坑道戦
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坑道戦(こうどうせん)とは、敵側の防御構造物の地下へトンネルを掘り進み、そこで支柱に放火して自重により崩壊させるかまたは火薬・爆薬の使用によってそれを破壊する戦術である。
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[編集] 概要
基本的には土木工事であり、目標とする場所までトンネルを掘り進む。目標の下へ到達すると大量の爆薬を運び込み、超巨大地雷として爆破することで敵の陣地や要塞を粉砕する。
長所は敵の妨害を受けにくく破壊力が絶大であること、短所は目標到達までに時間がかかりすぎることである。
近代戦では敵側も妨害するために坑道を掘り、地中での爆破合戦になった事例も多い。時間がかかるため、数年に渡る長期戦となった事例も多く、第一次世界大戦では3年以上も掘り続けたことすらある。
[編集] 歴史
- 歴史は古く、ローマ帝国時代にすでに行われていた。また、同時代のフラウィウス・ヨセフスの著書に以前の時代のエルサレムでの例が書かれている。
[編集] 自衛隊
陸上自衛隊では有事の際、自走榴弾砲、多連装ロケットシステムMLRSといった重特科火力を、トンネル状の坑道型陣地から運用することを想定している。 そのため施設科部隊には、世界でも珍しい坑道掘削の専門部隊がある。
- 第301坑道中隊(南恵庭駐屯地)
- 第302坑道中隊(岩見沢駐屯地)
- 第303坑道中隊(船岡駐屯地)
- 第304坑道中隊(飯塚駐屯地)