北村暢

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北村 暢(きたむら みつる、1915年4月22日 - 1995年2月3日[1])は、日本政治家参議院議員(3期)。

来歴

北海道出身。旧制北海中学校を経て、1938年(昭和13年)北海道帝国大学農学部卒。大学卒業後、北海道庁に入庁。林野庁旭川営林局本庁を経て、1951年(昭和26年)全農林労働組合中央執行委員長に就任。1956年(昭和31年)、第4回参議院議員通常選挙全国区日本社会党から出馬し当選、以後3期務めた[1]。社会党内では左派に属した。1963年(昭和38年)参議院建設委員会委員長、1970年(昭和45年)参議院災害対策特別委員長を歴任した。引退後は、全国高齢者退職者連絡協議会会長などを務める。1985年(昭和60年)に勲二等瑞宝章を受章。1995年2月3日午前8時17分、心筋梗塞のため東京都三鷹市の病院で79歳で死去[1]。葬儀と告別式は同月5日午前11時から武蔵野市の寺院で行われ喪主は長男が務めた[1]

参考文献

出典

  1. ^ a b c d 朝日新聞大阪版夕刊 1995年2月3日 13面。


議会
先代
西村関一
日本の旗 参議院災害対策特別委員長
1970年 - 1971年
次代
小柳勇
先代
木村禧八郎
日本の旗 参議院建設委員長
1963年 - 1964年
次代
安田敏雄