群馬県道78号太田大間々線

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主要地方道
群馬県道78号標識
群馬県道78号 太田大間々線
主要地方道 太田大間々線
路線延長 16.7 km
制定年 1959年
起点 太田市西本町【北緯36度17分48.4秒 東経139度21分35.8秒 / 北緯36.296778度 東経139.359944度 / 36.296778; 139.359944 (県道78号起点)
終点 みどり市大間々町大間々【北緯36度25分45.2秒 東経139度16分31.3秒 / 北緯36.429222度 東経139.275361度 / 36.429222; 139.275361 (県道78号終点)
接続する
主な道路
記法
国道50号
国道122号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

群馬県道78号太田大間々線(ぐんまけんどう78ごう おおたおおまません)は、群馬県太田市からみどり市に至る県道主要地方道)である。

概要[編集]

太田市西本町の太田合同庁舎東交差点からみどり市旧大間々町の大間々7丁目交差点を結ぶ路線である。本路線は太田市鳥山下町の太田警察署北交差点で現道と新道にそれぞれ分岐する。

路線データ[編集]

全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML

歴史[編集]

路線状況[編集]

太田合同庁舎東交差点(起点、2015年7月)
正面方向が県道78号現道である。
太田警察署北交差点付近(2015年7月)
当交差点と大間々方面を望む。交差点は→方向が県道78号現道・323号、↓が78号現道、←が323号、↑が78号新道である。
石橋十字路交差点付近(県道78号現道、2015年7月)
当交差点(39号交差)と大間々方面を望む。交差点は写真奥・手前方向が78号現道、写真左・右方向が39号である。
新田小金井町北交差点付近(県道78号新道、2015年7月)
当交差点(39号交差)と大間々方面を望む。交差点は写真手前方向が78号新道、写真左方向が39号・332号、写真奥方向が332号、写真右方向が39号である。
藪塚交差点より大間々方面を望む
(県道78号現道)
大間々7丁目交差点
(終点、2015年7月)
Y字路の交差点であり、写真左奥方向が県道78号、写真手前・右奥方向が県道69号である。

現道は、太田市・起点からみどり市・阿左美下原交差点あたりにかけて東武桐生線と並行しながら走る。

新道は、太田警察署北交差点(群馬県道78号太田大間々線(現道)、群馬県道323号鳥山竜舞線交点)から北西に進み、太田市新田小金井町の新田小金井町北交差点(群馬県道39号足利伊勢崎線群馬県道332号桐生新田木崎線交点)付近までを結び[注釈 4]、太田市街地側からはそのまま群馬県道332号桐生新田木崎線へ乗り入れる形となっている[注釈 5]

現道の起点 - 太田警察署北交差点の区間と新道は4車線のバイパスである[注釈 4]。現道の太田警察署北交差点 - 鳥山交差点の区間(群馬県道323号鳥山竜舞線との重複区間)はセンターラインのない1.5車線、鳥山交差点 - 終点は2車線の車幅が確保されている。

通称[編集]

  • 東国文化歴史街道(太田市石橋町・石橋十字路交差点 - みどり市笠懸町阿左美・阿左美下原交差点)

重複区間[編集]

交差する河川[編集]

  • 八瀬川放水路(大矢橋、太田市大島町)
  • 蛇川(石橋、太田市石橋町)

新道[編集]

  • 蛇川(蛇川橋、太田市鳥山上町)

地理[編集]

通過する自治体[編集]

交差する道路[編集]

沿線にある施設など[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 以前の起点は「西本町西交差点」(太田市西本町、群馬県道2号前橋館林線交点)であり、西本町西交差点 - 八幡町交差点(八幡町) - 大島交差点(大島町)- 鳥山交差点(鳥山下町)までの経路が県道78号に指定されていた。[要出典]なお鳥山交差点は群馬県道323号鳥山竜舞線の起点である。
  2. ^ 昭和34年の路線認定当初は、太田市大字大島字宿上30番の1となっており、かつての起点であった[1]
  3. ^ 昭和34年群馬県告示第324号に基づく表記。2005年に周辺の(旧)太田市・尾島町新田町と合併により、現在は太田市。
  4. ^ a b 同バイパス(新道)は、2013年3月に太田市・新田小金井町北交差点から450mほど北に進んだ地点までが開通しており、ここから山之神交差点(太田市山之神町)までの延伸・拡幅事業が2013年度から2016年度(予定)にかけて行われている。なお新田小金井町北 - 山之神交差点の区間は、現在、群馬県道332号桐生新田木崎線に指定されている。
  5. ^ 当県道はこのまま群馬県道39号足利伊勢崎線と重複して現道へと向かうが、みどり市大間々地区〜太田市への往来の面では自然ではなく、群馬県道332号桐生新田木崎線を使い藪塚交差点にて現道と合流する方が距離も短く自然であるため、ドライバー目線では実質群馬県道332号桐生新田木崎線が新道の延長線と捉えられている。

出典[編集]

  1. ^ a b 昭和34年群馬県告示第326号 県道の供用開始に関する告示(群馬県報 号外、1959年9月18日、pp. 24–39、群馬県立図書館所蔵)
  2. ^ 昭和34年群馬県告示第324号 県道路線認定に関する告示(群馬県報 号外、1959年9月18日、pp. 1–15、群馬県立図書館所蔵)
  3. ^ 昭和34年群馬県告示第325号 県道路線廃止に関する告示(群馬県報 号外、1959年9月18日、pp. 15–24、群馬県立図書館所蔵)
  4. ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省

参考文献[編集]

関連項目[編集]