春田駅
春田駅 | |
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南口 | |
はるた Haruta | |
◄八田 (3.7 km) (1.8 km) 蟹江► | |
所在地 | 名古屋市中川区春田二丁目92-2 |
所属事業者 | 東海旅客鉄道(JR東海) |
所属路線 | 関西本線 |
キロ程 | 7.5 km(名古屋起点) |
電報略号 | ルタ |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
3,271人/日(降車客含まず) -2010年- |
開業年月日 | 2001年(平成13年)3月3日 |
備考 |
業務委託駅 みどりの窓口 有 名古屋市内駅 |
春田駅(はるたえき)は、愛知県名古屋市中川区春田二丁目にある、東海旅客鉄道(JR東海)関西本線の駅である。
駅構造
相対式ホーム2面2線を持つ交換可能な高架駅。南側の線路(1番線)が主本線、北側の線路(2番線)が行違線となる一線スルー方式を採っており、通過列車は列車交換を行わない限り1番線を経由する。ただし、停車列車は方向別にホームを使い分けている。
東海交通事業の職員が業務を担当する業務委託駅で、桑名駅が当駅を管理している。高架下の駅舎内部にはみどりの窓口や自動改札機、自動券売機(TOICA非対応)などが、また改札内にTOICAチャージ機が置かれている。営業時間は5:40 - 22:10となっている。バリアフリー対応としてホームへ連絡するエレベーターが2基設置されている。
JRの特定都区市内制度における「名古屋市内」の駅であり、関西本線では最も西になる。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■関西本線 | 下り | 四日市・松阪方面[1] |
2 | ■関西本線 | 上り | 名古屋方面[1] |
- 2番線から発車する四日市行きが1日1本だけある(2012年3月17日現在)。
利用状況
開業前は乗降客が4,000人程度と見込まれていた[2]。
名古屋市統計年鑑によると、当駅の一日平均乗車人員(降車人員は含まず)は以下の通りに推移している。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
---|---|
2000年 | 1,262[3] |
2001年 | 1,611[3] |
2002年 | 2,006[3] |
2003年 | 2,255[3] |
2004年 | 2,495[3] |
2005年 | 2,715[4] |
2006年 | 2,808[4] |
2007年 | 2,969[4] |
2008年 | 3,042[4] |
2009年 | 3,121[4] |
2010年 | 3,271[5] |
この数字は、関西本線のJR東海管轄区間では名古屋駅、桑名駅に次いで3番目に多く、普通列車のみの停車であるにもかかわらず、主要駅である四日市駅や亀山駅よりも遥かに多く、隣に位置する区間快速停車駅の蟹江駅(2,933人、2005年現在)よりも多い。これは他の駅と比べ、並行する近鉄名古屋線からは離れた場所にあることと、名古屋駅まで電車で8 - 10分という利便性もあって当駅の周辺に近年住宅地が増え、人口が増加している為である。付近を地下鉄が通っておらず、駅開設前にこの地域からの主要な輸送手段であった市バスもそれほど便利ではないことも利用者が多い理由である。よって、朝夕のラッシュ時における普通列車の混雑率は、当駅を境に大きく上昇または低下する。
駅周辺
- 中川区役所富田支所
- 中川保健所富田分室
- 富田図書館
- 富田公園
- 百五銀行戸田支店
- 愛知銀行富田支店
- Aマートアブヤス春田店
- 名古屋市立春田小学校
- 名古屋市立富田中学校
- 名古屋市立はとり中学校
- 環状2号(国道302号)
バス路線
最寄り停留所は、交通広場にある春田駅となる。以下の路線が乗り入れ、名古屋市交通局により運行されている。
歴史
1970年(昭和45年)頃から地元から駅設置の要請を受けており、1992年(平成4年)に名古屋市とJR東海の間で駅設置に関する基本協定が結ばれた。その後、1998年(平成10年)に駅周辺地区が市街地整備総合支援事業に指定され、名古屋市、名古屋市住宅供給公社、JR東海の間で基本協定と工事協定が結ばれ、1999年(平成11年)から駅本体を着工することとなった[2]。
- 1993年(平成5年)8月1日 - 八田 - 蟹江間に春田信号場開設。
- 開設日を、1993年7月18日とする説もある。
- 2001年(平成13年)3月3日 - 駅に昇格、春田駅開業。
- 2006年(平成18年)7月 - TOICA導入に伴い、ICカード読み取り機のついた簡易型自動改札機に変更新。
- 2006年(平成18年)11月25日 - TOICA導入。