日本ボランティア会

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日本ボランティア会(にほんボランティアかい)は、日本の自称「ボランティア」団体。

秋葉原駅で東日本大震災向けの募金活動をおこなう会員(2011年4月)

目次

[編集] 概要

主に東京23区や東京近郊、関西の駅前繁華街募金活動を行っている。会の元メンバーの話によると、1日に集める金額に常識を超えるノルマを課しており、ノルマを達成できなかったメンバーには「総括」と称して激しく糾弾するという行為も行われておりそのことから同会を「社会主義蟹工船」と評する意見も多い。そのためか強引な手口で高額な金額の募金を要求するなどの行為が問題視されていて、一部ではカルト団体であると主張する声もある。同会の離脱者や、募金に応じない人々にたいする憎悪・蔑視もすさまじいという。

また、政治団体の三橋派緑の党ともつながりがあり、街頭募金で集めた金銭を選挙活動資金に流用しているという疑惑も浮上している。2003年6月21日日本テレビ系列の番組「報道特捜プロジェクト」が日本ボランティア会を調査した「徹底追跡!謎の街頭募金」を放送し、一躍注目を集めた。視聴率は土曜昼では珍しい11%の高視聴率を記録(特に日本ボランティア会報道にあたっては、最高視聴率は15-18%を記録したのではないかと日テレ関係者の話)。このため、7月2日の「きょうの出来事」で再放送されるという異例の事態となった。

それに対し日本ボランティア会は事実無根を主張し、7月10日に日本テレビに抗議文を送付した。

彼らの募金詐欺疑惑がテレビ報道された直後は、事務所に苦情の電話が殺到したり、街頭募金メンバーに暴行を加える者が出現したという。いやがらせで事務所に架空の出前を頼んだ者すらいた。そして、当時おこなっていた三宅島募金はできなくなり、急遽、イラク募金に変更した。

しかし、イラク募金に変更した事で、また新たな問題が発生する。2004年2月、日本ボランティア会のイラク募金送金先である、アラブイスラーム文化協会ジャミーラ・高橋代表が、日本ボランティア会の寄付した200万円を流用していた事が発覚(ジャミーラ・高橋代表は同年10月に別件で逮捕)。事件発覚後に、日本ボランティア会はジャミーラ・高橋代表から200万円募金の返金を受けたものの、募金はユニセフに寄付を拒否され、宙に浮いた状態となる。結局この募金は、「日本・中東アフリカ文化経済交流会」が寄付を承諾し、受け取った。

関連団体に劇団「荒野座」があり、1ヶ月に1回月例公演を開催している。募金に応じると、荒野座のチケットが渡されたり、銀河JOYでの「チャリティコンサート」に誘われる場合もある。月例公演の入場券には「収益は全て日本ボランティア会に寄贈されます」と書かれているが、収益金をどのように使途しているのかは不明。

本部は東京都台東区浅草の雑居ビル内にあり、首都圏を中心に「支部」と称する活動拠点を各所に構えている。日本ボランティア会のメンバーを「専従」と呼び、彼らの多くは各々が所属する支部で寝泊りしながら募金活動をしているという。

辞めた元幹部の話では、1986年から1988年までの期間は、「総力闘争」と称して、機関誌印刷用の「高速輪転機」を購入する為に、「カンボジア難民救援」を名目に、ほぼ毎日過酷な募金闘争がおこなわれたとの事。「高速輪転機」の購入費用のみならず、移動費用や収納工場の確保の為に、数億単位の資金が必要であった。当時は、バブル時代であった為、募金は容易に集まり、「高速輪転機」は千葉県野田市に購入された。募金額は個人差があるが、一日4-5万集める「強者」もいた。

[編集] 組織

2006年から2007年は、沼辺豊弘が会長であった。

2003年の「報道特捜プロジェクト」放送当時は、渡辺千鶴が日本ボランティア会会長として、番組のインタビューに答えている。渡辺は、同年4月の板橋区区議会議員選挙に三橋派緑の党から立候補した直後であった。また、2007年4月の板橋区区議会議員選挙にも同党から立候補している。

[編集] 主な募金活動名目

その時々に発生した国内外の自然大災害に便乗して、募金目的をコロコロと変えている。

2008年には、四川大地震に便乗して、被災者救援募金をおこなっている。5月19日に、同会が中国大使館に100万円贈呈したとの事(日本新聞2008年5月21日号より)。

[編集] 主な活動地域

最近は、台場方面でも“義捐金を募集”しているという情報が寄せられている。

[編集] 本部

  • 東京都台東区浅草6-42-12
  • TEL 03-3874-4180

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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