没入型デジタル環境

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没入型デジタル環境の一例

没入型デジタル環境(ぼつにゅうがたデジタルかんきょう、:immersive digital environment)とは、コンピュータが作る人工かつ対話型の光景あるいは「世界」であり、人間がその中に入ることができる。没入型インタフェースとも。

没入型デジタル環境はバーチャルリアリティとほぼ同義だが、現実(リアリティ)をシミュレートしているとは限らない。つまり、全く現実とはかけ離れた環境としてユーザインタフェースを構築したり抽象化することもあり、単にその中にユーザーが没入するという点が共通する。「没入」の定義は様々で、かつ変化するが、ここではユーザーが自身をシミュレートされた「宇宙」の一部であるように感じることとする。没入型デジタル環境は、3次元コンピュータグラフィックスサラウンド音響、対話型ユーザー入力、単純さ、機能性、娯楽性など、様々な要素を必要とする。自然な風、座席の振動、自然な照明など、よりリアルな効果を与えるための研究開発が今も行われている。

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脚注[編集]

参考文献[編集]

  • Oliver Grau, Virtual Art: From Illusion to Immersion, MIT-Press, Cambridge 2003
  • Oliver Grau (Ed.): Media Art Histories, MIT-Press, Cambridge 2007
  • Joseph Nechvatal, Immersive Excess in the Apse of Lascaux, Technonoetic Arts 3, no3. 2005

外部リンク[編集]