新日本理化

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新日本理化株式会社
New Japan Chemical co., ltd.
種類 株式会社
市場情報
本社所在地 日本の旗 日本
541-0051
大阪府大阪市中央区備後町2丁目1番8号
設立 1919年(大正8年)11月10日
業種 化学
法人番号 5130001014766 ウィキデータを編集
代表者 代表取締役社長 藤本 万太郎
資本金 56億6,000万円(2007年3月末現在)
従業員数 355人(2007年3月末現在)
決算期 3月末
主要株主

モルガン スタンレー アンド カンパニー インターナショナル ピーエルシー
サンドリガム ファンド エスピーシー リミテッド
りそな銀行
西日本シティ銀行

KHネオケム
外部リンク http://www.nj-chem.co.jp/
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新日本理化株式会社(しんにほんりか、英:New Japan Chemical co., ltd.)は、大阪府大阪市に本社を置く、天然油脂石油から各種添加剤、界面活性剤合成樹脂原料等を製造する化学メーカーである。大輪会の会員企業である[1]

沿革

  • 1919年大正8年) - 大阪酸水素株式会社創立。水の電気分解による酸素・水素の製造販売を開始。
  • 1943年昭和18年) - 鐘淵油脂工業株式会社に改称。
  • 1944年(昭和19年) - 局方グリセリン、局方圧縮酸素の製造開始。
  • 1948年(昭和23年) - 酸水素油脂工業株式会社と改称。
  • 1951年(昭和26年) - 塩化ビニル樹脂用可塑剤、高圧還元による高級アルコールの製造開始。
  • 1957年(昭和32年) - クリーニング用洗剤サンドレックス、界面活性剤シノリン、シクロヘキシルアミンの製造開始。
  • 1963年(昭和38年) - 徳島工場竣工。
  • 1964年(昭和39年) - 東燃石油化学(現東燃化学)のコンビナートに川崎工場竣工。
  • 1967年(昭和42年) - 新日本理化株式会社に改称。
  • 1997年平成9年) - イギリスに現地法人リカインターナショナル設立。
  • 2004年(平成16年) - 堺工場開設。

事業内容

オレオ事業
医薬品、食品、化粧品の原料となる脂肪酸、グリセリン、アルコール、界面活性剤の開発・製造・販売。
化成品事業
各種合成樹脂原料、可塑剤、添加剤の開発・製造・販売。

事業所

脚注・出典

外部リンク