アルクアラウンド
「アルクアラウンド」 | ||||
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サカナクション の シングル | ||||
B面 | スプーンと汗 | |||
リリース | ||||
ジャンル |
J-POP、ロック エレクトロニカ、テクノ | |||
レーベル | ビクターエンタテインメント | |||
チャート最高順位 | ||||
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サカナクション シングル 年表 | ||||
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概要
- 前作から約1年1ヶ月ぶりとなるシングル。
- ジャケットに登場する女性(サカナクションメンバーの草刈愛美の顔である)の顔には「アルクアラウンド」の歌詞が記されているが、プロモーションに使用されるジャケットは歌詞の部分が差し替えられているダミーのジャケットを使用。
- 「kissmark」のCMソングとして大量オンエアがあり、CMの反響により、オリコンチャートのデイリーランキングで初登場2位を獲得し、iTunes Music Storeの総合のトップソングチャートでも2位を記録[2]。オリコンチャートのウイークリーランキングで初登場3位を獲得した[3]。
- 1カメ・ワンカットで撮影されたプロモーションビデオは、断片化された文字が絶妙な配置とカメラワークによってある一点で瞬間的に次々と歌詞になる映像が話題となり、VMCの同年1月度「VIDEO OF THE MONTH」およびWOWOW1月度「Hits Seeker」に選ばれた。ちなみに監督はPerfumeのアートディレクションで知られる関和亮で、撮影にはCanon EOS 5D Mark IIが用いられた。[4]。別に「SCHOOL OF LOCK!」とコラボしたPVも存在する。また、このPVで第14回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門にて優秀賞[5]、2010年度SPACE SHOWER Music Video Awardsにて年間最優秀作品賞[6]をそれぞれ受賞した。
収録曲
- アルクアラウンド
- 作詞・作曲:山口一郎/編曲:サカナクション、富田譲
- 山口が「東京をホームにして、音楽で生きていく」という覚悟の証を作った曲[7]。
- アーケードゲーム 『jubeat』『REFLEC BEAT』『pop'n music 19 TUNE STREET』に収録された。
- スプーンと汗
- 作詞・作曲:山口一郎/編曲:サカナクション
- 「フォークソング+エレクトロ」というコンセプトで制作した[8]。
- ネイティブダンサー(rei harakami へっぽこre-arrange)
- "FISH ALIVE chapter 2" 1 sequence by 3 songs SAKANAQUARIUM 2009 @SAPPORO(初回盤のみ収録)
- 『“FISH ALIVE”30min., 1 sequence by 6 songs SAKANAQUARIUM 2009@SAPPORO』の続編で、同じくライブツアー『SAKANAQUARIUM 2009 “シンシロ”』のファイナル札幌公演からネイティブダンサー、セントレイ、アドベンチャーの3曲がシームレスに繋がったライブ音源。
タイアップ
- アルクアラウンド
- アルペン「kissmark」CMソング
- 石川テレビ「MUSIC ROOM ☆ N-18」1月度エンディングテーマ
- 北海道テレビ放送「NO MATTER BOARD」1月度エンディングテーマ
- テレビユー福島「MUSIC BARパロパロ」1月度エンディングテーマ
脚注
- ^ iTunesが2010年間ランキングを発表、BARKS、2010年12月9日。
- ^ サカナクション、オリコンシングルデイリーチャート初登場2位、エキサイトミュージック、2010年1月14日
- ^ 赤西仁・LANDS、映画発キャラクター13年4ヶ月ぶりの首位、Oricon、2010年1月19日
- ^ サカナクションからPerfumeまで。映像作家、関和亮の演出術、white-screen.jp、2010年3月31日
- ^ サカナクション「アルクアラウンド」MVが第14回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門・優秀賞受賞!、cdjournal.com、2010年12月9日
- ^ 「SPACE SHOWER MUSIC VIDEO AWARDS」 年間最優秀アーティストは木村カエラ、年間最優秀ミュージックビデオはサカナクションに決定!、asahi.com、2011年4月11日
- ^ hotexpressによるインタビュー
- ^ サカナクション、1年ぶりの新曲リリース決定!、エキサイトミュージック、2009年10月26日。
- ^ 『MUSICA』FACT、2010年1月号、90頁。