チェルシー・クリントン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
チェルシー・クリントン
Chelsea Clinton
Chelsea Clinton.jpg
チェルシー・クリントン
生誕 1980年2月27日(36歳)

チェルシー・ヴィクトリア・クリントン(Chelsea Victoria Clinton, 1980年2月27日 - )は、第42代アメリカ合衆国大統領ビル・クリントンヒラリー・クリントン夫妻の長女(ひとり娘)。

経歴[編集]

アーカンソー州リトルロックに生まれる。名前はシンガーソングライタージョニ・ミッチェルが書いた歌「チェルシーの朝(Chelsea Morning)」に由来する。ヒラリーによれば、1969年にジュディ・コリンズがカバーした同曲を聴いたとき父ビルはこう言ったという。「もし我々に娘ができたら名前はチェルシーにしよう」[1][2][3]

出生時はビルがアーカンソー州知事をしていたが、その直後に行われた知事選挙に敗れている。父の大統領就任とともにホワイトハウスに移り住む。猫が好きで子供の頃に通っていた音楽教室の軒下に住み着いており、教師ですら近寄ることが出来なかった野良猫のソックスに、周りが危ないと言ったが、チェルシーが近付くと手に飛び込んできたためそのまま引き取り、ファースト・ファミリーになった。

2001年にスタンフォード大学を卒業した。卒業論文は「1998年北アイルランド聖金曜日の和平合意(the 1998 Good Friday Agreement in Northern Ireland)」であった。2003年にマッキンゼー・アンド・カンパニー入社後、アヴェニュー・キャピタル・グループニューヨーク大学で働く。オックスフォード大学コロンビア大学公衆衛生大学院より修士号を取得した。

2010年、10代の頃からの知人でゴールドマン・サックスに勤務するマーク・メツビンスキーと結婚する。7月31日、ニューヨーク州ラインベックで挙式。ヴェラ・ウォンのデザインした象牙色でシルクのストラップドレスに9段、1.2メートル、230キロの完全菜食主義ウェディングケーキ、大量の移動式トイレなど豪華な式となったが、あまりに度を越した乱痴気騒ぎに地元ラインベックの住民は激怒し、後日新郎新婦でワインボトルを配って謝罪に回ることになった。新婚旅行はアフリカでのサファリツアーだった[4]

2014年9月に長女を出産した。クリントン夫婦にとっては初孫となった。

脚注[編集]

  1. ^ Clinton, Hillary Rodham (2003). Living History. Simon and Schuster. pp. 84–5, 91, 93. ISBN 0-7432-4582-2. 
  2. ^ Mani, Bonnie G. (2007). Women, power, and political change. Lexington Books. p. 218. 
  3. ^ “The Inauguration: Shedding Light on a Morning and a Name”. The New York Times. (1993年1月19日). http://query.nytimes.com/gst/fullpage.html?res=9F0CE6DD1E3BF93AA25752C0A965958260 2016年5月14日閲覧。 
  4. ^ ニューズウィーク』日本語版 2011年5月4日/11日号

外部リンク[編集]