福田和禾子
福田 和禾子 | |
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生誕 | 1941年11月28日 |
出身地 | 日本・東京都 |
死没 |
2008年10月5日(66歳没) 日本・東京都新宿区 |
学歴 | 東京藝術大学音楽学部作曲科 |
ジャンル | 童謡 |
職業 |
作曲家 編曲家 |
公式サイト | 福田和禾子オフィシャルサイト |
福田 和禾子(ふくだ わかこ、1941年(昭和16年)11月28日 - 2008年(平成20年)10月5日)は、日本の作曲家・編曲家。東京都出身。父は流行歌手・松平晃。
経歴・人物
- 東京藝術大学音楽学部作曲科卒業。ピアニストを務める傍ら、NHK教育テレビジョンの子供向け番組の音楽を担当。『おかあさんといっしょ』や『いないいないばあっ!』、『みんなのうた』などで多くの曲を手がけた。特に『おかあさんといっしょ』では、うたのおにいさん・おねえさんへの歌唱指導、更に選出オーディションにも携わるなど、彼女の存在抜きには番組を語れない程、長年に渡って携わっていた。また、父の親友であった藤山一郎の専属ピアニストとしても活動していた。
- 2008年10月5日午後5時52分、心不全のため東京都新宿区の病院で死去。倒れる直前まで、同年11月に開催されたおかあさんといっしょファミリーコンサートの音源の録音をしており、それが終わった直後のことであった。まさに最期まで子供向け番組へ全力をささげた生涯だった。66歳没。葬儀には、「おかあさんといっしょ」の第20代目の歌のお姉さんの三谷たくみが、涙をこぼしながら弔辞を読み、「あんなに優しかった和禾子さんが亡くなられたのはとても悲しいです。天国でも作曲をしているかもしれません。どうか安らかにお眠り下さい。」と語った。[要出典]
主な作曲作品
- おかあさんといっしょ
- あきのこびとオータムタム
- あそび・すくすく
- あの子をさそって海へ行こう
- あのねママ
- イカイカイルカ
- おしゃれなやさい
- おてんきじどうはんばいき
- おとうさんもはだかんぼう
- おとぎの国のアドベンチャー
- おまつりすんだはらっぱに
- かくざとういっこ
- 風とパレード
- 木がいっぽん
- キュキューンがすき
- キラキラごあいさつ
- 銀ちゃんのラブレター
- 金色うさぎ
- くいしんぼおばけ
- ここが世界のまんなかだ
- こまったくんとこまったちゃん
- こねこねんね
- さかあがり
- ジャングル・ポケット
- そうだったらいいのにな
- だぁれもいない海で
- たぬきが…
- たぬきのレストラン
- たんぽぽちゃんとつくしくん
- ちいさなおふね
- 地球をまわすのだあれ
- ちびっかぶーん
- つくしのムック
- 手あそび かいかいかい
- ドンドンどこどこ
- ねっおかあさん
- はじめて はじめまして
- バナナのおやこ
- はみがきじょうずかな
- はるかぜかくれんぼ
- はるかぜ電話
- 冬のないない気のいい王さまのお話
- みらいくんとゆめみちゃん
- ゆきふるるん
- レンコンさんがかぜひいた
- わ!
- こんにちわ
- みんなのうた
- 赤鬼と青鬼のタンゴ
- ありがとう・さようなら
- おじいさんの電車
- 母さんは雪おんな
- 河
- 北風小僧の寒太郎
- 教室大笑い
- 峠に帰る日
- フラミンゴのワルツ
- ふるさとのない秋
- いないいないばあっ!
- でんしゃだいすき!
- ねむねむファーオ
- パパとっと
- 童謡全曲編曲
- NHK全国学校音楽コンクール課題曲
- 出発の朝
- ロボット
- やさしい風(編曲担当)