デューク (アルバム)

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デューク
ジェネシススタジオ・アルバム
リリース
録音 スウェーデン ストックホルム ポーラー・スタジオ英語版
ジャンル プログレッシブ・ロックポップ・ロック
時間
レーベル カリスマ・レコード
プロデュース デヴィッド・ヘンチェル、ジェネシス
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 1位(イギリス[1]
  • 2位(ドイツ[2]
  • 4位(ノルウェー[3]
  • 9位(スウェーデン[4]
  • 11位(アメリカ[5]
  • 12位(オランダ[6]
  • 13位(ニュージーランド[7]
  • 14位(オーストリア[8]
  • ジェネシス 年表
    そして3人が残った
    (1978年)
    デューク
    (1980年)
    アバカブ
    (1981年)
    ミュージックビデオ
    「Duchess」 - YouTube
    「Misunderstanding」 - YouTube
    「Turn It On Again」 - YouTube
    テンプレートを表示

    デューク』(Duke)は、イギリスプログレッシブ・ロックバンドジェネシス1980年に発表した10作目のスタジオ・アルバム。メンバーが3人になってからは2作目に当たる。ジェネシスにとって初の全英アルバムチャート1位獲得作品となった[1]

    背景[編集]

    前作『そして3人が残った』(1978年)から本作リリースまでの間、メンバーは個々の活動に入った。1979年にはフィル・コリンズブランドXに再加入し[9]、同年、トニー・バンクスが初のソロ・アルバム『キュリアス・フィーリング』をリリース。また、1980年にはマイク・ラザフォードも初のソロ・アルバム『スモールクリープス・デイ』をリリースした。

    本作のレコーディングにおいて、ジェネシスは初めてドラムマシンを使用した[10]。ジャケットの絵は、フランスの絵本作家リオネル・コクランフランス語版が描いた「アルバート」というキャラクターである[10]

    反響・評価[編集]

    本作は1980年4月5日付の全英アルバムチャートで1位を獲得し、翌週も1位にとどまった[11]。本作からは「ターン・イット・オン・アゲイン」(全英8位[12]・全米58位[5])、「ダッチス」(全英46位[12])、「ミスアンダースタンディング」(全英42位[12]・全米14位[5])がシングル・ヒットした。

    音楽評論家のStephen Thomas Erlewineはオールミュージックにおいて「バンドはポップ・ソングでこのアルバムを作り上げたとはいえ、締めくくりの"デューク"組曲からも明らかなように、プログ色も大量に投与されている」と評している[13]

    収録曲[編集]

    特記なき楽曲はフィル・コリンズマイク・ラザフォードトニー・バンクスの共作。

    1. ビハインド・ザ・ラインズ - Behind the Lines - 5:31
    2. ダッチス - Duchess - 6:37
    3. ガイド・ヴォーカル - Guide Vocal (Tony Banks) - 1:21
    4. マン・オブ・アワ・タイムズ - Man of Our Times (Mike Rutherford) - 5:35
    5. ミスアンダースタンディング - Misunderstanding (Phil Collins) - 3:15
    6. ヒートヘイズ - Heathaze (T. Banks) - 4:59
    7. ターン・イット・オン・アゲイン - Turn It on Again - 3:52
    8. アローン・トゥナイト - Alone Tonight (M. Rutherford) - 3:57
    9. カル・デ・サック - Cul-de-Sac (T. Banks) - 5:04
    10. プリーズ・ドント・アスク - Please Don't Ask (P. Collins) - 4:02
    11. デュークス・トラベルス - Duke's Travels - 8:38
    12. デュークス・エンド - Duke's End - 2:10

    参加ミュージシャン[編集]

    アディショナル・ミュージシャン

    • デヴィッド・ヘンチェル - バッキング・ボーカル

    脚注[編集]