クリスチャントゥデイ

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株式会社 クリスチャントゥデイ[1]
Christian Today Co., Ltd.[1]
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
101-0032
東京都千代田区岩本町2-13-6
ミツボシ第3ビル4階[1]
設立 2002年5月20日[1]
業種 情報・通信業
法人番号 2010001107254 ウィキデータを編集
事業内容 新聞の発行・出版・その他[1]
代表者 代表取締役社長 矢田喬大[1]
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クリスチャントゥデイ(英語:Christian Today)は、日本のキリスト教新聞インターネットメディア。2002年からインターネット上での報道を開始し、2004年2009年には紙媒体も発行した。2013年からは出版事業も行っている。 アメリカのキリスト教雑誌「クリスチャニティ・トゥデイ」と名前は似ているが、無関係の媒体である。

クリスチャン・メディア・コーポレーション(CMC)は、キリスト教メディアの世界的ネットワークとしてアメリカ、イギリス、日本、韓国等の世界各国の主要土地に記者を有し、新聞を発行している。日本クリスチャントゥデイはそのネットワークの一部であり、韓国クリスチャントゥデイ、(米国)クリスチャンポスト[2]及びベレコム[3]から資金援助を受けていた[4]。クリスチャンポストとは記事の提携関係がある。

同社について異端ないしカルトだとの疑惑が提起されインターネット上で論争が生じ、名誉棄損を問う民事訴訟に発展した。この論争は現在も続いており、2020年1月現在、日本基督教団日本福音同盟は、同社が韓国人牧師張在亨について提起されている疑惑に関与しているとして各種の声明を発表[5][6] [7][8][9][10][11][12]し、クリスチャントゥデイからの取材を拒否している。また、ウェスレアン・ホーリネス教団は2019年3月クリスチャントゥデイ問題に関する調査委員会の設置を決議した[13][14]
一方で、ウェスレアン・ホーリネス教団淀橋教会峯野龍弘は、クリスチャントゥデイ会長を歴任するなど継続的な支持を表明しており[15][16]、同社への対応には差がみられる。 (参照:#論争)。

沿革[編集]

  • 2002年5月20日 創業、インターネット上での報道を開始。創業者は高柳泉(東京ソフィア教会元牧師[17]
  • 2004年4月11日 新聞「クリスチャントゥデイ」創刊、その後休刊
  • 2009年7月26日 日本プロテスタント宣教150周年を記念して、新聞「クリスチャントゥデイ」を復刊(現在、休刊中)
  • 2011年7月29日 峯野龍弘を会長とする新体制発足[18][19]
  • 2013年11月29日 出版事業を開始
  • 2014年4月1日 宮村武夫が編集長に就任[20]
  • 2017年4月1日 元いのちのことば社職員の雜賀信行が編集長[21]、前編集長の宮村武夫が論説主幹に就任[22]
  • 2018年2月1日 宮村武夫が編集長に再任[23]
  • 2019年8月16日 宮村武夫が死去[24][25]
  • 2019年11月30日 峯野龍弘退任[26]
  • 2019年12月1日 井出北斗が編集長に就任[27]

堀内顕牧師(論説委員特別顧問)、折田政博牧師(論説委員顧問)ら、プロテスタントの中でも福音派の牧師達が主要な役職に就いている[28]

  • 代表取締役社長・・・矢田喬大(東京ソフィア教会元賛美リーダー、イエス青年会元会長[29]
  • 論説委員
  • 編集部
    • 井出北斗(編集長、東京ソフィア教会元信者[30][31]
    • 内田周作(副編集長)

紙面・論調[編集]

基本信条・報道理念[編集]

基本信条では、「キリスト教報道機関として、一般クリスチャン大衆に向けての公正かつ迅速な情報提供を信条とします」「新約聖書マタイによる福音書5章37節「あなたがたは、『はい』は『はい』、『いいえ』は『いいえ』とだけ言いなさい」という声明に基づき、イエス・キリストの御言葉こそ真実であると宣べ伝えることを全業務の本拠とします」などとしている。

また、報道理念では「福音による個人変革と社会変革を標榜」「オンライン報道の使命」を掲げており、実践的四大方針として、

  1. 福音主義の堅持
  2. 宣教第一主義
  3. 教会一致とグローバルな視点の提示
  4. 福音文化の普及と社会貢献

の4つを掲げている。

報道内容・論調[編集]

国内ニュースは、プロテスタントと関係のあるニュース、中でも福音派教会派)に関係のあるニュースが主要な位置を占めているが、エキュメニカル派社会派)、カトリック、正教会のニュースも扱っている。国際ニュースは、国内の他のキリスト教系新聞よりも豊富で、こちらも同じく福音派の報道が目立つが、世界教会協議会(WCC)などエキュメニカル派のニュースも扱っている。世界キリスト教情報からの配信も受けており、「CJC」とクレジットが付いた記事は世界キリスト教情報からの配信記事である。世界キリスト教情報ではカトリックのニュースが多く(主に、ローマ教皇の動きなど)、そのため、国際ニュースでもカトリックのニュースをある程度カバーしている。また、キリスト教と直接関わりがなくても、社会的に話題となっている問題、事件などは報じている。

論争[編集]

以下にクリスチャントゥデイに対して提起されている疑惑と反論、疑惑に関連する記事などを整理する。

論争の発端[編集]

2004年の年初、当時の代表だった高柳泉他2名(編集長と記者)が関係先に挨拶回りした際に、会話に矛盾を感じたクリスチャン新聞編集長(当時)根田祥一が韓国の大韓イエス教長老会 (統合)の新聞「韓国基督公報」[32]に調査依頼したことが発端とされる。[33]

社長の高柳さん、編集長の北村さん、記者の安原さんの3人だけでCTを始めた、というお話しでしたが、奇襲したCT事務所には3人とは別の数人の男性がコンピュータの前で作業してました。「あれ、3人だけじゃなかったんですか? この方々はどなた?」と聞いたら、高柳さん、否定しきれなくて「実は韓国のクリスチャントゥデイから新聞製作を手伝いに来てもらってます」と。「どうして韓国のクリスチャントゥデイとは関係ありません、って嘘ついたんですか?」と尋ねたら、「韓国と協力してると言ったら統一協会と間違われると思って、言いませんでした」との釈明・・・これほど見え透いた嘘も珍しいですね。それから次々に出るわ出るわ。高柳社長の説明は嘘のオンパレードでした。彼も可哀想な人です。自分の意思で嘘をついてたわけではありませんから。 — クリスチャン新聞・根田祥一、2018年11月24日Facebookでの本人証言[34]
あの、各所ですね、たとえばクリスチャン新聞さんですとか、救世軍さん。あの御茶ノ水界隈のところには、一度だけですね、紙媒体を出す前に挨拶に行ったんですけども、その後、特に何もしてなかったんですね。で、あとはまあ、出してから少しずつ、自己紹介ですとか、そういったものを少しずつして行けば大丈夫だろうな、という考えがありまして。で、周りの方々とのお話の中で、やっぱりそれがちょっと、これまでにない始まり方で、かなり、たとえば、いのちのことば社さんの方も、びっくりしたと。何が始まったんだ、ということで、かなりあのう、騒動になったような話を聞いたんです。......そうしているうちに、事務所の方が渋谷区の神泉町と言いまして、統一協会の本部のすぐ隣りなんですね、道路を挟んで。全くそれを知らなくてですね。しかも、ビルの名前が松涛ハイツって言いまして、で、中には統一協会と同じ建物の中にあったとか、そういった噂も流れたんですね。それで、ああ、ちょっと、まずいことになって来たなと。それで、私の方からは、いや、全然関係がないんだと。ほんとうに私がアメリカで、そのビジョンをもらって、それで始めたものなんだと。そういったように説明をしたんですけども、なかなかですね、話が進展を見せませんでしたので。その中で、二部、三部、二号、三号と出したんですけども。 — クリスチャントゥデイ代表・高柳泉、2006年10月22日午後高柳黛会談[35]

その後6月に、韓国基督公報から下記の情報がクリスチャン新聞側に届いた。

記 韓国クリスチャントゥデイ新聞の常任理事、張在炯(ママ)牧師は、統一協会の核心メンバーであることが判明。このことについての記事が韓国のオンライン新聞であるNews N Joy( http://www.newsnjoy.co.kr )に出ている。基督公報の取材によれば、海外ネットワークとして日本と中国に力を入れているらしい。張在炯(ママ)牧師は、現在、合同福音教団の総会長ですが、韓国基督教総連合会から異端として調査中である。 — (クリスチャン新聞提供)、2004年6月17日付日本福音同盟FAX

情報収集中だった福音派の包括団体・日本福音同盟(JEA)理事会は、このクリスチャン新聞からの資料提供により、「韓国基督公報」の注意喚起と「ニュースアンドジョイ」の記事を確認し協議の上、理事会としてはクリスチャントゥデイからの取材拒否をする、という趣旨の報告書を出した。主に、このJEA報告書を受けた福音派が、クリスチャントゥデイの取材を拒否するようになった、とされている。[36][37]
一方、2011年には世界福音同盟(WEA)が加盟団体である日本福音同盟(JEA)に対して、張在亨の疑惑は解消された旨を通知している[38][39]

訴訟への発展と判決[編集]

論争の再燃と提訴[編集]

救世軍の少佐(牧師山谷真が、クリスチャントゥデイが、統一教会の学舎長であり鮮文大学校の設立に関与した張在亨牧師と関係があるカルトであるという主張をブログ上で行ったことから、論争が再燃した。[要出典]クリスチャントゥデイは、2007年4月、東京簡易裁判所に、山谷に対して1000万円の損害賠償請求、調停申立を行った。調停が不調に終わったため[4]2008年4月、名誉棄損などで210万円の損害賠償を求める民事訴訟東京地方裁判所に起こした[40]

これに応じてクリスチャン新聞は、クリスチャントゥデイとその他の複数の団体が、韓国人牧師・張在亨の影響下にある団体であるなどと報道、張在亨はかつて世界基督教統一神霊協会(統一協会・現世界平和統一家庭連合)の幹部であり、自らを「再臨キリスト」と信じさせていたなどとも報じた[41]。また韓国オーストラリア香港アメリカなどで報じられた報道[要出典]を引用し、編集長の根田祥一中心に「脱会者とされる人物らの証言、韓国の教団の発表など」を伝えた[42]

クリスチャントゥデイ代表(当時)の高柳泉はこれに応える形で2008年に信仰告白を公表した。

この頃、一連の討論と対話の中で、諸方面の方々から、私たちの信仰の告白、イエス・キリストを救い主として受け入れた経緯、また、私たちの献身の姿勢と奉仕の意味について問い合わせがありました。使徒ペテロが、「あなたがたの抱いている希望について説明を要求する人には、いつでも弁明できるように備えて」(第一ペテロ3章15節)おくべきであると教えているとおり、私たちも私たちの抱いている希望について説明を要求する人たちに、私たちの信仰を告白したいと思います。......張ダビデ牧師は再臨のキリストではありません。 — クリスチャントゥデイ代表・高柳泉、2008年掲載の信仰告白[43]

判決[編集]

2013年11月13日、東京地方裁判所は、

「認定事実[44]のとおり、張在亨が自らを再臨主であるとの異端的教義を伝道している疑惑が広まったが、張在亨の再臨疑惑については,韓国キリスト教総連合会の異端対策委員会(CCK)が、証拠がなく事実でなく異端性が全くないとの判断を示し,世界福音同盟においても同趣旨の通知が公表されたことにも照らせば、原告会社において張在亨が再臨主であるとの異端的教義が信奉され教え込まれていると認めるには足りない」

「認定事実[45]のとおり、張在亨は統一教会が関係する学校ないし大学に勤務し神学を教授していた経歴が認められるもの、CCKが2002年から統一教会疑惑についての調査を行い、1997年以降の嫌疑を立証できざず張在亨の疑惑についての問題は終結したことを公表したことが認められるので、『張在享が2006年時点でも統一教会の幹部信者であった』との表現は、真実性を認めることが出来ない」
「キリスト教に関する情報提供を目的とする団体にとって、カルト団体である旨の評価がされることは、その活動の信憑性を著しく損なうおそれがある」

「意見ないし論評としての域を逸脱したものとして違法性が認められる」 — 東京地方裁判所、[4]

などとして、クリスチャントゥデイが削除を要求した87箇所のうち46カ所を名誉毀損とし[46]、95万円の損害賠償の支払いと名誉棄損表現の削除を命じた[4]。なお、クリスチャントゥデイは、山谷が支払った賠償金等全額を救世軍の社会鍋に寄付している[47]

仮処分命令[編集]

2013年、上記の判決後もブログを継続していた山谷真に対し、クリスチャントゥデイはさらに26箇所の表現について山谷を債務者として掲載禁止を求めて仮処分の申立て(平成 25 年(ヨ)第 4140 号)を行った。2014年2月、東京地方裁判所は債権者である山谷に対して、下記の命令を下した。

債務者は,インターネットで債務者が管理するウェブサイト「MAJORMAK'S DIARY」並びにアカウント名「davidianglossary」及び「newcollegiate」において、別紙毀損表現目録記載の各「掲載ブログ名・掲載先URL」欄掲記のブログにおける各「記事内容欄」に引用された下線部の文言を掲載してはならない。 — 東京地方裁判所、[48]

判決後の報道[編集]

原告クリスチャントゥデイは12月5日の同紙で山谷が敗訴と報じた[47]

2004年当初より疑惑を追及しているクリスチャン新聞編集長・根田祥一は、2013年12月2日号の同紙において、

CT側が削除を要求したブログ記事の表現は87か所に及ぶが、判決はこのうち41か所について真実・相当性、公共性・公益性が認められ名誉毀損に当たらないとの判断を示した。損害賠償については原告3者で計200万円の請求に対し95万円が相当と認定。裁判費用も原告被告で2分するなど、いわば「引き分け」の判断。山谷氏のブログ上に謝罪文を掲載せよとのCT側の請求は退けた。......ブログの「クリスチャントゥデイ問題とは? 統一教会(世界基督教統一神霊協会)核心メンバーであった張在亨氏(学舎長、巡回伝道団団長、ICSA事務局長、鮮文大学教授)が、自分自身を『来臨のキリスト』として若者たちに教え込み、張氏が設立した関連団体(ACM、イエス青年会、EAPC等)と関連企業(クリスチャントゥデイ、クリスチャンポスト、ジュビリーミッション等)に献身させて、無賃労働をさせている上、そうした実態を糊塗しつつ、世界福音同盟(WEA)への浸透を企て、成功を収めつつある、という疑惑」との表現については、「真実であると信じるにつき相当な理由があった」と認めた。 — クリスチャン新聞・根田祥一、[49]

と報道した。さらに、根田は「山谷氏側は、CT関連団体の脱会者からのメール中に『再臨主がダビデ張であるとの教えがあった』旨が記載されていた書面を証拠として提出したが、判決は脱会者と名乗る人物が匿名で特定できないとして退けた」と報じた[50]

この根田の主張に対してクリスチャントゥデイは、

46カ所にも及ぶ名誉棄損表現を認めた今回の判決を重く受け止めるべきだが、根田氏はこの判決内容自体を著しく歪曲し、まるで引き分けたかのように伝えた。......87カ所のうち41カ所で削除を命じられなかったのはこれが表現の自由として認められたためであり、山谷氏の主張が真実であると認められためではないが、それを歪曲してまるで41カ所について裁判所が真実だと認めたかのように報じることは論理の飛躍だ。 — クリスチャントゥデイ(2013年12月7日付)、[51]

と報道した。

韓国における動向[編集]

疑惑の渦中の張在亨は次のように弁明している。

主イエス・キリストの恵みを賛美します。先日、在日大韓イエス教長老会・合同福音教団宣教部から韓国・大韓イエス教長老会合同福音教団を通じて私の信仰に関する問い合わせがありましたので、私が韓国の教団に送った信仰告白をお伝えいたします。私はイエス・キリストの恵みによってイエスご自身を私の唯一の救い主として受け入れ、罪を赦された後、一度たりもイエス・キリストへの信仰を捨てたことがありません。また、イエス・キリスト以外の福音を伝えたことも無く、ましてや自分自身をキリストと称したことなど一度もありません。イエス・キリストの他に救いに至る道、自由に至る道がないことをはっきりと告白します。そして、統一協会との関係は韓国キリスト教総連合会が韓国・合同福音教団に送付した公文書2通(2004年7月6日[要出典]2005年9月6日[要出典])を参照してください。 — 張在亨、2008年掲載の信仰告白[52][53]

さらに張在亨は2012年10月20日ソウルで記者会見を開き「自身が再臨キリストであると教えたことは無い」「原理研究会は様々な事象を討論する集まりで私はそこでメンバーの世話をした」などと語り[54]、「私は再臨のキリストではない」と表明した[55]

CCK[56]の異端対策委員会は、2009年及び2010年に、張在亨が自らを再臨主とする疑惑について、調査及び再調査を行ったところ、「嫌疑なし」の結果となった。CCKは、2011年、張在亨の統一教会疑惑及び再臨主疑惑について、無嫌疑であり、問題は終結したことを公表した[57][58]

現在CCKは異端認定などの問題で分裂、新たにCCIKが発足し、[要出典]CCKには韓国の全クリスチャンの2%ほどしか所属していないという報道がある。[要出典]

韓国教会連合(CCIK)正統信仰擁護委員会は2012年9月8日に会議を行い、張在亨を含む8名を異端とする報告書を満場一致で採択した[59]が、この報道が山谷裁判において被告側より東京地裁に証拠として提出され[60]判決文認定事実に「なおCCIKは、張在亨の疑惑の追及を継続している」と引用された[61]

CCIKは2013年の役員会で、「張在亨牧師と関連キリスト教メディアを異端とすることは出来ない」としたものの[62]、2014年には「正統信仰のための韓国の異端予防白書・総合資料Ⅰ」において、張在亨の異端疑惑に関する加盟教団(統合[63]、合神[64]、高神[65])による過去の総会決議を掲載した[66]

2019年9月には、韓国クリスチャントゥデイによって「News N Joy[67]が昨年『CCIKが張在亨を異端決定した』と報道したことの事実確認をCCIKに対して行ったが、『張在亨牧師を異端決定はしていない』との答申があった」、また「高神は2015年9月第65回定期総会で張牧師の所属する合同福音から送られた交流禁止取下げ用件を受入れ事案は終了した」と、さらに「9月5日に韓国教会百周年記念館[68]で行われた大韓イエス教長老会 (統合)の異端対策委員会では、本紙には問題がなく張牧師の再臨のキリスト疑惑はすでに解消されことが明確にされた」との報道がなされた[69]

なお2020年現在、CCIKが包括団体次元において張在亨の異端疑惑追及を行なっていることは、2013年8月以後には確認されていない[70][71][72][73]

日本基督教団総会議長の声明[編集]

日本基督教団統一原理問題全国連絡会は2016年9月1日に日韓教会連合統一協会問題対策セミナーを開催した。この中でクリスチャン新聞編集顧問根田祥一による「クリスチャントゥデイ(CT)の真相」と題した講演が行われた[74]が、根田は「クリスチャントゥデイが山谷裁判において『正統的キリスト教とは異なる異端性や、自分たちが否定してきた関係諸団体が張在亨によって設立された国際的な連携をもつ組織である』と事実認定されていることがわかる」と語った[75](実際は判決文において「正統的キリスト教とは異なる異端性や、自分たちが否定してきた関係諸団体が張在亨によって設立された国際的な連携をもつ組織である」と認定されていない[76])。連絡会はこの講演を契機にクリスチャントゥデイに関する検討を開始し、日本基督教団総会議長声明草案作成に着手することとなった[77][78][79][80][81]

2018年1月27日に日本基督教団の総会議長は、「クリスチャントゥデイを含む多数の関連団体・教会が張在亨牧師の影響下にある一体的なものであったことが裁判によって明らかにされ、異端的な教えとカルト的な実践が複数(公けの証言では1名しか確認されていない)の脱会者の証言で確認された」として、「クリスチャントゥデイを含む張在亨関係団体とはキリスト教として同一線上に立つことができない」との声明を公表した[5][82]。日本基督教団総会議長声明は例えば「第二次大戦下における日本基督教団の責任についての告白[83]は教団総会決議を受けて常議員会[84]で審議・決議されたものであるが、この声明はどちらかのあるいは両方の会議において審議や決議されたものではない[85] [86] [87] [88]

有志教職者による抗議文[編集]

1月29日、日本基督教団総会議長声明に対して同教団の有志教職者6名が抗議文を発表し、議長声明の中で言及されている脱会者証言を公開するよう要求した[89]

2019年1月6日、抗議文を出した有志教職者の1名が疑義を撤回し、総会議長声明に同意し、謝罪と悔い改めをする旨を表明した[90]

クリスチャントゥデイ現役従業員の声明[編集]

2018年2月8日、キリスト新聞社は公式サイトにおいて『「クリスチャントゥデイ」現役従業員が連名で声明、一翼担ってきたことをお詫び』とする記事を掲載した。同記事によると、クリスチャントゥデイの編集長を含む7人のスタッフ連名による声明が発表され、以下を表明した[91]

  • クリスチャントゥデイ代表取締役社長、編集補佐の両氏が張氏と関連のある集会に出席していたこと
  • 両氏の処遇については、取締役会を通して申し入れをしている
  • 両氏を除く私たちスタッフは、張牧師とは関係ない
  • 異端疑惑は誤解だと信じて、その働きの一翼を担ってきたことへのお詫び

2月9日、クリスチャン新聞も同様の報道を行なった[92][93]

日本基督教団統一原理問題全国連絡会によるクリスチャントゥデイ問題説明会[編集]

2月23日、日本基督教団統一原理問題全国連絡会は、日本キリスト教会館において、「クリスチャントゥデイ問題説明会」を開催した。席上、大韓イエス教長老会合同福音教団が日本で設立した宣教団体の状況を証言する、元インターン牧師の証言のビデオ録画が上映された[77][78][79]

会場には、張在亨牧師が中心になって設立された、ワールド・オリベット・アッセンブリー[94]に属する「あいのひかり教団」[95]の関係者が多数来場した。そのうちの1名はビデオ録画の元インターン牧師の証言の内容を否定する発言を行なった[96]。声明会終了後、「あいのひかり教団」は、日本基督教団事務局の近隣にある「東京あいのひかり教会」[97]で独自に説明会を開催し、抗議と釈明を行った[98]

議長声明、従業員声明、連絡会説明会に対するクリスチャントゥデイ側の反論[編集]

クリスチャントゥデイは2月15日、張在亨牧師を「来臨のキリスト」とする異端疑惑を全面的に否認すると共に「日本基督教団の議長声明に根田の関与があったとの疑い」を報道した[80]。17日には「議長声明に根田の関与があった事実を、同教団の統一原理問題全国連絡会の齋藤篤牧師が認めた」と報じ[99]、翌18日には「クリスチャントゥデイ現役従業員の声明の背後にも根田の扇動があった疑いがある」と報じた[100]。3月5日には、「議長声明の契機について連絡会は説明会で『2016年9月の根田祥一氏による講演会がきっかけだったと』明らかにした」「本紙がキリスト教メディアの世界的ネットワークの一部であることを問題視するような記述もあるが、国境で隔てられることなく主にあって1つの働きのために協力することは多くのキリスト教団体がしている」「説明会では約15年前に教会に通っていたというAさんと連絡会に関係する牧師とみられる男性数人が登場するビデオが上映されたが、Aさんが進んで証言したというよりはインタビューを企画した人たちが意図を持って十数年前の信仰について話を聞く場面が展開した」「東京ソフィア教会で『キリスト教として同一の線に立つことはできない信仰が教えられていたという疑惑』については、ある講義ノートの記述が発端となったものだがノートの持ち主であるK氏は『異端対策講義を記したものだった』と明確にそれを否定している」と報じた[101]

脱会者の会による声明[編集]

「クリスチャントゥデイを含む張在亨関連団体の脱会者で構成される」とされている「ビオラの会」[102](代表世話人・日本キリスト教異端相談所[103] 張清益所長)は、2018年9月に声明を発表し、巧妙な講義の誘導でダビデ牧師こと張在亨がキリストであると悟り、その最大の使命である地上の神の国の建設に人生を捧げる過程で、絶対服従、多額のローン、聖婚の強要、無賃金労働など深刻な人権侵害の被害を受けた、とした[104][105]

クリスチャントゥデイによる「脱会者」の会への反論[編集]

クリスチャントゥデイは2018年10月26日、「ビオラの会は今年7月に結成されたと伝えられているがメンバーは全員が匿名で、その内容はすでに十数年前に提起された問題を焼き直ししたようなもので、疑惑再熱を願う一部の人々がけしかけたようにも見える」と報じた[106]

12月29日には、「キリスト新聞掲載記事に実体が不明なビオラの会に所属しているとする人物が登場するが[107]、本紙がその内部情報を入手して数日間にわたり調査した結果、本紙元スタッフが『カルトプログラミング』の手法を使って組織した仮想の団体であることを確認した」「またキリスト新聞は本紙会長(当時)と韓国クリスチャントゥデイ設立者の張在亨氏の写真をまるで大きなスキャンダルかのように掲載したが、これは非常に悪意ある印象操作だ」と報じた[108][109]

2019年10月2日には、「ビオラの会」代表世話人の張清益牧師が、牧会する単立とねりキリスト教会[110]で複数の信徒に対し暴行を加えていたことが、元信徒らの証言で明らかになったと報じた[111][112]。また同紙は同月9日に、張氏を宣教師として派遣していた韓国の教会[113]は何らかの問題のため張氏の派遣[114]をすでに打ち切っており[115][116]、張氏の所属教団である大韓イエス教長老会 (合同)の宣教会(GMS)[117]も、張氏の暴行問題について調査することを明らかにしていると報じた[118][119]。同紙は11月25日に、「2017年に単立とねりキリスト教会において、他の女性信徒も張清益牧師から暴行を受けた」と報じた[120]が、12月20日このうち事件を届出た女性信徒1名に関して東京地検はこれを不起訴処分とし、不起訴理由不記載で張清益氏に告知した[121]

クリスチャントゥデイによる「根田・中橋による聖書講義ノート捏造」報道[編集]

クリスチャントゥデイは2019年12月3日、「2018年12月に韓国のNews N Joyが報じた『脱退者が聖書の講義を聞きながら手書きした』とされる聖書講義のノート[122][123]を、異端カルト110番[124]編集長の中橋祐貴が『私の字体ではないかと指摘するノートは元信者さんが当時の教えを整理したものを私が説明するために本人のものに加筆したものです』[125]と述べ事実上の捏造であったことを認めた。またNews N Joyの取材の席には根田祥一氏も同席しており根田氏の主導が鮮明になった」と報じた[126]

その他[編集]

元会長の淀橋教会牧師峯野龍弘が、宗教学的にキリスト教もしくはプロテスタントとする[127][128]か、キリスト教系の新宗教とする[129][130][131]か意見が分かれているセブンスデー・アドベンチスト教会に対して対外的に支持表明している[132][133]ことを疑問視する声がある。[誰?]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f 会社概要
  2. ^ The Christian Post
  3. ^ verecom
  4. ^ a b c d クリスチャントゥデイ山谷少佐裁判東京地裁判決 - インターネット・アーカイブ
  5. ^ a b 教団新報【第4875号】2018年1月27日・3ページ
  6. ^ 【速報】 日本福音同盟「クリスチャントゥデイ」の取材「一切受けない」と再確認 2018年12月18日|キリスト新聞
  7. ^ 日本福音同盟「クリスチャントゥデイ」に関する報告書
  8. ^ 日本福音同盟報告書
  9. ^ 【速報】日本福音同盟「クリスチャントゥデイ」の取材「一切受けない」と再確認 2018年12月18日|キリスト新聞
  10. ^ JEA、クリスチャントゥデイ取材謝絶を再確認 加盟団体に報告|クリスチャン新聞
  11. ^ 日本福音同盟(JEA)総主事、クリスチャントゥデイに対する報告書について語る|異端カルト110番
  12. ^ JEA張在亨再臨のキリスト疑惑継続|教会と信仰(韓国語)
  13. ^ 2019年ウェスレアン・ホーリネス教団年会 感謝報告
  14. ^ クリスチャントゥデイ問題 ウェスレアン・ホーリネス教団〝真偽明らかにする〟調査委員会を設置教団 年会で議論紛糾|キリスト新聞
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  45. ^ 「張在亨は、昭和24年10月30日、大韓民国で出生し、昭和47年から昭和52年1月まで、統一教会の学生組織である原理研究会の新村学舎の責任者として、活動し、昭和50年2月8日には統一教会の合同結婚式に参加していた。張在亨は、昭和57年3月、統一教会の学生組織である国際基督教学生連合会の事務局長に就任した。統一教会は、昭和60年頃、成和神学校を設立し、同校を母体として鮮文大学を設立することを計画し、同大学の設立準備委員会を組成したところ、張在亨は同委員会に参加した。張在亨は、昭和61年9月、成和神学校企画室学生担当に就任し、翌年3月、成和神学校企画室長に就任した。昭和63年9月1日、統一教会の神学校である統一神学校と成和神学校が合併し、平成元年、張在亨は成和神学校学生部長兼教務課長に就任し、同校で神学の教授を担当するようになった。平成3年3月4日、成和神学校が成和大学に改編されたところ、張在亨は、神学教授として同大学に勤務し、平成5年12月29日、同大学が鮮文大学に改称した後も、平成10年1月まで同大学に勤務していた。」
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  49. ^ クリスチャントゥデイ対山谷裁判 東京地裁判決「来臨キリスト疑惑」事実認定|クリスチャン新聞
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  106. ^ 中橋祐貴氏、韓国で一人二役演じて騒動?|クリスチャントゥデイ
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外部リンク[編集]