神奈中ハイヤー
種類 | 株式会社 |
---|---|
本社所在地 |
日本 神奈川県厚木市飯山2824番8号 |
設立 | 1972年12月1日 |
業種 | 陸運業 |
法人番号 | 3021001019594 |
事業内容 | タクシー業 |
代表者 | 代表取締役社長 秋元 隆宏 |
資本金 | 1億円 |
売上高 | 45億95百万円 |
純利益 | 4961万6000円(2019年03月31日時点)[1] |
総資産 | 60億7126万円(2019年03月31日時点)[1] |
従業員数 | 812名 |
主要株主 | 株式会社神奈中タクシーホールディングス |
外部リンク | http://www.kanachu-hire.co.jp/ |
神奈中ハイヤー(かなちゅうハイヤー)は、かつて神奈川県の県央・湘南地区を中心に、横浜市や東京都町田市でタクシー事業や車両運行管理業を行っていた小田急グループ・神奈中グループの企業である。2019年7月、親会社である神奈中タクシーホールディングス(同日付で神奈中タクシー株式会社へ商号変更)に吸収合併され消滅した。
会社概要
「神奈中タクシー」も参照
2019年の時点で、436両の車両を保有していた。
2003年4月より内外装にハローキティをあしらった「キティタクシー」を運行していたが、2008年1月末をもって終了した。
小田急ポイントサービス加盟店。クレジットカード使用可。2005年8月4日からは日本国内初となるおサイフケータイでのタクシー決済サービスを開始した。
相模中央交通は同じ神奈中グループに属するが、元々は全くの別会社である。県央地区で同じ小田急グループの小田急交通・相模中央交通と営業範囲が重なっており、競合関係にあったが、2009年9月に相模中央交通と経営統合することとなり、中間持株会社である神奈中タクシーホールディングスが設立された。
営業所
- 横浜営業所
- 戸塚営業所
- 藤沢営業所
- 茅ヶ崎営業所
- 平塚営業所
- 二宮営業所
- 伊勢原営業所
- 厚木営業所
- 相模原営業所
- 町田営業所
沿革
- 1943年(昭和18年)頃より、戦時下の交通統制に伴い、神奈川中央交通の前身各社は沿線のハイヤー・タクシー会社を悉く統合していた。また、被合併バス事業者がハイヤー・タクシー事業を兼営しているケースもあった。
- 1944年(昭和19年)9月 - 交通統制に伴い、神奈川県下のハイヤー・タクシー事業は地区毎の四社に集約される事が決定。
- 1945年(昭和20年)11月 - 神奈川中央乗合自動車のハイヤー・タクシー事業を相模中央交通へ譲渡。
- 1950年(昭和25年)5月 - 相模中央交通は神奈川中央交通に合併。
- 1973年(昭和48年)4月 - 神奈中ハイヤーを設立して、ハイヤー・タクシー事業を再分社。
- 2009年(平成21年)9月 - 神奈中タクシーホールディングスの傘下会社になる。
- 2017年(平成29年)2月 - 各営業エリアに1台、1997年頃まで使用していた車体デザインを再現したリバイバルタクシーを導入[2]。
- 2019年(平成31年)3月 - 秦野営業所を伊勢原市上粕屋に移転し、伊勢原営業所とする[3]。
- 2019年(平成31年)4月 - 子会社である二宮神奈中ハイヤーと神奈中ハイヤー横浜を合併。二宮神奈中ハイヤーは二宮営業所に、神奈中ハイヤー横浜は横浜営業所となる[4]。
- 2019年(令和元年)7月 - 顧客サービスの向上や乗務員の確保などを目的に、相模中央交通、伊勢原交通と共に親会社の神奈中タクシーホールディングスに吸収合併され消滅した[5]。
関連会社
出典
- ^ a b 神奈中ハイヤー株式会社 第47期決算公告
- ^ 往年の車体デザイン再現 相模中央交通と神奈中ハイヤーカナロコ、2019年6月閲覧。
- ^ 事業所移転について神奈中タクシーホールディングス、2019年5月閲覧。
- ^ 事業会社の再編について 神奈中タクシーホールディングス、2019年5月閲覧。
- ^ グループ再編(子会社の吸収合併)に関するお知らせ神奈中タクシーホールディングス、2019年7月閲覧。