二◯加煎餅
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二◯加煎餅(にわかせんぺい)は、株式会社東雲堂(とううんどう)が製造している、博多の銘菓。1906年(明治39年)から販売されている菓子。漢字表記が「煎餅」だが、読み方は「せんぺい」と読むのが正式。
小麦粉・砂糖・鶏卵を主原料にした、甘い煎餅である。サイズは特大・中・小の3種類あり、またサイズとは別に「形状」も2種類(平らな煎餅と、丸みを帯びた煎餅)存在し、平らな煎餅は鶏卵が多め、丸みを帯びた煎餅は砂糖が多めに配合されており、味が若干異なる。
郷土芸能の「博多仁和加(はかたにわか)」に使用される、鼻の脇から目の上部までを覆う長方形のユーモラスな面を象っている。煎餅のおまけとして「にわか面」が同封されている。
目次 |
[編集] タイアップした二◯加煎餅
- キャナルシティ劇場(当時の名称は「福岡シティ劇場」、キャナルシティ博多内)で公演されていたミュージカル「アイーダ」を記念して、アイーダの仮面をモチーフとした二◯加煎餅が販売されていた。
- 2007年(平成19年)4月28日には西日本鉄道が東雲堂とのタイアップで、顔に西鉄電車・バスをモチーフとした「西鉄にわかせんぺい」が1万枚限定で発売された。
- 西日本鉄道のICカード「nimoca(ニモカ)」発売1周年記念として西鉄とタイアップし、キャラクターのフェレットをモチーフにした「にもかせんぺい」が製造された。
[編集] CM
友達と喧嘩した子供・ぜんじを「こら、ぜんじ!また喧嘩して来たっちゃろ(来たんでしょう)」と母親が叱り、ぜんじに二◯加煎餅を持たせ「はよ(早く)断りば言うて来んしゃい(謝って来なさい)、はよ」と言って、その友達の所に謝りに行かせる。ところが、ぜんじは途中でその二◯加煎餅を食べてしまう。そして、ぜんじは友達の家に着くと、玄関の扉を開けて二◯加煎餅の箱をその友達に見せ、にわか面を付けて「ごめーん」と言って謝る、というストーリー。
このCMは1974年(昭和49年)から使用され、「たーまにーはー喧嘩にー負ーけて来ーいー」という歌(前述のCM中の、ぜんじが友達の家に行く途中に二◯加煎餅を食べている場面辺りで流れる)も相まって人気があり、福岡県内では有名なCMである。1960年(昭和35年)ごろから放映されている宮田松露饅頭(佐賀県唐津市)や1970年(昭和45年)前後から放映されている風月フーズ(福岡県福岡市)の雪うさぎ、1975年(昭和50年)頃から放送されている左衛門・博多ぶらぶら(福岡県福岡市)のCMなどとともに九州でも指折りの長寿CMで、多くの人に親しまれている。 [1]
[編集] 脚注・出典
[編集] 外部リンク
- 株式会社東雲堂オフィシャルサイト(通信販売や、にわかせんぺいのCM動画の閲覧が可能)
- KBCラジオ びっくりパワーシャベル(にわかせんぺいのCMについて・番組「びっくりパワーシャベル」は既に終了)