コンテンツにスキップ

ヨウ素酸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ヨウ素酸
Iodic acid
Iodic acid
Ball-and-stick model of iodic acid
Ball-and-stick model of iodic acid
Space-filling model of iodic acid
Space-filling model of iodic acid
物質名
識別情報
3D model (JSmol)
ECHA InfoCard 100.029.056 ウィキデータを編集
性質
HIO3
モル質量 175.91 g/mol
外観 白色の固体
密度 4.62 g/cm3, 固体
融点 110 °C
269 g/100 ml (20 °C)
酸解離定数 pKa 0.75
熱化学
標準生成熱 fH298)
−230.1 kJ mol−1
関連する物質
その他の
陰イオン
ヨウ化水素酸
過ヨウ素酸
その他の
陽イオン
ヨウ化カリウム
関連するオキソ酸 塩酸
臭素酸
関連物質 五酸化二ヨウ素
特記無き場合、データは標準状態 (25 °C [77 °F], 100 kPa) におけるものである。

ヨウ素酸 (ヨウそさん、: iodic acid) とは、ヨウ素オキソ酸の一種で、化学式 HIO3化合物。比較的強い酸である (pKa = 0.75)。

水溶液中では、解離してヨウ素酸イオンを生じる。

塩素酸臭素酸とは異なり、結晶として単離が可能である。水溶液中でヨウ素塩素または硝酸を使って酸化することによって合成できる。

酸性溶液中では強い酸化剤としてはたらくが、塩基性溶液では酸化力は弱い。その標準酸化還元電位は以下の通りである。

分析化学では強酸として滴定に用いられる。メチルレッドメチルオレンジを指示薬として弱および強塩基の滴定に利用される。

[編集]

ヨウ素酸塩消防法危険物第1類に指定されている。

関連項目

[編集]