有声声門摩擦音

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IPA 番号 147
IPA 表記 [ɦ]
IPA 画像 Xsampa-hslash.png
Unicode U+0266
文字参照 ɦ
JIS X 0213 1-11-2
X-SAMPA h\
Kirshenbaum h<?>
音声サンプル

有声声門摩擦音(ゆうせい・せいもん・まさつおん :voiced glottal fricative)とは子音の類型の一つで、息漏れ声またはささやき声の短いものである。国際音声字母[ɦ]と記述される。「有声」といわれるが通常の有声音とは異なり、声帯は不完全な振動をする。

特徴[編集]

  • 気流の起こし手 - 肺臓からの呼気。
  • 発声 - 声帯の不完全な振動を伴う息漏れ声またはささやき声
  • 調音
    • 調音位置 - 声帯と声帯の間による声門音
    • 調音方法
      • 口腔内の気流 -
      • 調音器官の接近度 - 隙間による摩擦音(ただし、声帯の働きは発声であり、隙間を狭めると声を作る役割を果たす。発声に対してはむしろ声門の開いた状態であり、口腔内の摩擦音とは異なる)
      • 口蓋帆の位置 - 口蓋帆を持ち上げて鼻腔への通路を塞いだ口音

言語例[編集]

多くは/h/の異音として現れる。