ザクセン=マイニンゲン公国

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。寄辺ナキ (会話 | 投稿記録) による 2021年12月17日 (金) 09:17個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (カテゴリを追加しました。)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

ザクセン=マイニンゲン公国
Herzogtum Sachsen-Meiningen
ザクセン=マイニンゲン公国の国旗 ザクセン=マイニンゲン公国の紋章
国旗 (紋章)
国歌 : Vaterlandsgesang der Sachsen-Meininger
ドイツ帝国内でのザクセン=マイニンゲン公国の位置
首都 マイニンゲン
君主号 Herzog
君主家 ヴェッティン家エルンスト系
面積 2,468 km2
人口 269,000人 (1905年)
人口密度 109 人/km2
成立 ザクセン=ゴータ公領の分割によって成立(1675年)
消滅 ドイツ革命による君主制廃止(1918年)
連邦参議院での投票権数 1
ナンバープレート SM

ザクセン=マイニンゲン公国ドイツ語: Herzogtum Sachsen-Meiningen)は、ドイツ中部のテューリンゲン地方に存在した領邦国家。ヴェッティン家エルンスト系によって統治されたザクセン諸公国の一つである。

地理

テューリンゲン諸国におけるザクセン=マイニンゲン公国(1900年)

ドイツ帝国のもとでテューリンゲン諸邦と総称された領邦群のうちのひとつである。

歴史的経緯から各国が大小の飛地を有して境界の入り組むテューリンゲン地方であるが、ザクセン=マイニンゲン公国はテューリンゲン地方の南部に帯状に広がる領土を有していた。このほか、北部にもいくつかの飛び地を有していた。首都はテューリンゲン南西部のマイニンゲン(現在はテューリンゲン州シュマルカルデン=マイニンゲン郡に属する)。アルテンシュタイン (de:Altenstein(ヴァルトブルク郡リーベンシュタイン)には夏の離宮が置かれていた。

歴史

1825年、ザクセン=ゴータ家からヒルトブルクハウゼンザールフェルトを獲得した。1918年に君主制が廃止され、1920年テューリンゲン州に併合された。

ザクセン=マイニンゲン公

ザクセン=マイニンゲン家家長

現在のザクセン=マイニンゲン公家家長は、フリードリヒ・コンラート・フォン・ザクセン=マイニンゲン(1952年 - )である。

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク