海ノ口駅
表示
海ノ口駅 | |
---|---|
駅舎(2008年9月) | |
うみのくち Uminokuchi | |
◄稲尾 (1.3 km) (3.4 km) 簗場► | |
所在地 | 長野県大町市平海の口 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■大糸線 |
キロ程 | 42.9 km(松本起点) |
電報略号 | ウチ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
14人/日(降車客含まず) -2007年- |
開業年月日 | 1929年(昭和4年)9月25日 |
備考 |
無人駅 標高:766.5m |
海ノ口駅(うみのくちえき)は、長野県大町市平海の口にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)大糸線の駅である。
駅構造
駅周辺
バス路線
最寄り停留所は、海の口である。大町市民バスが乗り入れている。
- 白浜行、総合福祉センター行
駅名の由来
当駅は内陸部に所在するが、農具川が流れこむ「湖の口」の地に置かれたことから付いた名前である。隣の稲尾駅と同じようにホーム正面から木崎湖が見えるが、木崎湖は近世には「海之口池」と呼ばれていた。
歴史
- 1929年(昭和4年)9月25日 - 国鉄大糸南線 信濃大町 - 簗場間の開通と同時に開業。旅客・貨物の取扱を開始。
- 1960年(昭和35年)6月1日 - 貨物の取扱を廃止
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる。
その他
- 2002年1月から3月にかけてWOWOWで放送されたおねがい☆ティーチャー、およびその続編となるおねがい☆ツインズにおいて木崎湖の周辺が舞台になり、木崎湖の北端にあるこの駅もオープニングとストーリーの中に登場した。そのアニメ内における描写は現実の駅を忠実に再現しているため(『ツインズ』では大糸線を走るE127系も出ている)、放映後、この駅を訪れるファンが増えた。その数の多さに地元新聞社も取り上げるほどであった。駅の中には駅ノートがあり、ファンの交流の場にもなっている。アニメのスタッフやキャストも実際にこの駅を訪れた。
- また2008年9月には「アニメのなかの大糸線」と題した記念入場券(信濃大町駅・信濃木崎駅・稲尾駅・海ノ口駅の4駅セット)が枚数限定で発売された(但し無人駅のため信濃大町駅にて発売)。
- 駅舎は無人駅であるにもかかわらず、駅近所の商店主とファンによって綺麗に整備されている。しかし、勝手に掲示物を貼ったり、物品を放置する行為が跡を絶たないため、迷惑行為を止めるように促す掲示が、管理駅の信濃大町駅長名で駅舎外に掲示されている。