ホクト
![]() ホクト本社 | |
種類 | 株式会社 |
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機関設計 | 監査役会設置会社[1] |
市場情報 | |
本社所在地 |
![]() 〒381-8533 長野県長野市大字南堀138-1 北緯36度39分52.8秒 東経138度14分30.5秒 / 北緯36.664667度 東経138.241806度座標: 北緯36度39分52.8秒 東経138度14分30.5秒 / 北緯36.664667度 東経138.241806度 |
設立 |
1964年(昭和39年)7月22日 (デラップス商事株式会社) |
業種 | 水産・農林業 |
法人番号 |
6100001003151 ![]() |
事業内容 |
合成樹脂の成型及び製品販売 農産物の生産資材、機械等の製造販売 農産物の生産及び生産指導 農産物の加工及び販売 他 |
代表者 | 代表取締役社長 水野雅義 |
資本金 | 55億円(2020年3月31日現在)[2] |
発行済株式総数 |
3335万9040株 (2020年3月31日現在)[2] |
売上高 |
連結: 712億2000万円 単独: 504億9800万円 (2020年3月期)[2] |
営業利益 |
連結: 39億2300万円 単独: 29億3600万円 (2020年3月期)[2] |
経常利益 |
連結: 41億8700万円 単独: 33億2600万円 (2020年3月期)[2] |
純利益 |
連結: 15億3100万円 単独: 17億8300万円 (2020年3月期)[2] |
純資産 |
連結: 505億4500万円 単独: 513億3300万円 (2020年3月31日現在)[2] |
総資産 |
連結: 1006億0200万円 単独: 945億9000万円 (2020年3月31日現在)[2] |
従業員数 |
連結: 4,181人 単独: 3,403人 (2020年3月31日現在)[2] |
決算期 | 3月31日 |
会計監査人 | EY新日本有限責任監査法人[2] |
主要株主 |
株式会社北斗 18.81% 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 5.55% 株式会社八十二銀行(常任代理人:日本マスタートラスト信託銀行株式会社) 4.97% 公益財団法人水野美術館 4.73% 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 3.43% 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口9) 2.35% 水野雅義 1.89% ホクト従業員持株会 1.67% キッセイ薬品工業株式会社 1.58% 三木産業株式会社 1.40% (2020年3月31日現在)[2] |
外部リンク | https://www.hokto-kinoko.co.jp/ |
ホクト株式会社(英: HOKUTO CORPORATION[3])は、食品包装資材の製造・販売、および食用きのこを製造する企業。東京証券取引所プライム市場上場(証券コード1379)。綴りはHOKUTOとHOKTOが混在している。
概要[編集]
創業者の水野正幸による設立当初は食品包装資材の販売を行っていたが、1968年(昭和43年)にはガラスに代わるポリプロピレン製のきのこ栽培容器を製造・販売したことにより、地震などでも割れないメリットが評価され、それ以降はきのこ栽培用資材のトップメーカーとなった。1983年(昭和58年)に「きのこ総合研究所」を設立した後には、きのこの新品種の開発から製造、販売までの事業を開始し、きのこ栽培の総合企業として知られる。
2002年(平成14年)より、商品のきのこをキャラクター化してイメージソング「きのこの唄」をテレビCMで放映することによって知名度が急上昇し、それに伴ってきのこ販売の売り上げを大きく上げている。
社名は北斗七星から来ており、その第7星「搖光」が古来時刻の基準とされたように、業界の指針を担うという自負を込めている[4]。
沿革[編集]
- 1964年(昭和39年)7月22日 - 長野県長野市にて、包装資材の販売を手がけるデラップス商事株式会社を設立。
- 1968年(昭和43年) - きのこ栽培用ポリプロピレンびんの製造を開始。
- 1972年(昭和47年) - ホクト産業株式会社に社名変更。
- 1983年(昭和58年) - 長野市に、きのこ総合研究所を設立。
- 1986年(昭和61年) - エノキタケ新品種ホクトM-50を開発。
- 1990年(平成2年) - ブナシメジ新品種ホクト5号菌を開発。
- 1994年(平成6年)11月 - 株式を店頭公開。
- 1999年(平成11年)
- 2002年(平成14年)
- 2013年(平成25年)8月9日 - 株式会社アーデン(小諸市)を子会社化。
- 2014年(平成26年)7月25日 - 自社で栽培したエリンギが食用キノコとして世界最長記録を達成したと発表[5]。
- 2019年(令和元年) - 令和元年東日本台風(台風19号)により千曲川が決壊し、主要商品のエリンギ生産工場の設備や研究施設等が浸水する被害を受けた[6][7]。
事業所[編集]
- 本社 - 長野県長野市南堀138-1
- 苫小牧きのこセンター - 北海道苫小牧市あけぼの町5-1-35
- 宮城きのこセンター - 宮城県大崎市古川上中目字南17
- 柳原きのこセンター - 長野県長野市大字柳原1584-1
- 更埴きのこセンター - 長野県千曲市大字土口586-1
- 赤沼きのこセンター - 長野県長野市赤沼1374-1
- 青木島きのこセンター - 長野県長野市青木島町大塚300-1
- 大町きのこセンター - 長野県大町市大字大町3500-2
- 上田きのこセンター - 長野県上田市塩川5363-1
- 佐久きのこセンター - 長野県佐久市大字志賀字寄山5006-5
- 小諸きのこセンター - 長野県小諸市大字和田字砂原483番12
- 新潟きのこセンター - 新潟県新発田市藤塚浜3310-13
- 富山きのこセンター - 富山県富山市八尾町保内3-11
- 静岡きのこセンター - 静岡県菊川市嶺田3194-1
- 三重きのこセンター - 三重県多気郡多気町西山字釜ノ口282-19
- 香川きのこセンター - 香川県東かがわ市大内200-8
- 広島きのこセンター - 広島県三原市大和町下徳良679-27
- 八女きのこセンター - 福岡県八女市今福360-1
- 八女東きのこセンター - 福岡県八女市山内1384-1
- 広川きのこセンター - 福岡県八女郡広川町大字日吉523-4
- 黒木きのこセンター - 福岡県八女市黒木町本分2577-1
- 城島きのこセンター - 福岡県久留米市城島町浮島966-2
商品[編集]
CM[編集]
同社は、「きのこの唄」ときのこのキャラクター「きのこ組」が登場し、コマーシャル内で彼らが歌にあわせて遊んでいる姿がかわいい、と一躍、有名になった。 CMソング「きのこの唄」(歌手は当初「石川和男、いしいゆうこ」となっていたが、CDの一般発売の際に「きのこオールスターズ」名義に変更された)として当初はプレゼントキャンペーン用のみでCD化、2003年(平成15年)には一般発売された。ショッピングセンターのきのこ売り場で音楽を流したり、小型テレビでCMを常に流しているため、幅広い世代に認知された。携帯電話の着メロとしても人気がある。
提供番組[編集]
- 現在
- 週刊さんまとマツコ(TBS系列)
- yes!〜明日への便り〜 presented by ホクトプレミアム 霜降りひらたけ(TOKYO FM)
- 生島ヒロシのおはよう一直線(TBSラジオ) - ホクト presents きのこで菌活!健康 GoGo!!
- 過去
- 山下達郎のサンデー・ソングブック(TOKYO FM・JFN系列)
- 話題のアンテナ 日本全国8時です(TBSラジオ)
記念日[編集]
7月10日はブナピーの日。2002年(平成14年)7月10日にホワイトぶなしめじのブナピーがホクト株式会社より発売されたことから同社が制定した。
5月24日は菌活の日。2013年(平成25年)5月24日に初めてホクト株式会社がCMで菌活という言葉を使用したため、制定した。
脚注[編集]
関連項目[編集]
- 北斗 (曖昧さ回避)
- 日本の企業一覧 (水産・農林)
- 雪国まいたけ(新潟県の同業会社。)
- 長野県県民文化会館 - 命名権(ネーミングライツ)の取得により2009年(平成21年)4月1日より3年間、「ホクト文化ホール」との愛称となる。
- 水野美術館 - 創業者・水野正幸が長年かけて収集した絵画(水野コレクション)を展示する日本画美術館。財団法人水野美術館が運営。
- AC長野パルセイロ - 2011年よりユニフォームスポンサー
- 信濃グランセローズ - チームメインスポンサー