イルドブルボン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
イルドブルボン
品種 サラブレッド
性別
毛色 鹿毛
生誕 1975年
死没 1997年
Nijinsky
Roseliere
生国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生産 Mrs. Charles W. Engelhard
馬主 A. David McCall
調教師 R. Fulke Johnson Houghton(イギリス)
競走成績
生涯成績 12戦5勝
Timeform rating 133ポンド(1978,1979)
テンプレートを表示

イルドブルボン (Ile De Bourbon) とはアメリカで生まれ、イギリスで調教された競走馬および種牡馬である。

1978年のキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス、翌年のコロネーションカップに優勝し、全欧3歳牡馬チャンピオンと最優秀古馬牡馬の座についた。種牡馬として、英愛ダービー制覇のカヤージなどを輩出して成功した。

出自[編集]

イルドブルボンは英三冠馬である父ニジンスキーの馬主であったCharles W. Engelhardの妻Janeの名義でアメリカで生産された。 母はディアヌ賞ヴェルメイユ賞の勝ち馬ロゼリエル、半姉にチャンピオンステークスの勝ち馬ローズボウルがいる。

戦績[編集]

2歳時は2戦していずれも勝つ事は出来なかったが、3歳になると徐々に本格化していきキングエドワード4世ステークスで初重賞制覇を、キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス(なおこのレースはテンポイント日経新春杯での骨折により実現しなかった海外遠征の目標レースの一つでもあった)で初G1制覇を成し遂げた。 翌年5歳時もコロネーションカップでG1・2勝目を飾り、この年限りで引退、イギリスで種牡馬入りした。

年度別競走成績[編集]

  • 1977年(2戦0勝)
  • 1978年(6戦3勝) - キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス(G1)、キングエドワード4世ステークス(G2)、ジェフリーフリアステークス(G2)
  • 1979年(4戦2勝) - コロネーションカップ(G1)

種牡馬[編集]

イギリスで6年間繋養された後、1987年より日本のシービースタッドに輸入された。イギリスではダービーステークスアイリッシュダービーなどを勝ったカヤージをはじめ数多くの活躍馬を輩出したが、日本では阪神牝馬特別を勝ったメモリージャスパーが目立つ程度で、イギリス繋養時代と比較すれば失敗に終わった。

代表産駒[編集]

日本国外調教馬[編集]

他多数

日本国内調教馬[編集]

  • メモリージャスパー - 阪神牝馬特別(G2)
  • シルクグレイシュ - 福島記念(G3)
  • ミナモトマリノス - 京都大賞典(G2)2着

血統表[編集]

 イルドブルボン血統ニジンスキー系) / Hyperion S5×M5=6.25%、 Mahmoud S5×M5=6.25%、 Tourbillon M5×M5=6.25%) (血統表の出典)
父系

Nijinsky II
1967 鹿毛
父の父
Northern Dancer
1961 鹿毛
Nearctic Nearco
Lady Angela
Natalma Native Dancer
Almahmoud
父の母
Flaming Page
1959 鹿毛
Bull Page Bull Lea
Our Page
Flaring Top Menow
Flaming Top

Roseliere
1965 黒鹿毛
Misti
1958 黒鹿毛
Medium Meridien
Melodie
Mist Tornado
La Touche
母の母
Peace Rose
1959 芦毛
Fastnet Rock Ocean Swell
Stone of Fortune
La Paix Seven Seas
Anne de Bretagne

F-No.4-i

母系(F-No.)
5代内の近親交配
出典

外部リンク[編集]