ワシラ (アラスカ州)

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ワシラ(Wasilla)とはアメリカ合衆国アラスカ州マタヌスカ=スシトナ郡にある町

現在のワシラ市長は女性市長のダイアン・M・ケラー

町の名はアラスカ先住民デナイナ族ワシラ酋長の名に因み、部族の言葉で「そよぐ風」を意味する。ロシア統治時代のロシア語では英名でウィリアムにあたるヴァシーリー(vasili)とも呼ばれていた。

アンカレジから北67.9kmに位置し、マタヌスカスシトナ渓谷の中央に位置する。人口6,775人(2006年)。人口の約9.1%はネイティブアメリカン又はエスキモーが占める。

1917年にクニク - ウィロー・クリーク鉱山の交差点に位置した事と、アラスカ鉄道の建設の際にアンカレジやフェアバンクスとの間に位置していた事などからワシラ市が設立され、第二次世界大戦まで石炭の供給基地として発展した。マタヌスカとスシトナ渓谷は1930年代のニューディール政策で農地開拓者が入植した地で、農業や資源開発が行われた。1974年に市制が敷かれた。

毎年2月には、市との繋がりを祝うアイディタロッド犬ぞりフェステバルと言う犬ぞりレースなどが開催され、夏には釣りコンテストも開催れている。

アラスカ州知事で、2008年アメリカ大統領選挙共和党副大統領候補だった、サラ・ペイリンはワシラの出身地で、ワシラの市長も務めていた。

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