誘導電動機

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誘導電動機(ゆうどうでんどうき、Induction Motor、IM)は、交流電動機の代表例である。 固定子の作る回転磁界により、電気伝導体回転子誘導電流が発生し滑りに対応した回転トルクが発生する。

入力される交流電源の種類によって、単相誘導電動機と三相誘導電動機に大別され、一般的には特別な工夫なしで回転磁界を得ることができる三相交流を用いる。

同じ交流電動機である同期電動機と比較して、脱調することがないため、トルク変動の大きい負荷に向いているとされるが、滑りによりトルクを得る原理上、過去においては回転速度制御が困難になる点が短所とされていた。ただし、この点については近年のパワーエレクトロニクスの発展により、インバータ回路で回転数を自在に制御可能となったことで、ほぼ解消されている。

目次

[編集] 構造

  • 回転子:誘導電流を流して回転力を得る
  • 固定子:鉄心と巻線からなり、固定子枠で保持する

[編集] 動作原理

アラゴーの円板の原理で、磁石を回転させるかわりに固定子の巻線の交流電流による回転磁界を用いる。

[編集] 誘導電動機の分類

[編集] 仕様

  • 同期速度:回転磁界の速度
  • 相対速度:回転磁界の速度と回転子の速度の差
  • 滑り:相対速度と同期速度との比
  • トルク:固定子の電圧の二乗に比例する
    • 始動トルク:回転子の速度が0のときのトルク
    • 停動トルク:滑りに対しての最大トルク

[編集] 関連項目

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