フェアバンクス
フェアバンクス市 Fairbanks | |
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標語 : "The Golden Heart City" | |
位置 | |
フェアバンクス市の位置 | |
座標 : 北緯64度50分16秒 西経147度42分59秒 / 北緯64.83778度 西経147.71639度 | |
歴史 | |
昇格 | 1903年11月10日 |
行政 | |
国 | アメリカ合衆国 |
州 | アラスカ州 |
郡 | フェアバンクスノーススター郡 |
市 | フェアバンクス市 |
市長 | Terry Strle |
地理 | |
面積 | |
市域 | 84.6 km2 (32.7 mi2) |
陸上 | 82.6 km2 (31.9 mi2) |
水面 | 2.1 km2 (0.8 mi2) |
標高 | 136 m (446 ft) |
人口 | |
人口 | (2007年現在) |
市域 | 34,540人 |
人口密度 | 379.7人/km2(981.9人/mi2) |
都市圏 | 51,926人 |
その他 | |
等時帯 | アラスカ標準時 (UTC-9) |
夏時間 | アラスカ夏時間 (UTC-8) |
公式ウェブサイト : www.ci.fairbanks.ak.us |
フェアバンクス(Fairbanks)は、アメリカ合衆国アラスカ州の中央部に位置する都市。アラスカ州第2の都市(1番はアンカレッジ)で、アラスカ内陸部では最大の都市となる。
人口は約3万人(2004年)、周辺の町を含めた自治町村(borough)は、約8万5千人(2004年)となっている。
地理
フェアバンクスの中心は北緯64°50' 17"、西経147°43' 35" に位置し、北極圏から約160 km南に位置する。
市の面積は84.6 km²。市内をチェナ川(チナ川)がながれ,すぐ南でタナナ川と合流している。
気候
気候区分では冷帯湿潤気候(Df)に属し、年較差が大きい。アラスカ州内の内陸に位置するので、冬季は摂氏マイナス30~40度前後、真冬にはマイナス50度以下となることもある。夏は昼には25度を超えて、汗ばむ日もしばしばある。
歴史
1900年ごろ、アラスカ - カナダ国境近くのクロンダイクで金が発見されると、アラスカ全土がゴールドラッシュに沸いた。現在のフェアバンクス市近くのタナナ川支流の渓谷で、イタリア人フェリックス・ベドロが金を発見したことにより、タナナ川とチェナ川の合流点に1902年E・T・バーネット(E. T. Barnette)の手により交易所が開かれた。
これにより町が整えられてゆき、1903年上院議員のチャールズ・W・フェアバンクスの名前を取ってフェアバンクスと名付けられた。現在でも、市街地から距離はあるものの複数の金山が稼働しており、観光地にもなっているエル・ドラド金鉱、日本の住友金属鉱山が採掘権を持つポゴ鉱山などが存在している。
産業
主要な産業は夏季の観光である。 日本人とっては冬季にオーロラの最もよく見える町として知られているが、冬季にフェアバンクスを訪れる日本人は、夏季に訪れる観光客からすると僅かである。
また、フェアバンクス市の東側にあるアイルソン空軍基地は、極東にもっとも近いアメリカ合衆国本土の最大の空軍基地としても有名。
アラスカ州の北半分に位置する先住民の村を結ぶブッシュパイロット便の拠点ともなっている。
フェアバンクス市の南西5 kmにフェアバンクス国際空港がある。
姉妹都市
教育
スポーツ
毎年冬に行われる犬ぞりレース・ユーコンクエストでは隔年で出発地及び到着地となっている。(ホワイトホース (ユーコン準州)と一年ごとに出発地と到着地が入れ替わる)