北斗の人

ポータル文学

『北斗の人』（ほくとのひと）は、司馬遼太郎の長編時代小説。千葉周作の青年時代を描いた作品。1965年1月から1965年10月まで週刊現代に連載された。

初版単行本は1966年に、講談社全1巻で出版。現在は、角川文庫全1巻（改版2004年2月）と講談社文庫全2巻（改版2006年2月）。また「宮本武蔵ほか短編10作品」と共に、『司馬遼太郎全集.12』（文藝春秋）にも収めている。

あらすじ

千葉周作が北辰一刀流を創始し、後に神田・於玉ヶ池に道場「玄武館」を構える前までの、19歳から28歳までの半生を描いた「青雲編」。

NET系列（現・テレビ朝日）で1967年8月3日〜9月28日に放送（「ナショナルゴールデン劇場」内）。モノクロ放送。第5回ギャラクシー賞の第2回期間選奨を受賞した。


NET（現：テレビ朝日）系木曜22:00枠【ナショナルゴールデン劇場】
前番組	番組名	次番組
けむりよ煙	北斗の人	霧の旗

関西テレビ制作、フジテレビ系列にて1974年 7月7日〜9月29日まで毎週日曜夜9時〜9時54分に放送された。白雪劇場がこの放送時間になってから第2作目。小西酒造の一社提供の番組。

各話	放送日	サブタイトル	ゲスト
第1話	1974年7月7日	北辰夢想流
第2話	1974年7月14日	剣と女と酒と	北見唯一、林家小染
第3話	1974年7月21日	松戸の夜空	遠藤太津朗
第4話	1974年7月28日	月あかり矢切の河原	遠藤太津朗
第5話	1974年8月4日	師範代の日々	お蘭：木の実ナナ
第6話	1974年8月11日	人はサンビンと呼ぶ	志乃：岡田可愛
第7話	1974年8月18日	我が生涯の敵	近藤：新田昌玄
第8話	1974年8月25日	桑の木・梅の木
第9話	1974年9月1日	反逆	甚五郎：中村竹弥
第10話	1974年9月8日	月明戒行事	甚五郎：中村竹弥、源心房：汐路章、勘次郎：天野新士
第11話	1974年9月15日	挑戦	吉田川：山本麟一、玄神：井上昭文、おその：和田幾子、三次：船場太郎
第12話	1974年9月22日	上州嵐	浦八：工藤堅太郎、吉田川：山本麟一、三島ゆり子
第13話	1974年9月29日	江戸の空は宵の空


関西テレビ制作、フジテレビ系列白雪劇場枠
前番組	番組名	次番組
大久保彦左衛門	北斗の人	池田大助捕物日記

項目が小説家・作家の場合には {{Writer-stub}} を、文学作品以外の本・雑誌の場合には {{Book-stub}} を貼り付けてください。