名古屋ダイヤモンドドルフィンズ

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三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ名古屋
MITSUBISHI ELECTRIC DIAMOND Dolphins NAGOYA
所属リーグ 日本の旗 NBL
創設年 1950年
チーム史
本拠地 愛知県名古屋市
アリーナ
愛知県体育館ほか
チームカラー 水色
企業 三菱電機
代表者 下村節宏
ヘッドコーチ レジー・ゲーリー
公式サイト [1]
ホームのジャージ
チームカラー
ホーム
アウェイのジャージ
チームカラー
アウェイ
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三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ名古屋 (MITSUBISHI ELECTRIC DIAMOND Dolphins NAGOYA) は三菱電機が運営するバスケットボールチームである。ナショナル・バスケットボール・リーグ(NBL)に所属する[1]。本拠地は愛知県名古屋市。チームカラーは水色。全国タイトルは計5回。

沿革

1950年三菱電機名古屋製作所にて創部。

1973年に全国実業団リーグ2部入り、1984年1部昇格。

1990年オールジャパン初優勝を果たし、翌年も連覇。

2000-01シーズン、チーム名を“メルコドルフィンズ(Melco Dolphins)”とし、2006-07シーズンまで使用。2007年の日本バスケットリーグ発足に伴い現チーム名

JBLでは実業団登録であるが、2011年10月現在日本人選手は1人(五十嵐圭)がプロ契約(新JBL発足時には複数名在籍していた)で残りは非常勤嘱託契約を結んでいる。また、興業権を駆使し、ほとんどの試合が愛知県内で行われる。

2013年ナショナル・バスケットボール・リーグ参戦に伴いチーム名を「三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ名古屋」とする。

概要

チームの由来

2006シーズンまで「メルコ・ドルフィンズ」というチーム名だったが、新リーグの発足に伴い、従来の「ドルフィンズ」を継承しつつ、ダイヤモンドのように強く光り輝くという想いを込めて「ダイヤモンド・ドルフィンズ」と改めた。

マスコット

名前:ディー・ディー

何よりも強く光り輝き、大海原を自由に泳ぎ回る、多くの人々に親しみと幸せを与える人気のドルフィンをイメージ。 従来のキュートな可愛らしさから、スピーディー且つ力強さ、勇ましさを強調。パンツ、シューズもブルー系で統一し、ポイントの赤いリボンもリニューアル。 白いグローブはスポーツマンシップを忘れない紳士的な意味を持つ。

ロゴマーク

三菱電機のチームカラー(コーポレイトカラー)であるブルーを基調に従来の形状を継承しつつ、斬新で未来に向かって一歩先行く躍動感にあふれ、且つダイナミックに輝く3つのダイヤモンドを力強く表現。

成績

旧JBL

年度 リーグ ディビジョン レギュラーシーズン セミファイナル ファイナル 最終結果
順位
1985 日本リーグ 1部 19 3位
1986 20 準優勝
1987 21 準優勝
1988 22 4位
1989 23 準優勝
1990 24 3位
1991 25
1992 26
1993 27
1994 28
1995-96 29 3位
1996-97 30
1997-98 31
1998-99 32 11 5 T2位 5位
1999-2000 33 11 5 T2位 5位
2000-01 SL 34 10 11 6位 --- 6位
2001-02 スーパーリーグ 1 8 13 5位 --- 5位
2002-03 2 9 12 5位 --- 5位
2003-04 3 16 12 3位 1 2 --- 3位
2004-05 4 16 12 3位 1 2 --- 3位
2005-06 5 10 16 6位 --- 6位
2006-07 6 17 7 1位 3 1 3 0 準優勝

※日本リーグ1部の第22回(1988年)から第33回(1999年)まではC(クーガー)、T(タイガー)のディビジョン制を導入。

※日本リーグ1部の第34回(2000年)のディビジョンはSL(プレスーパーリーグ)、NL(日本リーグ)として実施。

JBL

年度 リーグ レギュラーシーズン セミファイナル ファイナル 最終結果 HC
順位
2007-08 JBL 1 18 17 4位 0 2 --- 4位 藤田将弘
2008-09 2 8 27 8位 --- 8位
2009-10 3 8 34 8位 --- 8位
2010-11 4 11 25 7位 震災のためプレイオフ実施せず アントニオ・ラング
2011-12 5 12 30 7位 --- 7位
2012-13 6 12 30 7位 --- 7位


NBL

年度 レギュラーシーズン カンファレンス
セミファイナル
カンファレンス
ファイナル
ファイナル 最終結果 HC
順位
2013-14 1 29 25 西3位 0 2 --- 6位 アントニオ・ラング

獲得タイトル

監督陣と選手

チームスタッフ

  • ヘッドコーチ: レジー・ゲーリー
  • アシスタントコーチ: 梶山信吾
  • コーチ: 寒河江功一
  • 部長: 福田和仁
  • 統括: 小栗弘
  • アスレチックトレーナー: 西田貴之
  • 通訳: アンディー・ボーランド
  • マネージャー: 成田明香

選手

No. 名前 生年 身長、体重 出身 前所属
0 石崎巧 1984 188cm、85kg 福井県 リーゼン・ルートヴィヒスブルク
1 熊谷宜之 1985 190cm、83kg 神奈川県 トヨタ自動車アルバルク
3 渡邊大我 1997 207cm、94kg 新潟県 新潟商業高校
7 五十嵐圭 1980 180cm、70kg 新潟県 トヨタ自動車アルバルク
9 川村卓也 1986 193cm、92kg 岩手県 和歌山トライアンズ
11 鵜澤潤 1981 196cm、103kg 千葉県 日本体育大学
14 エイドリアン・フォーブス 1986 206cm、107kg ジャマイカ アーバン大学
18 中東泰斗 1992 191cm、77kg 奈良県 明治大学
21 笹山貴哉 1993 179cm、78kg 三重県 筑波大学
22 アマット・ウンバイ 1989 206cm、99kg フランス
24 ジャスティン・バーレル 1988 207cm、111kg アメリカ 千葉ジェッツ
29 長谷川智伸 1990 184cm、82kg 島根県 拓殖大学
34 伊藤俊亮 1979 204cm、112kg 神奈川県 リンク栃木ブレックス

過去の所属選手

2006-2007プレーオフ、2007年3月18日


脚注

関連項目

外部リンク