ザクセン=ヴァイマル=アイゼナハ大公国
- ザクセン=ヴァイマル=アイゼナハ大公国
- Großherzogtum Sachsen-Weimar-Eisenach
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(国旗) (紋章) - 国歌 : 不明

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首都 ヴァイマル 君主号 公(ドイツ語: Herzog、1815年まで)
大公(Großherzog)君主家 ヴェッティン家(エルンスト系) 面積 3,610 km² 人口 417,149人 (1910年) 人口密度 116 人/km² 成立 ザクセン=ヴァイマル公のザクセン=アイゼナハ継承(1741年)
1809年に正式に統合、1815年に大公国へ消滅 ドイツ革命による君主制廃止(1918年)
1920年よりテューリンゲン州へ統合連邦参議院での投票権数 1 ナンバープレート S
ザクセン=ヴァイマル=アイゼナハ(ドイツ語: Sachsen-Weimar-Eisenach)は、ドイツ中部(現在のテューリンゲン州)にかつて存在した国。ヴァイマルとアイゼナハを中心とする二つの領域(のちにノイシュタット周辺も領土に加わった)とその近くの小さな飛び地からなっており、1741年から1815年まで公国、1815年から1918年まで大公国であった。首都はヴァイマルに置かれていた。なお1877年に国号をザクセン大公国(ドイツ語: Großherzogtum Sachsen)へと改めたが、それ以後もザクセン=ヴァイマル=アイゼナハ大公国(ドイツ語: Großherzogtum Sachsen-Weimar-Eisenach)と呼ばれることが多い。
歴史 [編集]
エルンスト系ヴェッティン家が統治した神聖ローマ帝国の領邦であるザクセン諸公国は、しばしば領土の分割・再編を繰り返していた。その中の一つ、ヴァイマル周辺を領土とするザクセン=ヴァイマル公国の君主であったエルンスト・アウグスト1世は、1741年に嗣子なく死去したザクセン=アイゼナハ公ヴィルヘルム・ハインリヒの遺領(アイゼナハ周辺)を継承した。これによってザクセン=ヴァイマルとザクセン=アイゼナハの同君連合が成立し、以後その領邦はザクセン=ヴァイマル=アイゼナハ公国(ドイツ語: Herzogtum Sachsen-Weimar-Eisenach)と呼ばれるようになった。
1748年にエルンスト・アウグスト1世が没すると、両公位は息子のエルンスト・アウグスト2世コンスタンティンが継承したが、彼はまだ幼かったので摂政が立てられた。エルンスト・アウグスト2世コンスタンティンは1855年から親政を始めるものの、そのわずか3年後に20歳で死去し、息子のカール・アウグストが公位を嗣いだ。
カール・アウグストもまだ幼かったので、その母アンナ・アマーリアが摂政となった。彼女は七年戦争の最中という難局にあってよく国を治めた。また芸術や文学の後援も行い、ヴァイマルへヘルダーやシラー、ゲーテといった当時を代表する文化人を招いている。
1775年からカール・アウグストは親政をはじめ、1809年に両公国は統合されて正式にザクセン=ヴァイマル=アイゼナハ公国となった。1804年には太子のカール・フリードリヒをロシア皇帝アレクサンドル1世の妹であるマリア・パヴロヴナと結婚させたが、これはナポレオン戦争の混乱の中でロシアの援助が必要だと判断したためであった。その甲斐あって、ウィーン会議ではアレクサンドル1世の口添えによりザクセン=ヴァイマル=アイゼナハ公国はノイシュタットなどを獲得した上で大公国へ昇格した。
カール・アウグストが死去すると、大公位は息子のカール・フリードリヒが継承した。妃のマリヤ・パヴロヴナが音楽に傾倒していたこともあり、彼の治世のヴァイマルではフランツ・リストやペーター・コルネリウスが活発に活動している。そのあとを嗣いだ息子カール・アレクサンダーのときに大公国はドイツ帝国の構成国となった。
1918年にドイツ革命が発生すると、最後の大公ヴィルヘルム・エルンストは退位宣言に署名し、大公国は消滅した。領域は周辺の諸邦と合併して1920年にテューリンゲン州となった。
君主一覧 [編集]
- ザクセン=ヴァイマル公およびザクセン=アイゼナハ公
- ザクセン=ヴァイマル=アイゼナハ大公
- カール・アウグスト(1815年 - 1828年)
- カール・フリードリヒ(1828年 - 1853年)
- カール・アレクサンダー(1853年 - 1901年)
- ヴィルヘルム・エルンスト(1901年 - 1918年)
版図 [編集]
歴史的経緯から大国の飛び地や小邦の領土が入り混じるテューリンゲンであったが、ザクセン=ヴァイマル=アイゼナハ大公国も例外に漏れず、その領土は基本的に西部の旧アイゼナハ公国領、中央部の旧ヴァイマル公国領、東部のノイシュタットに分かたれ、さらに細かい飛び地が存在していた。
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