ナイジェル・ファラージ

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ナイジェル・ファラージ
Nigel Farage
2018年
生年月日 (1964-04-03) 1964年4月3日(60歳)
出生地 イギリスの旗 イギリスイングランドの旗 イングランドケント
出身校 ダリッジ・カレッジ
所属政党保守党[1]→)
イギリス独立党→)
(無所属[2]→)
ブレグジット党→)
リフォームUK
配偶者 カーステン・メーア
公式サイト UK Independence Party - UKIP

在任期間 2010年5月11日 - 2016年11月28日

イギリスの旗 欧州議会議員南東イギリス代表
在任期間 1999年6月10日 - 2020年1月31日

在任期間 2009年7月1日 - 現職

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ナイジェル・ポール・ファラージNigel Paul Farage [ˈfærɑːʒ]1964年4月3日 - )は、イギリス政治家イギリス独立党党首、欧州議会議員(5期)、リフォームUK(旧:ブレグジット党)代表。イギリスの欧州連合からの脱退と主権回復を目指す欧州懐疑主義運動のパイオニア的存在である。

来歴[編集]

若年期[編集]

1964年4月3日にケント近郊のダウンで生まれる。ファラージの家系はフランスにおけるカトリック教会の弾圧を逃れ、イングランドに亡命したユグノーのファラージ家の末裔である。

パブリック・スクールダリッジ・カレッジで学生時代にジョン・スチュアート・ミルの『自由論』を読み、古典的自由主義思想に感銘し、それ以来マーガレット・サッチャーの熱烈な支持者となった。そして、イーノック・パウエルという保守党の政治家がファラージの学校を訪れた際、彼はパウエルに感激し保守党に入党することを決心した。ファラージは、自身の右翼的見解により左翼教師に敵視されていたと述べている[3]

1982年、ダリッジ・カレッジ卒業。大学に進学せず、シティ・オブ・ロンドンの商品先物取引市場で主に鉛や亜鉛などの非鉄金属売買取引に関わり、アメリカのコモディティー・ブローカー会社のドレクセル・バーナム・ランバートやフランスのクレディ・リヨネ銀行などの金融機関を転々する。

1985年に、交通事故によって重傷を負う。当初左脚を切断しなければならないと言われていたが、奇跡的に切断することなく怪我から回復した。足をギブスで固定したまま1年以上過ごすこととなり、この頃に最初の妻と出会った。彼女はアイルランド人で、彼の治療を担当している看護師であった。その後の1986年、ファラージは精巣癌になり1つの睾丸を取り除く手術を受けた。そして1988年に最初の妻と結婚し、1989年と1991年には2人の子供に恵まれた。

1989年の欧州議会選挙では、欧州懐疑主義政策への支持から、左派の緑の党に投票した。

また、ファラージは保守党員であったが、サッチャーの後任ジョン・メージャー政権がヨーロッパ連合マーストリヒト条約で発足させたことに抗議して1992年に離党した。その後、1993年にイギリス独立党(UKIP)を結党した。

欧州議会[編集]

1994年の欧州議会選挙、1997年のイギリス総選挙で落選した。この頃、最初の妻と離婚した[3]。その後1999年から2015年の間、5回連続議員選挙に立候補したが、全て落選した。しかし1999年に南東イングランドを代表して欧州議会選挙に当選した。同じ年にドイツ人女性と再婚した。そのため、子供はドイツ語を話すバイリンガルに育てている。このことからも、ファラージは自らの反EUの立場はヨーロッパへの嫌悪ではなく、あくまでEUという政治機構に対する反発であると主張している。以降、2004年、2009年、2014、2019年の欧州議会選挙で5期連続で当選している。後にUKIP党首のほか、自由と民主主義のヨーロッパの共同党首を務めた。

イギリス独立党党首[編集]

2006年9月12日に行われた代表選挙で45%の票を獲得し、イギリス独立党の第5代党首に就任した。就任において党に規律をもたらして、地域、国会等の選挙でUKIPの影響力をより拡大する、と誓った。ファラージの党首就任後、UKIPはイギリスがEUを離脱し、劇的に移民を減少させることを望んでいる政党として有名になった。しかしこのような理由から、一部の国民はこの政党は「反外国人」的であると感じ、否定的に評価した。しかしUKIP、特にファラージは、外国人の入国に反対しているのではなく無制限な入国に対して反対しているのだと述べている。

2009年には、2010年イギリス総選挙でイギリス議会の当選に向けて選挙運動を行うため、UKIPの党首を辞任した。

選挙当日の朝である2010年5月6日、ファラージは2人乗りの小さな飛行機に搭乗し、UKIPのバナー(スローガンなどを掲げた旗のこと)を掲げていた。しかしそのバナーが機体の尾翼に絡まり、飛行機は墜落してしまった。この事故により、ファラージは胸骨と3本の肋骨を骨折し、肺には穴があいていた。やがて怪我から回復したが、現在でもゴルフなどいくつかのスポーツを制限されている[3]

結局、総選挙では議席を獲得することができなかったため、2010年後半に再びUKIPの党首選に立候補し、返り咲きを果たした。

その後、今まで以上にUKIPの知名度は上がっていき、2014年にUKIPは、欧州議会選挙で最多数の票を獲得した。1906年以降、労働党や保守党以外の政党が選挙で最多数の票を獲得したのは初めてであった。この衝撃的な結果によりイギリス政界はパニックに陥った。

翌年イギリスは総選挙を行う予定となっており、当時のデーヴィッド・キャメロン首相はUKIPの人気に大きな懸念を抱いていた。彼は保守党が多くの有権者の支持を失い、そして労働党が勝利する原因に繋がるかもしれないと考えた。さらに保守党の政治家の約20%が反EUであることも考慮し、キャメロン首相は2017年までにEU離脱の国民投票を行うことを約束した。結果、保守党は単独過半数を獲得して選挙に勝利した。

この総選挙でファラージは、またも議席を獲得することができなかった。その後、落選の責任を取るため、UKIPの党首を辞任することを発表したが、すぐにそれを撤回しUKIPの党首を続投した[3]

ファラージは2016年の国民投票に向けて選挙活動に力を入れ、大きな成功を収めた。この国民投票で、イギリス国民の過半数がEU離脱に投票し、ブレグジットが実現した。

2016年9月16日、イギリスの欧州連合離脱是非を問う国民投票での勝利が達成されたことから「自分の生活を取り戻す」として党首を辞任[4]。その後、後任のダイアン・ジェームス英語版も早々と辞任したため、10月5日に暫定的な党首に選ばれた[5]。11月28日にはポール・ナットル英語版が党首に選ばれたため、暫定党首を退任した[6]

国民投票以降[編集]

2016年の後半、アメリカ合衆国大統領選挙に立候補していたドナルド・トランプの応援演説を行い、トランプへの支持を表明した。

党首辞任以降も依然として欧州議会議員を務め、LBCラジオ局で放送される政治討論プログラムの司会者にもなった。

2018年12月にはUKIPを離党。その理由としてファラージはイスラム過激派に反対しているが、UKIPは全てのイスラム教徒に反対し、宗教的な十字軍のようになってしまったと述べた。そしてUKIPが、党の評判を悪くするような人物(イングランド防衛同盟のトミー・ロビンソン)を新しいメンバーとして受け入れていると述べた[3]

ブレグジット党[編集]

2019年4月12日、新たな欧州懐疑主義政党・ブレグジット党を結成し、同年5月の欧州議会議員選挙に出馬する意向を表明[7]。選挙運動中に、暴漢によりミルクセーキをかけられることがあった[8]。欧州議会議員選挙では保守党労働党の二大政党を差し置いて首位となり圧勝した[9]

リフォームUK[編集]

COVID-19パンデミックの初期段階では、ボリス・ジョンソン政権が当時追求していた経済優先の集団免疫政策を批判した。しかし、ジョンソンの戦略が変わり、病気を管理するために様々なロックダウン措置が導入された後、ファラージは2020年11月に「治療は病気よりも更に悪い」と考えていると述べ、2020年11月3日、休止状態であったブレグジット党をリフォームUK(Reform UK)に改め、新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けた政府のロックダウン(都市封鎖)措置に反対していくと表明した[10][11][12]。ファラージはロックダウンを「残酷で不必要」と表現し、グレート・バリントン宣言を支持した。

政策・主張[編集]

経済[編集]

1999年に欧州議会議員に就任したころから、ユーロ導入に反対している。理由としては、金利体系が異なる国同士ではうまく機能しないからだと主張し、例としてドイツギリシャを挙げている[13]

また、企業や銀行に対しての政府による緊急援助の行使に強く反対しており、緊急援助は根本的な問題解決にはならないと主張している[14]

移民が福祉を受けるためには、5年間以上イギリスに住んでいる必要があると主張している[15]。また、脱税が起きる原因は「過酷な税率」にあると指摘し、公平な税制が必要であると主張している[16]

環境問題[編集]

2013年に風力タービンに関するデービッド・キャメロンの政策を批判し、風力タービンを「醜くて、うんざりするほどひどい風車」と評した。 また、「環境保護のために、火力発電所はクリーン技術を使用しなければならない」と主張している[17]

増しつつある環境問題への強迫観念は、EUの連邦主義に利用されていると批判している[18]。また、気候変動は「詐欺」だと主張している[19]

ヘルスケア[編集]

ドラッグ規制は社会の改善には繋がらないと考え、反対している[20]。また、公共施設においての喫煙を禁止することは「愚かで偏狭である」であると主張し、反対している。そのかわりに、ドイツのいくつかの州で行われているように、分離された喫煙所を設置することを主張している[21]

NHSは移民の増加により財源が逼迫しているため、改革が必要であると主張している。また、労働党PFIを利用して高コストの病院を多く建設したことを批判している[22]

NHSにおいて、重病者のために使われるべきお金がHIVに感染した移民のために使われていると主張している[23]

移民[編集]

イギリスを乗っ取るために来る移民には反対するが、イギリス社会に順応する移民は歓迎すると主張している。移民政策については、ジョン・ハワード首相時代のオーストラリアの方針を採用するべきだと主張している[24]

2013年にはシリア内戦による難民をもっと多く受け入れるべきだと主張した。難民の多くはシリアにおいてマイノリティーであるキリスト教徒だと述べている[25]。 2015年に欧州難民危機が起こった時、難民であると主張している人々の大部分は、実は経済移民であり、一部にイスラム国の戦士が紛れていると主張した[26]

外交[編集]

イラクアフガニスタンでの戦争への関与に強く反対している。キャメロンサルコジが承認したNATOによるリビアへの軍事介入によって難民が発生したと主張している[27]

イギリスがサウジアラビアと緊密な関係にあることを批判し、2018年のジャマル・カショギ暗殺事件において、西洋諸国がサウジアラビアの責任を追及することに消極的であることを批判した[28]

フランスのエマニュエル・マクロン大統領はEUの権限拡大を望む「グローバリスト」であると主張している[29]。また、トルコによるEU加盟要求や、難民危機での「脅迫」を非難している[30]

プーチンについては、シリア内戦における対応は評価するが、ジャーナリストへの弾圧には反対するとしている[31]。 また、ロシアに対するEUの軍国主義的な態度を批判している[32]

イランに対しては、2013年時点では制裁に反対し、イランに対して強硬派であるイスラエルを非難していた。しかし、2018年には「イランにおける体制転換は正しいことである」と宣言し、立場を転換させた[33]

アメリカの上院議員ランド・ポールを支持しており、ポールのことを自身の「政治的なドッペルゲンガー」と表現している[34]

銃規制[編集]

銃規制に反対し、責任を持った銃の所有は銃犯罪には繋がらないと主張している[35]

新型コロナウイルス対策[編集]

ロックダウンは「利益より害の方が多い」として、高齢者ら感染によるリスクが高い人々は保護する一方、リスクが低い人々の自由を尊重すべきだと訴えている[36]

演説[編集]

ファラージは演説の名手であり、知名度の上昇は、欧州議会でのEUの高級官僚(ユーロクラート英語版)に対する歯に衣着せぬ批判や、様々なスピーチがYouTubeなどを通じてネット上で好評を得たことにある。ファラージの毒舌は国家元首や首相にも同様に向けられ、ヘルマン・ファン・ロンパウのEU大統領就任において、「あなたは何者だ」「私もヨーロッパの誰もあなたの名前など一度も聞いたこともない」「全ての英国人を代表して言うが、私たちはあなたを知らないし、必要ともしないから、さっさとお辞めになりなさい」と言い放ち、後に2700ユーロの懲罰金を払わされることとなった。

私生活[編集]

2009年

二度結婚しており、最初の妻はアイルランド人の看護師、二番目の妻はドイツ人である。

信仰はキリスト教。クリケットの大ファンで、ゴルフやフットボールも好んでいる。喫煙者であり、ビール愛飲家である。

発言録[編集]

  • 2005年、当時イギリス首相であったトニー・ブレアに対して
    「何で我々のロンドンの公共サービスがボロボロになっているというのに、ワルシャワの新型下水道やらブダペストの新地下鉄網建設に我々が金を払わなきゃいけないんですか?」
  • 2008年、当時のフランス大統領ニコラ・サルコジに対して
    「あんたは物事を理解できてないですね。ヨーロッパの人々はこれ以上深い政治的統合を望んでいないんですよ。だからフランスでも、オランダでも、アイルランドでも、(EU憲法に対して国民投票で)NOと言ったんですよ」
  • 2009年、当時のイギリス首相ゴードン・ブラウンに対して
    「あなたが財務大臣に就任して最初にやったことは、400トンの金を1オンスあたり275ドルで売ったことでした。今日(2009年3月24日)の相場だったら100億ドル以上になってました。」「私たちは何の謝罪も聞いてませんよ。あなたはアムリットサル事件について謝罪しました、奴隷制について謝罪しました。ほとんどあらゆる全てのことについて謝罪しました。それじゃあ、あなたが財務大臣としてやったことについても謝罪していただけますか?」

脚注[編集]

  1. ^ Hunt, Alex (2014年11月21日). “UKIP: The story of the UK Independence Party's rise”. BBC News. オリジナルの2016年12月12日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20161212042321/http://www.bbc.co.uk/news/uk-politics-21614073 
  2. ^ Farage, Nigel (2018年12月4日). “With a heavy heart, I am leaving Ukip. It is not the Brexit party our nation so badly needs”. The Daily Telegraph. https://www.telegraph.co.uk/politics/2018/12/04/heavy-heart-leaving-ukip-not-brexit-party-nation-badly-needs/ 
  3. ^ a b c d e https://eikokugo.com/イギリスの政治家「ナイジェル・ファラージ」.html
  4. ^ “EU離脱推進のファラージ氏、党首辞任 「自分の生活を」”. BBC. (2016年7月5日). http://www.bbc.com/japanese/video-36710820 2016年11月13日閲覧。 
  5. ^ “Nigel Farage steps back in at UKIP as Diane James quits”. BBC. (2016年10月5日). http://www.bbc.co.uk/news/uk-politics-37561065 2016年11月13日閲覧。 
  6. ^ “イギリス独立党 新党首を選出”. NHK. (2016年11月29日). http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161129/k10010787781000.html 2016年12月2日閲覧。 
  7. ^ “英で「ブレグジット党」旗揚げ、欧州議会選に出馬へ”. ロイター. (2019年4月15日). https://jp.reuters.com/article/britain-eu-farage-idJPKCN1RQ0V8 2019年5月29日閲覧。 
  8. ^ https://www.bbc.com/japanese/48345945
  9. ^ “英国の欧州議会選、ブレグジット党が首位の勢い 二大政党は後退”. ロイター. (2019年5月27日). https://jp.reuters.com/article/britain-eu-parliament-idJPKCN1SW10B 2019年5月29日閲覧。 
  10. ^ “英ブレグジット党、「リフォームUK」に改称 都市封鎖に反対”. ロイター. (2020年11月2日). https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-britain-farage-idJPKBN27H1VK 2020年11月10日閲覧。 
  11. ^ “「ミスター・ブレグジット」、ロックダウン反対掲げ離脱党を改名”. AFPBB News. フランス通信社. (2020年11月3日). https://www.afpbb.com/articles/-/3313650 2020年11月10日閲覧。 
  12. ^ “「ロックダウン反対」 EU離脱党が改称―英”. 時事ドットコム. 時事通信社. (2020年11月3日). https://web.archive.org/web/20201103022600/https://www.jiji.com/sp/article?k=2020110300171&g=int 2020年11月10日閲覧。 
  13. ^ https://www.bbc.co.uk/news/world-europe-22183867
  14. ^ https://www.youtube.com/watch?v=VVJ-MdikNr0
  15. ^ https://www.bbc.co.uk/news/uk-politics-25630036
  16. ^ https://www.telegraph.co.uk/news/politics/nigel-farage/11410079/Nigel-Farage-speaks-out-about-gay-marriage-and-tax-avoidance-on-Newsnight.html
  17. ^ https://www.theguardian.com/environment/blog/2013/mar/04/ukip-energy-climate-policies
  18. ^ https://www.theguardian.com/environment/2013/sep/18/how-fast-is-arctic-sea-ice-melting
  19. ^ https://www.theguardian.com/politics/2019/may/07/nigel-farage-denies-being-conspiracy-theorist-after-far-right-talkshow-appearances
  20. ^ https://web.archive.org/web/20140525195442/http://www.huffingtonpost.co.uk/2014/04/04/nigel-farage-ukip-drugs-legalisation_n_5091437.html
  21. ^ http://www.huffingtonpost.co.uk/2013/04/30/nigel-farage-smoking-ban-germany-_n_3182909.html
  22. ^ https://www.telegraph.co.uk/news/politics/nigel-farage/11466515/Nigel-Farage-Cancer-a-lemon-sized-testicle-and-how-the-NHS-failed-me.html
  23. ^ https://www.independent.co.uk/life-style/health-and-families/health-news/nigel-farage-on-the-nhs-half-of-voters-agrees-that-hiv-patients-cost-uk-too-much-money-10158767.html
  24. ^ https://www.theguardian.com/politics/2014/aug/31/boris-johnson-nigel-farage-in-quotes
  25. ^ https://www.theguardian.com/politics/2013/dec/29/nigel-farage-syrian-refugees-uk
  26. ^ https://www.bbc.co.uk/news/uk-politics-34197707
  27. ^ https://www.telegraph.co.uk/news/politics/nigel-farage/11548171/Nigel-Farage-David-Cameron-directly-caused-Libyan-migrant-crisis.html
  28. ^ https://www.youtube.com/watch?v=_TDf23YyYU4
  29. ^ https://www.newsweek.com/2018/05/18/nigel-farage-brexit-anti-eu-putin-916172.html
  30. ^ https://www.independent.co.uk/news/uk/politics/nigel-farage-accuses-turkey-of-blackmailing-the-eu-over-the-refugee-crisis-a6921316.html
  31. ^ https://www.theguardian.com/politics/2014/mar/31/farage-i-admire-putin
  32. ^ https://www.theguardian.com/politics/2014/mar/28/nigel-farage-eu-miltarist-ukraine-nick-clegg
  33. ^ http://www.lbc.co.uk/radio/presenters/nigel-farage/nigel-farage-jeremy-corbyns-silence-iran-protests/
  34. ^ http://www.newstatesman.com/culture/2015/03/planes-pains-and-automobiles-memoir-manifestos-caroline-lucas-and-nigel-farage
  35. ^ http://www.manchestereveningnews.co.uk/news/greater-manchester-news/ukip-leader-nigel-farage-no-6593401
  36. ^ https://web.archive.org/web/20201103022600/https://www.jiji.com/sp/article?k=2020110300171&g=int

関連項目[編集]

外部リンク[編集]