国際卓球連盟

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国際卓球連盟
略称 ITTF
設立 1926年
本部 スイスの旗 スイス
ウェブサイト www.ittf.com
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国際卓球連盟(こくさいたっきゅうれんめい、英語: International Table Tennis Federation, 略称ITTF)は卓球の国際組織であり、世界卓球選手権を主催する団体である。

初めての国際大会は1926年1月にドイツベルリンで開催され、オーストリア、ドイツ、ハンガリースウェーデンの4ヶ国の尽力で同連盟が設立された。後に世界選手権第1回大会をロンドンで開催された。

本部はスイスローザンヌにある。現在、215の国・地域が加盟しており(クウェートが資格停止中)、国際バスケットボール連盟加盟協会数を抜き、国際バレーボール連盟の加盟協会数222に次いで加盟協会数が全スポーツ中で2番目に多い団体である[1]。現在、アダム・シャララが会長を務めている。

ロイ・エバンズ会長時代に1988年のソウルオリンピックより卓球をオリンピック種目とすることを実現した[2]

荻村伊智朗会長時代に青い卓球台の導入、ラージボールの創設が行われた。また1991年世界選手権千葉大会での統一コリアチーム結成を後押しした[2]

アダム・シャララが会長となってからテレビ時代にあったルール変更が行われ、直径38mmであったボールの40mmへの変更、1ゲーム21点制から11点制への変更などが行われている。

2004年3月5日、ドーハでの理事会で2006年9月1日以降の会場内での接着剤使用及び2007年9月1日以降の接着剤の使用を禁じた[3]

2005年の総会で木村興治が副会長に就任することが決定した[4]

歴代会長

脚注

  1. ^ ITTFの加盟協会数、215に増加”. 卓球王国 (2011年5月11日). 2011年5月12日閲覧。
  2. ^ a b c List of ITTF presidents”. english.eastday.com (2005年4月26日). 2011年5月15日閲覧。
  3. ^ グルーイングについての国際卓球連盟発表”. JUIC (2004年3月). 2011年5月15日閲覧。
  4. ^ 木村興治氏、国際卓球連盟の副会長に決定”. 卓球王国 (2005年5月1日). 2011年5月15日閲覧。

外部リンク