サン=テティエンヌ
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(サン・エチエンヌから転送)
Saint-Étienne | |
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| |
行政 | |
国 | フランス |
地域圏 (Région) | オーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地域圏 |
県 (département) |
ロワール県 (県庁所在地) |
郡 (arrondissement) |
サン=テティエンヌ郡 (郡庁所在地) |
小郡 (canton) | 9小郡庁所在地 |
INSEEコード | 42218 |
郵便番号 | 42000/42100 |
市長(任期) |
ガエル・ペルドリオ (2020年-2026年) |
自治体間連合 (fr) | Communauté d'agglomération Saint-Étienne Métropole |
人口動態 | |
人口 |
171 483人 (2012年) |
人口密度 | 2 144人/km2 |
住民の呼称 | Stéphanois, Stéphanoise |
地理 | |
座標 | 北緯45度26分05秒 東経4度23分25秒 / 北緯45.434722度 東経4.390278度座標: 北緯45度26分05秒 東経4度23分25秒 / 北緯45.434722度 東経4.390278度 |
標高 |
平均:? m 最低:422 m 最高:1117 m |
面積 | 79,97km2 (7 997ha) |
サン=テティエンヌ(Saint-Étienne)は、フランス中南東部の都市で、ロワール県の県庁所在地である。
地理
[編集]ローヌ=アルプ地域圏の内陸の都市で、ロワール県の県庁所在地でもある。2021年の人口は約17万人。近郊の人口を含めると約37万人の都市圏を形成する。
ピラ山の麓にあり、ロワール川の支流フュラン川が流れる。リヨンの南西60km、ヴィエンヌの50kmに位置する。
由来
[編集]都市名は聖ステファヌスに由来する。1258年に初めてSanctus Stephanus de Furan(フュラン川の聖ステファヌス)と名が記された[1]。古くから武器工場"サン=テティエンヌ造兵廠"の存在で地名が知られたため、フランス革命中にはArmeville(武器の街)またはCommune d'Armes(武器のコミューン)と改名された。
歴史
[編集]フランス革命の恐怖政治の時代には、非キリスト教化運動の影響でサン=テティエンヌはアルムヴィル(武装せる都市)に改称させられた[2]。
1827年、サン=テティエンヌとAndrézieux-Bouthéon(サン=テティエンヌの北西約15kmの町で、サン=テティエンヌ空港の近くである)の間に、フランス最初の鉄道が開業している。これは、イギリスで世界最初の(営業用)鉄道が開業した、わずか2年後のことである。この鉄道は、鉱山で採掘された鉱石を輸送するための鉄道であった。
気候
[編集]サン=テティエンヌの気候 | |||||||||||||
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月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 |
平均最高気温 °C (°F) | 6.6 (43.9) |
8.4 (47.1) |
11.8 (53.2) |
14.3 (57.7) |
19.1 (66.4) |
22.5 (72.5) |
26.0 (78.8) |
25.9 (78.6) |
21.8 (71.2) |
16.3 (61.3) |
10.4 (50.7) |
7.6 (45.7) |
15.9 (60.6) |
日平均気温 °C (°F) | 2.7 (36.9) |
4.0 (39.2) |
6.8 (44.2) |
9.3 (48.7) |
13.4 (56.1) |
16.7 (62.1) |
19.3 (66.7) |
19.1 (66.4) |
16 (61) |
11.7 (53.1) |
6.4 (43.5) |
3.6 (38.5) |
10.7 (51.3) |
平均最低気温 °C (°F) | −0.6 (30.9) |
0.2 (32.4) |
1.8 (35.2) |
3.7 (38.7) |
7.9 (46.2) |
10.9 (51.6) |
13.2 (55.8) |
13.1 (55.6) |
10.1 (50.2) |
7.0 (44.6) |
2.5 (36.5) |
0.6 (33.1) |
6.9 (44.4) |
降水量 mm (inch) | 38.2 (1.504) |
32.0 (1.26) |
44.1 (1.736) |
59.7 (2.35) |
92.0 (3.622) |
76.8 (3.024) |
64.3 (2.531) |
70.3 (2.768) |
76.2 (3) |
68.9 (2.713) |
53.8 (2.118) |
35.3 (1.39) |
705.2 (27.764) |
出典:[3][4] |
関係者
[編集]出身者
居住その他ゆかりある人物
- エマニュエル・ド・グルーシー(ナポレオン戦争期の軍人、元帥) - サン=テティエンヌで死去。
- ルイーズ・ミシェル(女性無政府主義者、教員)
姉妹都市
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脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ Cart. de Savigny, t. II, p.1056
- ^ 谷川(2006)pp.71-73
- ^ “Relevé météo de Saint-Étienne”. lameteo.org. 2011年11月26日閲覧。
- ^ “Relevé météo de Saint-Étienne”. Météo France. 2011年11月26日閲覧。
参考文献
[編集]- 谷川稔、渡辺和行編著 編『近代フランスの歴史-国民国家形成の彼方に-』ミネルヴァ書房、2006年2月。ISBN 4-623-04495-5。
- 谷川稔「第二章フランス革命とナポレオン帝政 3.文化と習俗の革命」『近代フランスの歴史-国民国家形成の彼方に-』2006年。ISBN 4-623-04495-5。
関連項目
[編集]- ASサンテティエンヌ - サン=テティエンヌを本拠地とするサッカークラブチームで、リーグ・アンで10回の優勝を誇る名門である。08-09シーズンには日本代表の松井大輔が所属していた。
- サン=テティエンヌ造兵廠 - サン=テティエンヌに設置されていた国営の武器工廠。