「関山駅」の版間の差分

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2020年2月15日 (土) 02:13時点における版

関山駅
駅舎(2006年4月)
せきやま
Sekiyama
妙高高原 (6.4 km)
(7.7 km) 二本木

地図

関山駅の位置(新潟県内)
関山駅
関山駅
関山駅(えちごトキめき鉄道)位置図(新潟県)
所在地 新潟県妙高市大字関山[1][2]
北緯36度55分58.85秒 東経138度13分35.29秒 / 北緯36.9330139度 東経138.2264694度 / 36.9330139; 138.2264694座標: 北緯36度55分58.85秒 東経138度13分35.29秒 / 北緯36.9330139度 東経138.2264694度 / 36.9330139; 138.2264694
所属事業者 えちごトキめき鉄道[1]
所属路線 妙高はねうまライン[1]
キロ程 6.4km(妙高高原起点)
長野から43.7 km
電報略号 セキ[1]
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線[1][2]
乗車人員
-統計年度-
130人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1886年明治19年)8月15日*[1][3][2]
備考 直営駅
標高:333m[1]
* 1985年昭和60年)10月に現在地へ移転[1]
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関山駅(せきやまえき)は、新潟県妙高市大字関山にある、えちごトキめき鉄道妙高はねうまラインである[1]

概要

妙高市妙高地区(旧妙高村)に所在する駅で、1985年(昭和60年)秋まではスイッチバック式であった[1]

東日本旅客鉄道(JR東日本)信越本線の駅であったが、2015年(平成27年)3月14日北陸新幹線長野駅 - 金沢駅間延伸開業に際し、並行在来線として経営分離され、えちごトキめき鉄道へ移管された。

歴史

駅構造

島式ホーム1面2線を持つ地上駅。線路西側に所在する駅舎西側とホーム間は跨線橋で連絡している。

えちごトキめき鉄道が直営駅として管理を行っている。

窓口・有人改札口(営業時間 7時10分-17時30分)のほか、近距離切符専用のタッチパネル式自動券売機[5]が設置されている。

窓口では乗車券のほかオリジナルグッズを取り扱っている。

コンコースにはこのほか、自動販売機や化粧室などが設けられている。駅舎南側は2階建てとなっており、待合室(開放時間 7時00分-18時00分)は「駅舎サロン&画廊」として近隣住民らがボランティアで運営を手掛けている。1階は喫茶室、2階は画廊で、絵画や写真などが展示されている[6]

移管前はJR東日本新潟支社が管理しており、直江津駅が統括管理する業務委託駅で、ジェイアール新潟ビジネス(JNB)が駅業務を受託していた。出札窓口にはみどりの窓口マルス端末が設置されていたが、移管に際して運用を終了した。

なお、妙高はねうまライン内で移管前にみどりの窓口が設置されていた6駅のうち、当駅以外の5駅では全国のJR線の乗車券類を発売するサービスが継続されたが、当駅は対象外となった。

のりば

西側から順に、下記のように配置されている。

のりば 路線 方向 行先
1 妙高はねうまライン 下り 新井上越妙高高田直江津方面
2 上り 妙高高原方面

前掲のように、1985年まではスイッチバック式となっていたが、全旅客列車の電車化に伴い廃止され、旧ホーム跡は保線車両等の入線に使用している[2]。なお通常時は事業用車両も含め、車両の入線は行われていない。

利用状況

2018年(平成30年)度の1日平均乗車人員130人である[7]

近年の1日平均乗車人員は以下の通り。

乗車人員推移
年度 1日平均人員
2000 287
2001 278
2002 269
2003 269
2004 257
2005 246
2006 237
2007 234
2008 227
2009 192
2010 190
2011 191
2012 174
2013 179
2014 非公表
2015 154
2016 153
2017 142
2018 130

駅周辺

駅周辺
  • 妙高市役所 妙高支所(旧妙高村役場)
  • JAえちご上越 関山支店
  • 関山郵便局
  • 妙高警察署関山駐在所
  • 妙高診療所
  • 妙高ふれあいパーク
  • 関山神社[6]
  • 妙高市立妙高小学校
  • 妙高市立妙高中学校
  • ナルスせきやま店
  • セブン-イレブン上越関山店
  • コスモステーションオカモト 関山給油所
関・燕温泉周辺
その他

バス路線

駅前の関山駅停留所からは以下の路線バス乗合タクシーが運行されている[8]。また、下記以外にも特定非営利活動法人によるコミュニティバス会員制バス[9]や冬季限定でスキー場のシャトルバス[10]が運行されている。

2019年4月時点での情報を示す。

  • 妙高市市営バス[11]
    • 関・燕温泉線(関山駅 - 関・燕温泉)
    • D 妙高山麓線(アパ - 関山駅 - 関・燕温泉 - 赤倉 - 池の平 - 苗名滝) ※他路線と乗り継いで妙高高原駅との往来が可能
  • 乗合タクシー[12]

その他

  • 当駅周辺は世界有数の豪雪地帯である。1946年(昭和21年)1月17日に日降雪量210cm(国鉄による観測。山岳を除く非公式記録としては世界1位)を記録している。
  • JR時代の駅スタンプは『霊山妙高と温泉のまねく駅』(シヤチハタ式)であった。現在は『霊山妙高仰ぎ修験者の火まつり 関山神社』が設置されている。

隣の駅

えちごトキめき鉄道
妙高はねうまライン
妙高高原駅 - 関山駅 - 二本木駅

脚注

注釈

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n 鉄道友の会新潟支部(監修)『新潟県鉄道全駅 増補改訂版』新潟日報事業社、2015年6月30日、240頁。ISBN 978-4-86132-606-6 
  2. ^ a b c d e 『週刊 JR全駅・全車両基地』 14号 長野駅・新津駅・高田駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年11月11日、20頁。 
  3. ^ a b c 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集) 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 11号 信越本線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年9月20日、20・25頁頁。 
  4. ^ えちごトキめき鉄道が台湾鉄路管理局と「関山駅姉妹駅協定」を締結しました。”. えちごトキめき鉄道 (2017年12月1日). 2018年1月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年1月8日閲覧。
  5. ^ えちごトキめき鉄道営業案内”. web.archive.org. えちごトキめき鉄道株式会社 (2015年4月2日). 2019年6月29日閲覧。
  6. ^ a b c d 並行在来線沿線を巡る 関山駅の紹介(えちごトキめき鉄道だより 第5号)”. 新潟県 (2013年10月12日). 2015年3月16日閲覧。
  7. ^ えちごトキめき鉄道ご利用状況
  8. ^ 妙高市内の公共交通機関情報(バス・電車・タクシー)”. 妙高市. 2019年6月29日閲覧。
  9. ^ コミュニティバス事業”. NPO法人 ふるさとづくり妙高. 2019年6月29日閲覧。
  10. ^ 妙高エリアを繋ぐ便利な交通網、バス便を使いこなそう! - SURF&SNOW.2019年6月29日閲覧。
  11. ^ 妙高市市営バス - 妙高市.2019年6月29日閲覧。
  12. ^ 上越市公共交通とくらしのガイド - 上越市.2019年6月29日閲覧。

関連項目

外部リンク