渋谷シネフロント

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渋谷シネフロント
Shibuya Cine Front
渋谷シネフロントがあったQFRONTビル
情報
通称 シネフロント
正式名称 渋谷シネフロント
完成 1999年
開館 1999年12月18日
閉館 2010年1月22日
収容人員 247人
設備 ドルビーデジタルサラウンドEX
用途 映画上映
運営 TOHOシネマズ株式会社
所在地 150-0042
東京都渋谷区宇田川町21-6
QFRONT7階
アクセス JR東急東京メトロ渋谷駅から徒歩1分
京王渋谷駅から徒歩3分
(いずれも出口は6-3番。地下コンコースで直結)
ハチ公銅像
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渋谷シネフロント(しぶやシネフロント)は、かつて東京都渋谷区宇田川町QFRONTビル7階に存在したTOHOシネマズ経営・運営の映画館。通称シネフロント。現在跡地である7階はTSUTAYAが入居、コミックフロアとして2010年4月23日から営業開始した。

概要[編集]

1999年12月18日に開館。宇宙空間をモチーフにデザインされている。当初は東宝直営館として運営されていたが、東宝系の興行部門再編に伴い2006年10月1日よりTOHOシネマズが経営・運営する映画館となった。ただし、同社のインターネット予約システム「vit」やポイントサービスの「シネマイレージ」は運用されていない。2010年1月22日をもって営業を終了し閉館となった。

この地はかつて渋谷宝塚劇場(東宝邦画系、千代田劇場日劇東宝系のチェーン)があった場所である。1997年5月30日に同劇場は閉館し、跡地にQFRONTビルが建設された。2019年現在、渋谷宝塚劇場のチェーンはTOHOシネマズ渋谷が引き継いでいる。

  • 沿革:渋谷シネフロント(1999年12月18日 - 2010年1月22日)
  • 経営・運営:東宝(1999年12月18日 -?)→東宝経営、東宝サービスセンター運営(? - 2006年9月30日)→TOHOシネマズ(2006年10月1日 - 2010年1月22日)

特徴[編集]

  • 洋画と邦画を中心に上映。東宝洋画系の1つであるTOHOシネマズ有楽座系チェーンの劇場である。
  • 座席数は、245席である(他に車椅子用のスペースが2箇所ある)。

システム[編集]

都内初となる全席指定席・完全入替制を導入した。前売券や招待券を利用する場合は1階のチケット売り場で座席指定券と引き替える必要があった。

上映作品[編集]

シリーズ作品

ほか

関連項目[編集]

外部リンク[編集]