通を持続的に維持するために > 輸送密度200人未満の線区(「赤色」「茶色」5線区). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2020年10月30日). 2020年11月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月4日閲覧。

新聞記事[編集]

  1. ^ “札沼線・北海道医療大学―新十津川 20年5月7日に廃止”. 北海道新聞. (2018年12月8日). オリジナルの2018年12月17日時点におけるアーカイブ。. https://archive.is/qEpUj 2018年12月8日閲覧。 
  2. ^ “札沼線廃止、21日にも届け出 JR、沿線4町と覚書調印”. 北海道新聞. (2018年12月21日). オリジナルの2018年12月23日時点におけるアーカイブ。. https://archive.is/4BNpa 2018年12月23日閲覧。 
  3. ^ “JR札沼線、北海道医療大学-新十津川間が廃止へ 2020年5月、地元と合意”. 毎日新聞. (2018年12月20日). オリジナルの2018年12月23日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20181223073106/https://mainichi.jp/articles/20181220/k00/00m/040/147000c 2018年12月23日閲覧。 
  4. ^ “札沼線静かに廃止 新十津川-道医療大 駅名標を撤去”. 北海道新聞. (2020年5月7日). オリジナルの2020年5月14日時点におけるアーカイブ。. https://archive.is/afj9M 2020年5月14日閲覧。 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]