覇王の家

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覇王の家』(はおうのいえ)は、司馬遼太郎歴史小説徳川家康の幼少期から天下を取るまでを描く。1970年から翌年にかけて「小説新潮」に連載された。なお、同時期に司馬は「週刊新潮」では『城塞』を連載していた。

単行本は1973年1979年1997年の3回にわたって新潮社から刊行された。文庫本は1979年に全1冊、2002年には上・下巻の全2冊として同じく新潮社から出版されている。

[編集] 作品内容

徳川家康を主人公とし、今川家で過ごした幼少期から豊臣秀吉と戦った小牧長久手の戦いまでを中心に描いている。『関ヶ原』や『城塞』といった司馬作品で描かれた関ヶ原の戦い大坂の役などは触れられていない。これらの作品とは異なり、小心で極めて慎重だが悪意を持たない人物として徳川家康が描かれている。