「梶屋敷駅」の版間の差分

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2020年2月15日 (土) 02:42時点における版

梶屋敷駅
駅舎(2019年8月)
かじやしき
Kajiyashiki
*糸魚川 (4.3 km)
(3.5 km) 浦本

地図

梶屋敷駅の位置(新潟県内)
梶屋敷駅
梶屋敷駅
梶屋敷駅(えちごトキめき鉄道)位置図(新潟県)
所在地 新潟県糸魚川市大字田伏字川成368[2]
北緯37度3分24.36秒 東経137度54分26.72秒 / 北緯37.0567667度 東経137.9074222度 / 37.0567667; 137.9074222座標: 北緯37度3分24.36秒 東経137度54分26.72秒 / 北緯37.0567667度 東経137.9074222度 / 37.0567667; 137.9074222
所属事業者 えちごトキめき鉄道[1]
所属路線 日本海ひすいライン[1]
キロ程 24.8km(市振起点)
から34.2km
米原から319.3 km
電報略号 カヤ[1]
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線[1](実質2面2線)
乗車人員
-統計年度-
45人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1912年大正元年)12月16日[1]
備考 無人駅[1]
* この間にデッドセクションあり[1]
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梶屋敷駅(かじやしきえき)は、新潟県糸魚川市大字田伏字川成にある、えちごトキめき鉄道日本海ひすいラインである[1]

歴史

駅構造

ホーム(2010年)

駅舎に接して単式ホーム1面1線、線路をはさんで島式ホーム1面2線と合計2面3線を有する地上駅である[1]。単式ホームは島式ホームよりも長く、単式ホームが島式ホームより直江津方面に長く伸びている。駅舎は単式ホームの島式ホームより長く延びているところに接して建てられており島式ホームから駅舎へは、島式ホームの直江津方から延びる跨線橋を渡らなければならない。

日本海ひすいラインは糸魚川駅と当駅の間、当駅から1キロメートルほど糸魚川方向へ行ったところにデッドセクションが設けられており、そこを境に糸魚川寄りが交流区間・直江津寄りが直流区間となっている[1]

島式ホームの駅舎側の線路は現在糸魚川方の線路が剥がされており、保守用の待機線となっている。かつては糸魚川方にも接続しており、待避や折り返し運転が可能だった[5]

当駅は1970年から無人駅となっており、JR西日本時代の末期は糸魚川地域鉄道部が管理していた。駅舎は古くからの木造平屋建てで回廊を持つ。駅舎の内部は改装がされており駅事務室と待合所のほか出札口と改札なども整備され、特別改札で使用されている。一時期自動券売機が設置されていたが、運賃改定に伴い撤去されている。

そのほか島式ホームの上には待合所が一棟設けられている。この内部にはいすが設置されているのみである。

のりば

ホーム 路線 方向 行先
駅舎側(単式) 日本海ひすいライン 下り 直江津方面
反対側(島式) 上り 糸魚川方面
  • 先述の島式ホームの駅舎側の線路は、フェンスが設置されており乗降はできず、接近表示器もない。また、他のホームと同様、乗り場番号も設定されていない。
  • 列車接近表示器から流れるメロディーは、下り線のりばが「ローレライ」、上り線のりばが「アニーローリー」(いずれも旧音源タイプ)である。

利用状況

近年の1日平均乗車人員は以下の通りである[6][7]

年度 1日平均
乗車人員
2004年 120
2005年 119
2006年 106
2007年 107
2008年 106
2009年 109
2010年 95
2011年 77
2012年 70
2013年 76
2014年 54
2015年 55
2016年 51
2017年 49
2018年 45

駅周辺

駅周辺には比較的大きな集落があり、駅前には糸魚川信用組合の梶屋敷支店もある[1]。糸魚川の中心部から市街地が続いている。

  • 大和川海水浴場
  • 梶屋敷郵便局
  • JAひすい 大和川支店
  • 糸魚川市立大和川小学校
  • 糸魚川市立糸魚川東中学校
  • 国道8号
  • 糸魚川バス「梶屋敷駅前」停留所

隣の駅

えちごトキめき鉄道
日本海ひすいライン
糸魚川駅 - 梶屋敷駅 - 浦本駅

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m 鉄道友の会新潟支部『新潟県鉄道全駅 増補改訂版』新潟日報事業社、2015年6月30日、249頁。ISBN 9784861326066 
  2. ^ 沿線ガイド(市振駅)<日本海ひすいライン|えちごトキメキ鉄道”. えちごトキメキ鉄道. 2016年4月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年11月5日閲覧。
  3. ^ 『歴史でめぐる鉄道全路線』 21頁
  4. ^ 『歴史でめぐる鉄道全路線』 23頁
  5. ^ なお、かつてJR東日本管内から運転された臨時列車(海水浴臨など)などは、能生から当駅まで回送の上、この中線を使用して折返し運転を行っていた。
  6. ^ 統計いといがわ 第10章 運輸・通信 (PDF)
  7. ^ えちごトキめき鉄道ご利用状況

参考文献

  • 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集) 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 13号 北陸本線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年10月11日。 

関連項目

外部リンク