少林サッカー
| 少林サッカー 少林足球 |
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|---|---|
| タイトル表記 | |
| 繁体字 | 少林足球 |
| 簡体字 | 少林足球 |
| ピン音 | Shàolín Zúqiú |
| 粤語ピン音 | Siu3Lam4 Zuk1Kau4 |
| 英題 | Shaolin Soccer |
| 各種情報 | |
| 監督 | チャウ・シンチー リー・リクチー |
| 脚本 | チャウ・シンチー ツァン・カンチョン |
| 製作 | チャウ・シンチー イェング・クウォクファイ |
| 出演者 | チャウ・シンチー |
| 音楽 | レイモンド・ウォン |
| 配給 | |
| 公開 | |
| 上映時間 | 112分 |
| 製作国 | 香港 |
| allcinema | |
| IMDb | |
『少林サッカー』(しょうりんサッカー、繁体字: 少林足球; 簡体字: 少林足球; ピン音: Shàolín Zúqiú; 粤ピン音: Siu3Lam4 Zuk1Kau4、Shaolin Soccer)は、2001年の香港映画。
目次 |
[編集] 概要
少林拳の達人たちがサッカーをするという設定で、武侠ものや、『キャプテン翼』などの漫画に通じる荒唐無稽な動作(数メートルを軽々と飛ぶ、摩擦熱でボールが燃える、ボールにぶつかった相手が吹っ飛ぶなど)を、特撮とCGで表現した。当時、香港映画としては歴代最高の興行収入を上げた。第21回香港電影金像奨で最優秀作品賞・最優秀監督賞・最優秀主演男優賞(チャウ・シンチー)・最優秀助演男優賞(ウォン・ヤッフェイ)を受賞した。
日本での公開は2002年6月1日で、ワールドカップ開催中であったことから、それを意識した広告が新聞などに掲載された。キャッチコピーは、「君はまだ、究極のサッカーを知らない。」。この映画を鑑賞したクエンティン・タランティーノ監督は「ぶっちぎりに凄い映画だ」と絶賛した。
[編集] ストーリー
脚の怪我が原因で引退した元サッカー選手が、偶然見かけた少林拳法の達人の青年とその兄弟弟子達によるサッカーチームを結成し、彼らと共に全国制覇を目指していく。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。
[編集] 登場人物
- FW・"金剛腿(鋼鉄の脚)"阿星(シン)
- 演:周星馳(チャウ・シンチー)
- 強靭な脚力を誇る、少林拳を広める事に燃える青年。清掃員のアルバイトをしているが、給与の少なさから金欠に悩んでいる。悪気があるわけではないが、無神経な面がある。逃げ足が異常に速い。歌唱力、作詞・作曲のセンスは壊滅的。
- 監督・明鋒(ファン)
- 演:呉孟達(ン・マンタ)
- シンをサッカーの世界に誘った男。かつては黄金右脚(黄金の右脚)と呼ばれた名選手だったが、試合でわざとPKを外し、暴徒と化したフーリガンに脚を潰されて引退。その後はハンの雑用係として生活していた。
- 阿梅(ムイ)
- 演:趙薇(ヴィッキー・チャオ)
- 饅頭屋で働く女性。太極拳の達人で、生地を自由自在に操る手さばきを持つ。顔中に吹き出物があることから、女性としての自信が持てず、前髪を伸ばして顔を隠すようにしている。シンとの出会いから、少しずつ自分に自信が持てるようになり、彼に惹かれていく。
- シンの兄弟弟子たち
-
- MF・"無敵鐵頭功(鉄の頭)"
- 演:黄一飛(ウォン・ヤッフェイ)
- 何でも砕く頭を使って主にヘディングをする。ナイトクラブで働いていた。彼が主役のスピンオフ作品も作られた。
- 既婚者で子どももいると発言しているが作品上登場していない。
- DF・"旋風地堂腿(旋風脚)"
- 演:莫美林(モク・メイラム)
- 両足を地上スレスレで高速で回転させてボールを操る。食堂で皿洗いをしていた。頭髪が薄い。
- DF・"金鐘罩鐵布衫(鎧の肌)"
- 演:田啓文(ティン・カイマン)
- 防御力と吸引力に優れた腹筋を使う。ほぼ無敵状態。証券会社のサラリーマンとして忙しい日々を送っていた。既婚者。
- GK・"鬼影擒拿手(魔の手)"
- 演:陳国坤(チャン・クォックァン)
- 擒拿というつかみ技で目にも見えぬ速さでボールを受け止め、跳ね返すゴールキーパー。失業中だった。試合中に何故かブルース・リーになりきっていた。
- FW・"軽功水上漂(軽功・空渡り)"
- 演:林子聰(ラム・チーチョン)
- 軽功により身体を急激に軽くし、空へ跳ぶことができる。スーパーで働いていた。少林寺にいたころは痩せていたが、ホルモンの異常で過食症になり、現在では体重100キロを超えている肥満体。好物は生卵。
- 強雄(ハン)
- 演:謝賢(パトリック・ツェー)
- サッカー界の最高権力者で、ライバルチーム「魔鬼隊(デビルチーム)」の監督。ファンの元チームメイトで、実は彼を陥れた張本人。自分の選手達にドーピングを行い、審判を買収して少林チームの選手を次々と病院送りにしたが、シンとムイの必殺シュートによって敗北。その後、ドーピングが明るみに出て逮捕された。
- 演じた謝賢(パトリック・ツェー)は、謝霆鋒(ニコラス・ツェー)の実父。
莫文蔚(カレン・モク)(シスター#1役)、張柏芝(セシリア・チャン)(シスター#2役)、李卉(リー・ホイ)(バナナの皮で転ぶレディ役)、谷徳昭(ビンセント・コク)(ダンス男役)もゲスト出演している。
[編集] 吹き替え
- 日本公開バージョン
- インターナショナル・バージョン
[編集] スタッフなど
- 監督…チャウ・シンチー/李力持(リー・リクチー)
- 脚本…チャウ・シンチー/曾謹昌(ツァン・カンチョン)
- アクション指導…程小東(チン・シュウトン)
- CG製作…先涛数碼企画有限公司(CENTRO)
- 上映時間
- 初期公開バージョン…102分
- ロングバージョン…112分
- 日本公開バージョン…109分
- インターナショナル・バージョン…89分
[編集] その他
空渡りが空中を飛ぶシーンでは、空渡り役のラム・チーチョンの腰に1本のロープを繋げてクレーンで持ち上げるという簡易的な「ワイヤーアクション」で再現されており、公式試合中にヘディングでシンにパスするシーンのボールはCGで合成されている。これは当時、監督のチャウ・シンチーら映画製作陣がワイヤーアクションの技術的知識が少なかったからである。 後にシンチーが少林サッカー放映終了後に「カンフーハッスル」の制作を手がけ始めた頃、フジテレビの「トリビアの泉」のとあるトリビアの証明VTRで特別出演依頼を受けて日本に来日し、VTR収録の際に使用したワイヤーアクション技術を体験した周がいたく気に入り、このトリビアの泉のVTR収録で使用したワイヤーアクションの技法を「カンフーハッスル」に使用している。