ヤマハ吹奏楽団浜松

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ヤマハ吹奏楽団浜松(ヤマハすいそうがくだんはままつ、Yamaha Symphonic Band)は、日本のアマチュア吹奏楽団ヤマハ株式会社およびヤマハグループの従業員によって構成されたアマチュアバンドである。

歴史[編集]

1961年 創部

1966年 全日本吹奏楽コンクール全国大会初出場(指揮・原田元吉)

1970年 グループ表彰制(金・銀・銅)移行後初の金賞受賞

1979年 全日本吹奏楽コンクール初の5年連続金賞受賞

1986年 全日本吹奏楽コンクール2度目の5年連続金賞受賞

1992年 全日本吹奏楽コンクール3度目の5年連続金賞受賞

1995年 第34回静岡県文化奨励賞受賞

2005年 シカゴ・ミットウエストバンドクリニック出演

2006年 韓国公演

2008年 日本・カナダ修好80周年記念カナダ公演

2010年 創部50周年 サントリーホール[1],銀座・ヤマハホールで演奏、第20回管打アカデミー賞受賞

2015年 今年度より、吹奏楽コンクールへの参加と、大都市圏でのコンサート開催を1年おきに計画し、活動を2年周期で展開していく方針であることを発表(2015年・2017年はコンクール不参加)

2016年 通算33回目となる全国大会金賞受賞(金賞受賞回数は全部門最多タイ)〈2017年時点〉

常任指揮者[編集]

  • 初代:原田元吉
  • 第二代:森田利明
  • 第三代:渡部謙一
  • 第四代:河原哲也
  • 第五代:須川展也[2]

全国大会での成績[編集]

年度 指揮者 課題曲 自由曲
1966年 原田元吉 吹奏楽のための小狂詩曲
大栗裕
コラールとカプリチオ
シーザー・ジョヴァンニーニ
1位
1967年 原田元吉 吹奏楽のための「ディヴェルティメント」
兼田敏
第3組曲 より マーチ、ロンド
ロバート・ジェイガー
2位
1968年 原田元吉 吹奏楽のための幻想曲「移り気な五度のムード」
塚原晢夫
プレリュードとフーガ
ヴァーツラフ・ネリベル
2位
1969年 高倉正巳 吹奏楽のための音詩「南極点への序曲」
岩河三郎
フェスティーヴォ
ヴァーツラフ・ネリベル
2位
1970年 原田元吉 音楽祭のプレリュード
アルフレッド・リード
ヤマハ・コンチェルト
ヴァーツラフ・ネリベル
1971年 原田元吉 行進曲「太陽の下に」
奥村一
シンフォニックバンドのための「序曲」
兼田敏
1972年 原田元吉 シンフォニック・ファンファーレ
三沢栄一
交響的断章
保科洋
1973年 不出場
1974年 不出場
1975年 原田元吉 吹奏楽のための練習曲
小林徹
吹奏楽のためのカプリス
保科洋
1976年 原田元吉 カンティレーナ
保科洋
シンフォニックバンドのための「パッサカリア」
兼田敏
1977年 原田元吉 吹奏楽のためのバーレスク
大栗裕
吹奏楽のためのカタストロフィ
保科洋
1978年 原田元吉 ジュビラーテ
ロバート・ジェイガー
天使ミカエルの嘆き
藤田玄播
1979年 原田元吉 フェリスタス
青木進
交響的断章
保科洋
1980年 5出5金による招待演奏
1981年 不出場
1982年 原田元吉 序奏とアレグロ
木下牧子
吹奏楽のためのファンタジー
夏田鐘甲
1983年 原田元吉 白鳳狂詩曲
藤掛廣幸
フェスティヴァル・ヴァリエーション
クロード・トーマス・スミス
1984年 原田元吉 変容 – 断章
池上敏
古祀
保科洋
1985年 森田利明 ポップ ステップ マーチ
森田一浩
シンフォニックバンドのための「Ode」
浦田健次郎
1986年 森田利明 嗚呼!
兼田敏
南の空のトーテムポール
田中賢
1987年 5出5金による招待演奏
1988年 森田利明 吹奏楽のための「深層の祭」
三善晃
メトセラII 打楽器群と吹奏楽のために
田中賢
1989年 森田利明 WISH for wind orchestra
田嶋勉
始原I–大地の踊り–
田中賢
1990年 森田利明 吹奏楽のための「風の黙示録」
名取吾朗
エオリア–吹奏楽のために
田中賢
1991年 森田利明 吹奏楽のための「斜影の遺跡」
河出智希
南の空のトーテムポールII"リラ"
田中賢
1992年 森田利明 ゆかいな仲間の行進曲
坂本智
紅炎の鳥
田中賢
1993年 5出5金による招待演奏
1994年 森田利明 饗応夫人 太宰治作「饗応夫人」のための音楽
田村文生
組曲「スペイン」より VI.アラゴン
イサーク・アルベニス(塩崎美幸)
1995年 森田利明 第1行進曲「ジャンダルム」
高島豊
かわいい女
田村文生
1996年 森田利明 交響的譚詩〜吹奏楽のための
露木正登
色彩交響曲より II.
アーサー・ブリス(塩崎美幸)
1997年 3出制度により不出場
1998年 渡部謙一 稲穂の波
福島弘和
環状列石より (環状列石II)
菅野由弘
1999年 渡部謙一 行進曲「K点を越えて」
高橋伸哉
アルプスの少女より 抜粋
田村文生
2000年 河原哲也 胎動の時代–吹奏楽のために
池辺晋一郎
波の穂
長生淳
2001年 3出制度により不出場
2002年 河原哲也 吹奏楽のためのラメント
高昌帥
翠風の光より II、IV
長生淳
2003年 河原哲也 ウィナーズ–吹奏楽のための行進曲
諏訪雅彦
楓葉の舞
長生淳
2004年 河原哲也 祈りの旅
北爪道夫
蒼天の滴
長生淳
2005年 3出制度により不出場
2006年 堺武弥 パルセイション
木下牧子
すべての答え
清水大輔
2007年 須川展也 憧れの街
南俊明
幸いの龍
長生淳
2008年 須川展也 ブライアンの休日
内藤淳一
シング・ウィズ・シンセリティー
長生淳
2009年 3出制度により不出場
2010年 須川展也 吹奏楽のためのスケルツォ 第2番 ≪夏≫
鹿野草平
復興
保科洋
2011年 須川展也 「薔薇戦争」より 戦場にて
山口哲人
氷結の花 —吹奏楽のための
中橋愛生
2012年 須川展也 香り立つ刹那
長生淳
エッセイ
高昌帥
2013年 3出制度により不出場
2014年 須川展也 きみは林檎の樹を植える
谷地村博人
アイ・ガット・リズム変奏曲
ジョージ・ガーシュウィン中橋愛生
2015年 不出場
2016年 須川展也
島田尚美
エリオトロピスム〜光に向かうこころ
長生淳
2017年 不出場
2018年 須川展也 エレウシスの祭儀
咲間貴裕
交響曲第3番「四季連祷」
長生淳

備考[編集]

委嘱作品が多く、コンクールの自由曲に使うことが多い。これまでに保科洋田中賢高昌帥長生淳などの作曲家の委嘱作品を演奏している。

21世紀の吹奏楽“響宴”に4回出演している(第6回・第10回・第12回・第20回)。

ヤマハ硬式野球部が社会人野球の全国大会に出場する際には、野球応援に行くことが多い。[3]

「ヤマハ吹奏楽団浜松」に対して同じ職場バンドの「ヤマハ吹奏楽団東京」というのがあったが、1995年に行われた第43回全日本吹奏楽コンクールを最後に全日本吹奏楽コンクールから姿を消している。また、その他にも一般バンドでヤマハの名前が使われているバンドが存在する。

CD販売[編集]

これまでに委嘱作品9作品を販売。

  • 『全日本吹奏楽コンクール5年連続金賞の軌跡 1988-1992』(ブレーン・ミュージック '97)
  • 『LegendaryⅤ「ヤマハ吹奏楽団浜松」』(ブレーン・ミュージック '00)
  • 『四季連祷 ~長生淳作品集』(ブレーン・ミュージック '05)
  • 『The Answer to Life』(CAFUAレコード '04-'06 アクトシティ浜松大ホールにてライブ収録)
  • 『アンサンブル委嘱作品集』(CAFUAレコード '08-'09)
  • 『復興&白鳥の湖』(ブレーン・ミュージック '09)
  • 『ヤマハのオト~奏でる匠のオト~ Ⅱ』(ヤマハミュージックコミュニケーションズ '17)

脚注[編集]

外部リンク[編集]