トリック・オブ・ザ・テイル

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トリック・オブ・ザ・テイル
ジェネシススタジオ・アルバム
リリース
録音 ロンドントライデント・スタジオ
ジャンル プログレッシブ・ロック
時間
レーベル カリスマ・レコード
プロデュース デヴィッド・ヘンチェル、ジェネシス
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 3位(イギリス[1]
  • 4位(ニュージーランド[2]
  • 7位(オランダ[3]
  • 17位(スウェーデン[4]
  • 31位(アメリカ[5]
  • 43位(ドイツ[6]
  • ジェネシス 年表
    眩惑のブロードウェイ
    (1974年)
    トリック・オブ・ザ・テイル
    (1976年)
    静寂の嵐
    (1976年)
    テンプレートを表示

    トリック・オブ・ザ・テイル』(原題:A Trick of the Tail)は、イギリスプログレッシブ・ロックバンドジェネシス1976年に発表した7作目のスタジオ・アルバムピーター・ガブリエルの脱退に伴い、4人編成で制作された最初のアルバムである。

    背景[編集]

    ピーター・ガブリエル脱退後、バンドは解散やインストゥルメンタル・バンドへの転身も考えたといわれているが[7]、ドラマーのフィル・コリンズがリード・ボーカルを取る形で「スコンク」をレコーディングしたところ、他の曲もコリンズが歌うことになった[7]。ただし、本作に伴うツアーではコリンズがリード・ボーカリストを務めるようになった関係から、ビル・ブルーフォードがサポート・ドラマーとして参加した[8]

    エルトン・ジョンの作品でキーボード演奏やエンジニアを務めてきたデヴィッド・ヘンチェルが、プロデュースとエンジニアで参加しており[9]、ヘンチェルは以後『デューク』(1980年)までのアルバムをバンドと共同プロデュースした。ジャケット・デザインはコリン・エルジーとヒプノシスが手がけた[10]

    メンバーのスティーヴ・ハケットは、1996年に発表したソロ・アルバム『ジェネシス・リヴィジテッド』(1996年)に「ダンス・オン・ア・ヴォルケーノ」と「ロス・エンドス」のセルフ・カヴァーを収録している。

    反響[編集]

    全英アルバムチャートでは最高3位に達し、39週チャート・インするヒットを記録した[1]。アメリカのBillboard 200では31位に達し、初のトップ40入りを果たした[5]

    収録曲[編集]

    1. ダンス・オン・ア・ヴォルケーノ - Dance on a Volcano (Phil Collins, Steve Hackett, Mike Rutherford, Tony Banks) - 5:57
    2. エンタングルド(旧邦題 からまり)- Entangled (S. Hackett, T. Banks) - 6:27
    3. スコンク - Squonk (M. Rutherford, T. Banks) - 6:30
    4. マッド・マン・ムーン - Mad Man Moon (T. Banks) - 7:35
    5. ロベリー、アソールト&バッテリー - Robbery, Assault and Battery (P. Collins, T. Banks) - 6:18
    6. リプルス(旧邦題 さざなみ)- Ripples... (M. Rutherford, T. Banks) - 8:05
    7. ア・トリック・オブ・ザ・テイル - A Trick of the Tail (T. Banks) - 4:35
    8. ロス・エンドス - Los Endos (P. Collins, S. Hackett, M. Rutherford, T. Banks) - 5:52

    カヴァー[編集]

    • ダンス・オン・ア・ヴォルケーノ
    • ロス・エンドス

    参加ミュージシャン[編集]

    脚注[編集]