Sareee
Sareee | |
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プロフィール | |
リングネーム | Sareee |
本名 | 藤村 沙里 |
ニックネーム | 太陽神 |
身長 | 158cm |
体重 | 60kg |
誕生日 | 1996年3月31日(28歳) |
出身地 | 東京都板橋区 |
所属 | WWE |
トレーナー |
伊藤薫 井上京子 |
デビュー |
2011年4月17日 対里村明衣子戦 |
Sareee(サリー、1996年3月31日 - )は、日本の女子プロレスラー。本名:藤村 沙里(ふじむら さり)。
所属
- ワールド女子プロレス・ディアナ(2011年 - 2017年)
- SEAdLINNNG(2017年)
- ワールド女子プロレス・ディアナ(2017年 - 2020年)
- WWE(2020年 - )
経歴
デビュー前
- NEO女子プロレスへの入団を志望していた[1]が、解散が決まったため同団体を退団した井上京子の元で練習生となり、2010年7月にトレーニングを開始。並行してアニマル浜口トレーニングジムにも出向き、浜口京子の指導を仰ぐ[1]。
ディアナ時代
- 5月10日、川崎市体育館大会、野崎渚の解雇処分で対戦相手が宙に浮いたアジャコングの指名により、アジャと対戦。10分以上戦い抜いた末に敗戦するも、アジャのフィニッシュホールドである垂直落下式ブレーンバスターを出させる事に成功。
- 9月4日、新木場1stRINGでの「真夏のHappyHour!!」にて初メインに抜擢され、井上とのタッグでアジャ&アンドレアル・マザー組と対戦。直接ではないものの初勝利。
- 4月20日、北沢大会で川佐と再戦し、ジャックナイフでシングル初勝利。
- 4月22日、初の他団体参戦としてJWP女子プロレス後楽園ホール大会に出場。長野ドラミと組んで川佐&矢神知樹とタッグマッチを行うが、川佐のノーザンライトスープレックスに屈する。以降、他団体はJWPの他、OZアカデミー、センダイガールズ、我闘雲舞、WNCなど多数に渡り参戦している。
- 2月、体調不良により欠場。
- 6月28日、川崎大会で復帰。
- 5月5日、後楽園ホールでの5周年記念大会のメインで、デビュー5周年記念試合を行うが、SEAdLINNNGの世志琥にダイビングセントーンで敗れる[5]。
SEAdLINNNG時代
ディアナ復帰
- 10月20日、ディアナ新宿FACE大会に於いて、伊藤薫戦でディアナ復帰。この対戦で鎖骨を骨折し欠場。
- 1月14日、ディアナラゾーナ川崎プラザソル大会に於いて、井上京子と組んで堀田祐美子&薮下めぐみ戦にて復帰。当初1年間の欠場を余儀なくされるとのことだったが、驚異の回復力で3か月弱での復帰となる。
- 1月25日、板橋区立グリーンホールに於いて、伊藤薫と組んで井上京子&勝愛実戦にてSareee地元凱旋記念マッチを行う。
- 3月11日、板橋区立グリーンホール、デビュー7周年興行に於いて、伊藤薫と組んで井上京子&山下りな戦にて井上京子より直接勝利し、5月5日後楽園でのW.W.W.D世界シングル選手権への挑戦を表明。
- 5月5日、ディアナ後楽園ホール大会にて井上京子の持つW.W.W.D世界シングル選手権に挑戦。惜しくも敗れるがすぐさま再挑戦を要求、井上京子もこれを受諾し再戦へとなる。
- 7月22日、ディアナカルッツかわさき大会にて井上京子の持つW.W.W.D世界シングル選手権にて勝利を収め第8代W.W.W.D世界シングルチャンピオンとなる。
- 11月11日、ディアナ第13回25“D”ホームマッチに於いて、Sareee&志田光&橋本千紘vsアジャコング&井上京子&伊藤薫戦に引き分ける。試合後、初防衛戦の相手にアジャコングを指名して12月20日の新宿FACE大会にて初防衛戦決定。
- 12月15日、センダイガールズ仙台PIT大会に於いて、時のセンダイガールズワールドタッグチャンピオンシップ王者チーム橋本千紘&岩田美香に里村明衣子とのタッグで勝利。試合終了後、Sareeeのアピールにより、1月6日のセンダイガールズ新宿FACE大会にて橋本千紘のセンダイガールズワールドチャンピオンシップに挑戦決定。
- 12月20日、ディアナ新宿FACE大会でアジャコングに敗れW.W.W.D世界シングル選手権初防衛失敗。試合後に再戦アピール、ノールールという条件付きで再戦決定。
- 1月6日、センダイガールズ新宿FACE大会に於いて橋本千紘のセンダイガールズワールドチャンピオンシップに挑戦するもオブライトで敗退
- 2月11日、ディアナ新木場1stRINGで、アジャコングのW.W.W.D世界シングル選手権に挑戦。ノールールマッチで行われた1戦に裏拳からの片エビ固めで敗れる。初防衛成功のアジャコングのアピールにより、次期挑戦者決定リーグ戦が決定。
- 2月17日、ディアナ大阪・大正区民ホール、W.W.W.D世界シングル選手権次期挑戦者決定リーグ戦で橋本千紘と引き分ける。
- 3月24日、ディアナ25"D"スタジオにて、W.W.W.D世界シングル選手権次期挑戦者決定リーグ戦で井上京子に勝利。この結果を持ってアジャコングのW.W.W.D世界シングル選手権次期挑戦者に決定。
- 4月16日、センダイガールズ後楽園ホール大会にて、デビュー戦の相手でもある里村明衣子との3度目のシングルマッチ、裏投げからの片エビ固めで初勝利。
- 5月12日、ディアナ後楽園ホール大会にて、アジャコングのW.W.W.D世界シングル選手権に挑戦し勝利、W.W.W.D世界シングル選手権2度目の戴冠。
- 5月27日、センダイガールズ仙台PIT大会にて、橋本千紘に挑戦アピール、橋本千紘のセンダイガールズワールドチャンピオンシップとのダブルタイトルマッチを熱望。後日決定。
- 6月8日、センダイガールズ新潟市体育館にて、橋本千紘とW.W.W.D世界シングル&センダイガールズワールドチャンピオンシップダブルタイトルマッチ。この日、初公開となるリストクラッチ式裏投げで勝利、W.W.W.D世界シングル選手権&センダイガールズワールドチャンピオンシップ2冠チャンピオンになる。
- 6月9日、センダイガールズ新木場1stRING、Sareee&優宇vs岩田美香&ハイジ・カトリーナ戦にて、パートナーの優宇が岩田美香に敗れる。試合後、岩田のアピールにより、7月7日センダイガールズ後楽園大会にてSareeevs岩田美香タイトルマッチ決定。
- 7月7日、センダイガールズ後楽園大会にてセンダイガールズワールドチャンピオンシップ初防衛に成功。
WWE挑戦
- 2月23日、自身のSNSにおいて、アメリカのプロレス団体であるWWEに入団することを発表した[13]。しかし、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大に伴う入国制限により、渡米すらままならない状態が続いた事から、WWE所属のまま日本国内での活動を許可する決定が下された[14]。
- 11月9日、ストロングスタイルプロレス神田明神大会において、正式に佐山サトルより、ストロングスタイル&チャリティー精神を認可・伝承され、初代タイガーマスクから伝承のマスクを贈呈された[16]。同大会にて、世志琥とのタッグチーム鬼と金棒(通称オニカナ)で参戦、伝説のヒールユニットZAPと対戦し、SareeeがZAP-Iより勝利[17]。
- 11月21日、プロレスリングwave新宿FACE大会において、DUAL SHOCK WAVE 〜3WAYトーナメント〜にMarvelous所属の響とのタッグチームスト魂で参戦し、優勝[18]。12月27日wave後楽園大会で行われるWAVE認定タッグ王座への挑戦が決定[19]。
- 12月9日、SEAdLINNNG新木場1stRING大会において、中島安里紗&藤本つかさの持つBEYOND THE SEA TAG TEAM王座に世志琥と組んで挑戦し、Sareeeが中島安里紗を破り第7代王者となった[20]。
- 1月19日、福祉活動の一環として一般社団法人レスキュードアニマルネットワーク湘南台シェルターを訪問し、平井丈雅リアルストロングスタイルプロレス代表と共に支援物資を贈呈[22]。
- 1月22日、SEAdLINNNG新木場1stRING大会において、高橋奈七永&中島安里紗相手にBEYOND THE SEA TAG TEAM王座2度目の防衛戦を行うも、パートナーの世志琥が3カウントを奪われ防衛ならず。この試合をもってWWE Count Downを終了し、Sareee第一章が完結した[23]。
得意技
- リストクラッチ式裏投げ
- 正面から相手の左腕を捕らえ、そのまま右脇下に自らの頭部を差し込んで組み付き、後方へ反り投げることで相手を後頭部からマットに突き刺すリフトクラッチ式の変形裏投げ。栗原あゆみから伝授された裏投げを改良したもの。
- ジャーマンスープレックス
- 裏投げ
入場曲
獲得タイトル
- JWP認定ジュニア王座&POP王座(第24代&第14代)
- WWWD世界シングル王座(第8代、第10代)
- WWWD世界タッグ王座(第5代)(パートナーはジャガー横田)
- センダイガールズワールドシングルチャンピオンシップ(第9代)
- BEYOND THE SEA TAG TEAM王座 (第7代)(パートナーは世志琥)
メディア出演
映画
- 太陽からプランチャ(2014年) - 有田萌花役
雑誌モデル
脚注
- ^ a b 15歳Sareeeがデビュー/ディアナ - 日刊スポーツ 2011年4月17日
- ^ プロテスト結果 2.10 - ワールド女子プロレス・ディアナ 最新情報・ニュース 2010年2月10日
- ^ 藤村沙里のリングネーム、怪我の状況について 3.2 - ワールド女子プロレス・ディアナ 最新情報・ニュース 2010年3月2日
- ^ 週刊プロレスEXTRA 女子プロレスエロカワ主義IV
- ^ 世志琥が「ディアナ」5周年大会で主役強奪! 東スポWeb 2016年5月6日
- ^ “【ディアナ】Sareeeが退団発表 2・26後楽園でラストマッチ”. 東スポWEB (2017年2月1日). 2017年2月1日閲覧。
- ^ 【SEAdLINNNG】Sareee選手、SEAdLINNNG退団。9.18に高橋奈七永 vs Sareeeシングルマッチ追加
- ^ https://ameblo.jp/joshi-puroresu-magazine/entry-12312054841.html?frm_src=thumb_module
- ^ 蝶野 Sareeeの直訴にSTF使用快諾 - 東京スポーツ 2019年12月03日
- ^ 【Sareee自主興行】 ~Sareee’s Special Night~<全試合結果> - プロレスTODAY 2019年12月4日
- ^ “【ディアナ】Sareeeの今後について団体が発表、本人もコメント!”. プロレスTODAY (2020年2月10日). 2020年5月23日閲覧。
- ^ 週プロ「プロレスグランプリ2019」 - KAKUTO LOG 2020年1月22日
- ^ “Sareee、米WWE入団を発表「頂点を目指す」”. 日刊スポーツ (2020年2月23日). 2020年5月23日閲覧。
- ^ 所属はWWE! Sareee異例の許可で国内活動を再開 - 東京スポーツ 2020年8月07日
- ^ Sareeeがアントニオ猪木氏にWWE参戦を報告「猪木さんのように殿堂入りできるように頑張ります!」 - ENCOUNT編集部 2020年02月29日
- ^ 初代タイガーマスクがWWEへ旅立つSareeeへストロングスタイル&チャリティー精神の伝承マスクを贈呈 - バトルニュース 2020年11月09日
- ^ 【試合詳細】11・9 ストロングスタイルプロレス神田明神ホール大会 - バトルニュース 2020年11月09日
- ^ 「KABUKI-CHO WEEK ENDER Nov.」試合結果 - プロレスリングwave 2020年11月21日
- ^ wave12・27後楽園大会でボスマミvsストダマのタイトルマッチ決定! - プロレスリングwave 2020年11月23日
- ^ 【シードリング】Sareee「ここからがスタートライン」 世志琥とベストフレンズ粉砕しタッグ王座奪取! - 東京スポーツ 2020年12月09日
- ^ “『皆様にご報告です』Sareee-Twitter”. 2021年1月17日閲覧。
- ^ 初代タイガーマスク伝承特別マスク携えたSareee、レスキュードアニマルネットワークへ支援物資贈呈!! - 週刊ファイトWeekly Fight 2021年1月19日
- ^ WWE挑戦Sareee「大きくなって帰ってくる」 - 日刊スポーツ 2021年1月22日
関連項目
外部リンク
- Sareee (@1996Sareee) - X(旧Twitter)
- Sareee (@sareee_thesungod) - Instagram
- ワールド女子プロレス・ディアナ プロフィール
- Supernova
- Sareee公式ブログ