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ハンバントタ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ハンバントタ
හම්බන්තොට
அம்பாந்தோட்டை
Hambantota
Administrative Complex
Administrative Complex

地図

位置
ハンバントタの位置(スリランカ内)
ハンバントタ
ハンバントタ
ハンバントタ (スリランカ)
座標 : 北緯06度07分28秒 東経81度07分21秒 / 北緯6.12444度 東経81.12250度 / 6.12444; 81.12250
行政
スリランカの旗 スリランカ
  南部州(スリランカ)の旗 南部州
  ハンバントタ県
  ハンバントタ
人口
人口 (2012年現在)
  市域 12,071人
  備考 [1]

ハンバントタシンハラ語: හම්බන්තොටタミル語: அம்பாந்தோட்டை英語: Hambantota)は、スリランカ南部州ハンバントタ県の都市である。ハンバントタ県の県都であり、スリランカの南海岸沿いに位置している。ハンバントッタともいう。

ハンバントタは塩田と熱帯の乾燥した気候で知られており、住民はマレー人が多数派を占める。ハンバントタは第6代大統領マヒンダ・ラージャパクサの元選挙区であり、同政権下では重点的なインフラ整備が進められた。

気候

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ハンバントタはケッペンの気候区分ではサバナ気候に属す。ハンバントタには明確な乾季は存在しないが、1月から3月にかけてと6月から8月にかけては著しく降水量が減少する。逆に降水量が最も多いのは10月と11月である。年間の平均降水量は約1,050 mmである。平均気温は年間を通して僅かに変化するのみで、最も低い1月でも26.3°C、最も高い4月5月では28.1°Cである。

ハンバントタの気候
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
最高気温記録 °C°F 32.4
(90.3)
33.2
(91.8)
33.4
(92.1)
34.2
(93.6)
34.8
(94.6)
36.1
(97)
35.5
(95.9)
35.5
(95.9)
34.7
(94.5)
34.6
(94.3)
32.4
(90.3)
32.7
(90.9)
36.1
(97)
平均最高気温 °C°F 29.8
(85.6)
30.2
(86.4)
30.9
(87.6)
31.2
(88.2)
30.7
(87.3)
30.3
(86.5)
30.6
(87.1)
30.1
(86.2)
29.9
(85.8)
30.1
(86.2)
29.9
(85.8)
29.6
(85.3)
30.28
(86.5)
日平均気温 °C°F 26.3
(79.3)
26.6
(79.9)
27.4
(81.3)
28.1
(82.6)
28.1
(82.6)
27.7
(81.9)
27.6
(81.7)
27.4
(81.3)
27.2
(81)
27.1
(80.8)
26.8
(80.2)
26.5
(79.7)
27.23
(81.03)
平均最低気温 °C°F 22.8
(73)
23.0
(73.4)
23.9
(75)
25.0
(77)
25.5
(77.9)
25.1
(77.2)
24.7
(76.5)
24.6
(76.3)
24.5
(76.1)
24.2
(75.6)
23.6
(74.5)
23.3
(73.9)
24.18
(75.53)
最低気温記録 °C°F 19.1
(66.4)
19.2
(66.6)
20.5
(68.9)
21.6
(70.9)
21.7
(71.1)
22.1
(71.8)
22.0
(71.6)
21.8
(71.2)
21.6
(70.9)
21.9
(71.4)
20.6
(69.1)
19.1
(66.4)
19.1
(66.4)
降水量 mm (inch) 58
(2.28)
47
(1.85)
66
(2.6)
95
(3.74)
89
(3.5)
59
(2.32)
48
(1.89)
55
(2.17)
71
(2.8)
151
(5.94)
188
(7.4)
118
(4.65)
1,045
(41.14)
出典:NOAA (1961-1990)[2]

交通

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港湾

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ポートタワー

ハンバントタ港はスリランカ有数の大規模である。2008年より第1期工事が始まり、2010年に開港したこの港はインド洋シーレーン上に位置しており、物資の積み替え港として、また船舶燃料補給地としての需要が期待されている[3]。第3期工事までが予定されており、全てが完成すれば33隻の船が入港できる南アジア最大の港となる。

第1期工事の建設費は3億6千万ドル。建設は中国中国港湾工程英語版Sinohydro英語版が請け負っており、総工費の85%は中国政府からの支援によるものである。しかし完成後は赤字が続き、2017年8月には港の運営権は中国の招商局港口に99年契約で譲渡された[4]

空港

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マッタラ・ラージャパクサ国際空港

ハンバントタから北に約15kmのマッタラには、スリランカ第2の国際空港として開発が進められたマッタラ・ラージャパクサ国際空港が存在する。2013年開港の新空港は3500mの滑走路を持ち、2015年目標の第2期工事が完了すれば、最終的には敷地面積2,000ヘクタールの大規模空港となる計画である。

建設費は2億900万ドル。こちらも建設は中国の中国港湾工程が請け負っており、建設に当たっては中国政府から1億9080万ドルの融資が行われている。[5][6]

しかし唯一の定期便であるドバイとの定期便が閉鎖され、利用者は1日10人という「世界一寂しい空港」状態で、政府の重荷となっている。

鉄道

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2006年よりハンバントタを経由するマータラ-カタラガマ間の鉄道延伸作業が進められている。

高速道路

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スリランカ南西部を延びる南部高速道路2019年にハンバントタまで延伸されており、南部の主要都市マータラゴール、さらには最大都市コロンボへと通じている。この建設費にも中国からの融資が行われている。[7]

スポーツ

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2017年アジアユースゲームズの開催地に予定されている[8]

姉妹都市

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脚注

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  1. Sri Lanka - largest cities (per geographical entity) (英語). World Gazetteer. 2013年3月21日閲覧。
  2. Climate Normals for Habantota”. アメリカ海洋大気庁. 2013年2月1日閲覧。
  3. ペッターワドゥ・サーガラ (2012年11月27日). 「アジアの新興驚異」を目指すスリランカ”. 新興国情報EMeye. 2013年3月21日閲覧。
  4. スリランカ、ハンバントタ港の運営権を中国企業に譲渡 インドなどが懸念”. AFP通信 (2017年7月30日). 2017年8月6日閲覧。
  5. スリランカで2カ所目の国際空港開港、中国企業が建設請負”. 新華社 (2013年3月19日). 2013年3月21日閲覧。
  6. 荒井悦代 (2013年3月). スリランカとインド・中国の政治経済関係”. JETRO. 2013年3月21日閲覧。
  7. Extension of Southern Expressway Project (ESEP) - Section 4 (Hambanthota to Mattala via Andarawewa) (英語). Road Development Authority. 2019年12月15日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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