大島慶久

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大島 慶久(おおしま よしひさ、1940年昭和15年〉3月30日 - )は、日本の元政治家。元参議院議員(通算3期)、元名古屋市議会議員(通算3期)。

概要

愛知県名古屋市出身。愛知学院大学歯学部を卒業後、大島病院歯科診療所を設立。1981年(昭和56年)、医学博士号授与。

1979年(昭和54年)、名古屋市議会議員選挙に出馬し初当選を果たす。以後、3期連続当選。

1990年(平成2年)に行われた参議院議員愛知選挙区補欠選挙で自由民主党から出馬し初当選、国政進出を果たす。以後、3期連続当選。1992年(平成4年)に行われた第16回参議院議員通常選挙からは比例代表区に移り、出身母体である日本歯科医師連盟の支援を受け、当選を重ねた。

以降、1993年(平成5年)の第2次宮沢内閣で北海道開発政務次官、2001年(平成13年)の第1次小泉内閣で経済産業副大臣など要職を歴任。

その後、2004年(平成16年)の第20回参議院議員選挙において日本歯科医師連盟が比例候補差し替えを表明したため、再び愛知県選挙区からの出馬を表明した。しかし、日本歯科医師連盟の政治資金規正法疑惑が発覚したことで出馬断念に追い込まれ、政界から引退。

現在、医療法人大医会理事長、日本歯科医師連盟顧問。

議会
先代
新設
日本の旗 参議院文教科学委員長
1998年
次代
南野知惠子
先代
清水嘉与子
日本の旗 参議院文教委員長
1997年
次代
廃止
公職
先代
古屋圭司
松田岩夫
日本の旗 経済産業副大臣
古屋圭司と共同
2001年 - 2002年
次代
高市早苗
西川太一郎