THE レイプマン
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『THE レイプマン』 は、みやわき心太郎、愛崎けい子(シナリオ)によるレイプをテーマにした漫画ないし、それを原作としたオリジナルビデオ作品およびOVA作品のことである。
ただし、「愛崎けい子」なる女性原作者は実在しない。レイプを題材とし、さらにそれを美化するような描写を多々含む作品であるため、女性読者の目をごまかし批判をはぐらかすために女性が原作者である事にしていた。実質的に本作はみやわき心太郎の単独作品である。
目次 |
[編集] 概要
リイド社の『リイドコミック』(隔週月曜日発売)に、1980年代中盤から後半にかけて連載された。連載中の社会的反響は凄まじく、現在は単行本が数倍のプレミアムで売買されるなど人情系レイプ劇画の最高傑作として評価する熱狂的ファンを持つ一方で、レイプを肯定・美化するものとして女性団体・人権団体により休載に追い込まれた。現在は、eBookJapan から電子書籍として再版されている。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。
[編集] 登場人物
- 岩崎 圭介(いわさき けいすけ)
- 演:沖田浩之、声:堀内賢雄
- 本編の主人公。レイプマン。表の職業は桃園学園(女子高)の教師。
- 普段は眼鏡をかけていて温厚そうな印象を与えるが、レイプの際にマスクを着用すると人格が豹変する。
- 性技の達人で、レイプに際しては相手に快楽を与えることを重要視している。拘束具として手錠を、口封じのために粘着シート・粘着テープを用いるが、その裏側に手錠の鍵を秘めておく優しさも持ち合わせている。レイプのプロであることに誇りを持っており、商売敵やプロの名を汚す者には容赦しない。本職が教育者であるせいか、しばしばターゲットに説教をする。ビルを素手でよじ登る驚異的な身体能力、チンピラヤクザなど相手にならないほど強い腕っ節、読唇術などプロの探偵も顔負けの特殊技能など、常人離れした能力を持つが、どこでそれらを体得したのかは一切不明。射精音は「ブシュッ」、腰を使う時の擬音は「ドドドド」、「ドッドッドッドッ」、「ダダダダダ」、「グリッグリッ」など。原作では巨人ファン(第6巻『Target5 千恵美』より)。
- 代表的な技:三浅一深、ヨコハチ無限大、スクリュードライバー、トライアングル、ダブルリング、M36、Gクレフ、秘技卍ハーケンクロス
- 原岡 仁介(はらおか じんすけ)
- 演:梅津栄(原岡忠雄(はらおかただお)として)、声:辻村真人
- 原岡不動産経営。レイプの依頼を受け、圭介に依頼する。金に汚く、そのために筋の通らない依頼をまんまと請けるハメになることもある。精力絶倫で、ソープランド通いが大好き。小便する時によく「夜明けのスキャット」を歌っている。
- かつては大企業に勤めていたが、女性問題が原因で係長の椅子をフイにしてしまった過去がある。また現在は独身であるが、みずきという美人な女性と一時結婚していた(第9巻『Target2 みずき』)。原作では阪神ファンらしいそぶりを、よく見せていた。大阪の船場出身。
[編集] オリジナルビデオ
- THE レイプマン(1993年9月22日公開、監督:長石多可男、脚本:古庄淳)
- THE レイプマン2(1994年3月11日公開、監督:長石多可男、脚本:古庄淳)
- THE レイプマン3(1994年3月11日公開、監督:長石多可男、脚本:古庄淳)
- THE レイプマン4(1994年9月30日公開、監督:長石多可男、脚本:扇一平)
- THE レイプマン5(1995年3月31日公開、監督:長石多可男、脚本:古庄淳)
- THE レイプマン6(1995年3月31日公開、監督:長石多可男、脚本:古庄淳)
- THE レイプマン7(1995年12月1日公開、監督:長石多可男、脚本:古庄淳)
- 大江戸レイプマン(1996年7月26日公開、監督:上杉尚祺、脚本:鈴木智、さかいみつお)
- 大江戸レイプマン 女淫処刑人(1996年11月1日公開、監督:上杉尚祺、脚本:鈴木智、さかいみつお)
[編集] OVA
1994年10月28日発売。全1巻で2話が収録されている。
レイプマンの超人的な腰使いが省略されており(バックに∞や△のマークが浮かぶだけ)、手抜きだと批判する声もある。
発売当時は、声優業界において「18禁作品には偽名(別の芸名)を使う」という暗黙のルールが確立されておらず、声優陣はすべて実名(一般向けの他作品で公に使用している芸名)でクレジットされている。ちなみに当時としては有名な声優が多く起用されていた。
[編集] 登場キャラ・声の出演
- 岩崎圭介:堀内賢雄
- 原岡忠雄:辻村真人
- プロローグ
- TARGET-1
- TARGET-2
[編集] スタッフ
- 監督:キンタ・クンテ
- 脚本:内藤清
- キャラクターデザイン:窪秀己
- 作画監督:窪秀己、利根川渡
- 絵コンテ:沢田和男、キンタ・クンテ
- 演出:沢田和男、小野浩、吉田俊司
- 音響監督:高桑一
- アニメーション制作:TEC
[編集] 必殺技
- 三浅一深
- レイプマンのテクニックの基本となるスタンダード技。3回浅く突いて4回目に深く突く動作を繰り返す。
- ∞(ヨコハチ)無限大
- 腰を∞(無限大)の形にグラインドさせる技。レイプマンの代名詞と言ってよいほど使用頻度が高く、ターゲットに無限大の快感を与える。
- スクリュードライバー
- 円を描くように腰を高速回転させる技。
- トライアングル
- 三角形の形に腰をグラインドさせる技。
- ダブルリング
- スクリュードライバーの応用技か。2つの円を交差させるような形に腰を動かす技。
- M36
- マシンガンを連射するかのごとく、猛烈なスピードでピストン運動を繰り返す技。ターゲットにとどめを刺すために使われることが多い。
- ト音記号(Gクレフ)
- 第11巻『Target6 龍子』や第13巻『Target5 緑』などに登場。ト音記号(Gクレフ)を描くように腰を動かす技。
- 秘技卍ハーケンクロス
- 第7巻『Target2 ダイアン』と『Target3 由利子』にのみ登場。太平洋(所謂ゆるまん)のターゲットの両足をクロスさせることで締めつけを向上させる技。
[編集] 雑学
- 当時、熱心な読者であったABブラザーズがラジオで取り上げ、みやわきもその番組にゲスト出演することで、ガヤのセリフやストーリーの一部に影響を与えている。
- 伊集院光は、ラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』でコーナーを紹介する際に、「レイプマンはレイプで事件を解決させるように~」と喩えた(同時に「ドラえもんがひみつ道具を出すように~忍者ハットリくんが忍法で事件を解決するように~」とも喩えている)。レイプマンの件は他の2つの例示とは毛色が違うため、3段オチのオチとして使われているニュアンスが強い。
- OVA版のオープニングテーマ「RAPEMAN」と後に衛星アニメ劇場で放映されたアニメ「快傑ゾロ」のオープニングテーマ「ZORRO」は作詞・作編曲・歌が同じで、「RAPEMAN」に一部を変更した上で「ZORRO」に継がれている。
- 2000年になり、シュベール出版から単行本が復刻されたが、連載時と同様に女性団体・人権団体の抗議により途中で刊行が打ち切られ即座に絶版になってしまった。
- 2000年4月号からペントハウス誌上で続編の「THE レイプマン2」が連載されている。前作と違い1話完結のストーリーではなく局部をきっちり描き込んだ上でそれをトリミングして、欄外にパズルのように分割して掲載するといった趣向を凝らしていたが、あえなく連載が打ち切られてしまい、いまだに単行本化されていない。
- スティーヴ・アルビニは、本作のファンでありレイプマンというバンドを結成した。しかし、やはりバンド名に批判が集中し活動ができなくなり解散。約1年間活動し1枚のアルバムを発表した。


